瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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以前先生がお弟子さん達とつまらないセミナーに行った時のお話の続きからです。
先生:「そのセミナーが終わった後に喫茶店に入って皆でシェアしたわけ。何を学んだかを。『こんなんでした、、、』とかね。『それはいい気づきだったね。』って言ったのよ。
つまり、到底今日このセミナーに来てよかったなと思えないだろうなというものに敢えて連れて行ったのね。素晴らしいセミナーだと頭を使わなくても見ているだけで感動するじゃない?そうじゃなくて自分で探しにいく力が必要だった時に皆ちゃんと拾えたの。
最後に私が言ったのはその会場に300人くらいいらっしゃったの。『皆最初はこんなのつまらないって言ったよね?本当に吊らなかったら300人が来る?あなたが何かする時に300人の人を集められるか?絶対無理だよね?だったら、ここにそれだけの魅力がある。だから、それを見つけたら今日ここに来た意味があるでしょ?それを見つけなさい。』って言ったの。
そうしたらやっぱり登壇している人たちって、ものすごくパワフルでものすごくオーラがある。胸が張っていてジェスチャーも大きいし全然並の人じゃないの。『いつか人前で何かをする時にあのオーラが必要だという事を覚えておきなさい。背中を丸めて話をするのとは違うのよ』って言ったの。『そうですね、、、あの方達を見てセールスをしてくる嫌な人と見ていたけども人に何かメッセージを発信するという姿勢とはそういう事ですね』って段々見方が変わっていった。
ちょっと話がそれた的な感じだけれども、その自分がいる場所って必ず次の自分の人生に対して必要なものがそこの空間にはあるのね。それを見抜くか見抜かないかが次のステージに行けるかどうかだと思っているので、だから余談をするのです
」
年美さん:「余談にいくのにも理由があるという事ですよね?」
先生:「そういう事
」
全員:「![]()
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」
先生:「さて、ここでご質問が来ています。ご紹介したいと思います。」
----------------質問内容-----------------
先生、いつも本当にありがとうございます。どうかこのメッセージがラジオまたはサロンで採用してくださる事を祈りながら書いています。
先生を知ったのは、あるテレビ番組でスピリチュアルで有名な男性のタレントが「苦しかったらこの人の話を聞いてみるといい。」と光静先生のお話を話された事がきっかけでした。そして先生のホームページを発見しブログを読み始めました。どのお話も納得し心がフッと軽くなります。今までいろんな人の仏教系の本やブログを読んできましたが先生のブログはとても日常的で大好きです。いつしか私も先生のように仏道を極めたい。そして心を正しながら今を大切に生きる人生を歩みたいと思うようになりました。
私は北海道に住んでいますので先生の法話を直接聞くことが難しいので近くのお寺や仏教の勉強会があると出かけるようになりました。袈裟を着られている僧侶の方をみるととても心が休まり益々勉強したいと望み出したのですがとても悲しいことがありました。
あるお寺のご住職の法話会に出向いた時の事です。その方は50歳くらいの男性で私より3つほど目上の方。私はノートを持参して一言でも多くメモをしようとしていました。そして法話会が終わった時、ご住職から「よく熱心に勉強していました。もっと勉強をしたいのなら個人的にお話をしましょうか?」と声をかけてくださったのです。最初はとても嬉しく思ったのですが、2回目のお話は夜の時間帯で「食事に行こう」と誘われてしまったのです。
神聖な方だと思っていたのにとてもショックで仏教自体に対し心のどこかで不信感さえも出てきてきてしまいました。光静先生はこのご住職をどう思われますか?私はこのご住職を失格ではないかと思ってしまうのです。
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先生:「こういうご相談でした。どう思いますか?」
年美さん:「言ってもいいんですか?その一面を見られているだけで私は悪いとも思わないんですね。ご住職から何を学びたいのか。学びたいところだけを見て学べばいいと思うんですね。人間なので色んな面があるって思うので”この人はこういう方なんだな”って思って、それでも自分に合わないのであれば去りますし、仏教の部分ではすごくいい事を仰っているんだと思って自分でもっと勉強したいと思ったらその部分だけで勉強に行くかな?と思います。」
規子さん:「私はその方のことを自分で理想化していた部分もあったんじゃないかな?と思います。実際そういう事があって、自分が仏教を学びたいという気持ちが変わらないのであれば、その部分だけで納得するかなと思います。」
先生:「納得する?」
規子さん:「それまで仏法を聞いていた自分が”いいなぁ”と聞いていたところまでを覆すことはないと思います。」
先生:「そうよね。今2人の意見は本当にその通り。」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
正直今日のご相談は私には何が問題なのかがよくわからなかったです。私は男性から食事に誘われない独身女性だからかもしれませんが、私だったら”お話もさる事ならがらご飯も奢ってもらおう
”って気軽に思ってしまうと思います。もし、静かなBarとかに誘われたら行かないけど、ガヤガヤしている居酒屋やレストランなら行っていると思います。そういう方がお互い相談ができやすかったり役職を抜きしたフラットな会話ができることの方が多いので願ったり叶ったりです。あとは、睡眠薬でも盛られない限り襲われたりしない自信があるからかもしれません。
でも、もし少しでも相手に対して不信感を抱いたり自分が相手を異性として見てしまったのであれば適度な距離を保って近寄らないのが一番ですよね。私はそういう距離感がいまだにわからない人なので未だに彼氏なしの独身だと思います![]()
職場でもセクハラなどで悩まれている方が多くいらっしゃると思うのですが、私には縁のない話なのでその方の苦しみが私にはわかりません。以前先生に「異性に縁がないのも問題だ」と言われた事があり、以前はややこしい事に巻き込まれないのでラッキー
と思っていましたが、今は本当に問題だと思います。
今日もその問題を抱えながら筋力作りに励みたいと思います![]()