瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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今週から新しいラジオ内容です。

 

 

 

先生:「先週のラジオの後半で年美ちゃんが私のメルマガを持ってきたんです。懐かしいメルマガ。もう過去大変だったんで二度と嫌と思っていたんです。約2〜3年ほどですかね月に2本づつメルマガを発行していました。それを年美ちゃんが全部溜め込んでいたという事で今日も1つご紹介します。エライ難しいことも書いていた感じですよ。ちょっと読んでみたいと思います。」

 

 

---------------メルマガ内容----------------

 

 

 

子豚さんが木の上の実を見つけました。”あれが有名なリンゴだな。食いてぇ、、、”子豚さんは必死に飛び跳ねましたが届きませんでした。木に体当たりをして揺らしてみてもその実は落ちてきてはくれません。ところがカラス君がやってきて美味しそうに食べ始めました。

 

悔しくて仕方ない子豚さんは”フンプンプンどうせ不味いはずだ。別に最初から欲しいと思ってなかったよ。あんな不味そうなものを食べたら下痢をするぜ!苦しめカラスめニヤリ

 

これはどこの国だったか忘れましたが海外の絵本の内容です。この子豚さん、自分が食べられない事のみならず相手の不幸まで願ってしまうのです。これは手に入れたいのに手に届かない状況。例えば仲良くしたいのにできない。理解して欲しいのにしてもらえない。認めて欲しいのに認めてもらえないなどに対して自分を正当化するために価値のないもの、自分にはふさわしくないもの、不要なものとして諦める事で納得しようとする人間の心理と同じです。

 

これを心理学において防衛機制と言います。他を否定し自分を傷つけない様にする働きです。この防衛機制は幼児期に親に十分に愛されなかったと感じていた場合に大人になってから強く現れます。でも、決して親の責任ではありません。改善策として今の自分は上手く人と付き合えないという現実をまず正しく受け止める。

 

 

 

  1. できない自分ではなくて【今はできていない・今はやらない】とだけにします。
  2. 本当は好き・本当はやりたいと認める

 

 

 

これができて初めて人間関係が解決していきますよウインク

 

さぁ、新年も近い事ですしリセットするのに大義名分として最高です!

 

 

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先生:「あら、こんなこと書いてる。すごい文章びっくり

 

 

年美さん:「本当にそうです。」

 

 

先生:「これはだいぶ昔本当に10年以上前よね。もっと前かもよ。」

 

 

年美さん:「今勉強していることをこの頃から言っていたんですよね。全然理解してなかったです。多分スルーしていたんだと思います。」

 

 

先生:「昨日も勉強会で話をしたんだけれども、その時に聞く言葉やその時に目にする色んなものって必ずそれに出会うためにそこに自分は行っていますよと言うことなの。余談に行く自分を守っている防衛機制ではないんだけど、必ずその余談の中に今日来てくださった方が耳にした方がいい何か言葉があったり、その余談の中から動いた心で”そうだ!”と質問が湧いたりとか、必ず必要なことなのよ爆  笑

 

 

全員:「はい。そう思います爆  笑

 

 

先生:「正当化成功チョキ

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

先生:「今日このラジオを聴いてくださっている方がいらっしゃれば、この中にも必要なことが含まれているのではないかと思います。ずっと前なんだけれども7、8人の弟子を連れてある面白くないセミナーに行ったことがあるの。そのセミナーは何のセミナーかというと、ネットワークビジネスの勧誘のセミナー。1回どういうものなのか、パフォーマンスがどういうものなのかを1回みんな見た方がいいってだいぶ前だけど行ったの。

 

そうしたら、そのネットワークビジネスの成功者の人がバンバン出てくるわけ。『私はこれでこんなに大金持ちになりました!皆さんも諦めてはいけません』ってね。すごいエネルギッシュな方がどんどん出てきて言われるの。『どうか皆さんも一緒にやりましょう!!』っていうような話になってきて、みんな飽き飽きして聞いていたのね。

 

『なんか先生こういうのなんですね。つまらないからもう帰りませんかえー』そんな風に言っているの。『学ぶところ間違っているよ。ここから何が学べるかをよく見なさい』って。つまりは直で入ってくるその内容を、耳で聞こえてくるその内容の中から学ぼうとすると限定された学びしかなくて、そこで自分たちが面白くないなと思うような勧誘セミナーであったとしても、面白くないなという心で見ると1時間が犠牲になるけれども”拾えるところはどこにある”というような目で見たらいっぱいある。それを後から聞くからそういう目で今から見て』って言ったの。そうしたらみんなが必死に見始めたの。」

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

子豚さんは私だなぁと思いながら聞いていました。昔の私は確かに子豚さんのように僻むだけでなく相手の不幸も願っていましたね。だって不公平でしょ?カラスのように美味しいものを食べただけでなく幸せになっていくなんて。私はリンゴを食べることすらできないのに。。。相手の不幸を願うと自分も不幸になると昔から知っていましたけど、今が不幸なんだからどうでもいいと思って気がすむまで相手の不幸を願っていました。自分がどうなったってどうでもいいと思っていました。これを先生がいつもおっしゃっている、人生雑に生きているという事なんだと思います。

 

さて、私は愚か者なので、いまだに僻みますが相手の不幸までは願わなくなりました。一歩前進です。きっとその人がいい事をしてきたからなんだろうなぁというのと、私にもリンゴを食べるチャンスが近づいてきているという事なんだろうなぁと思えるようになったからかもしれません。なので、今はリンゴを食べるまでは健康でいないといけないなと、今まで自分のお腹がプッチンプリンのように動くたびにプルプルしていても”今日もいい具合に腹の肉が揺れている照れ”と微笑んでいましたが、これはちょっとダメだなぁと思い直して食欲を腹八分にするようにしましたチョキ

 

来月先生にお会いするまでにスッキリできたらいいなぁと思います。