瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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昨日のお釈迦様のお話の続きからです。

 

 

 

先生:「お釈迦様曰く心の使い方の順番が逆だっていつも仰っていたの。心は必ず欲とか余計な計らいが当然あるわけで、計らいとは他の人を出し抜きたいとかとかね。ただ、そこから人は使おうとするからややこしくなる。欲とかは辛いからね。そっちの方が先に優位的に動いてしまうから問題があるんだけれども、そうではなくて、心の順番としては心の奥底に絶対にみんなピュアな心を持っているからね。必ずピュアな心がある。そのピュアな心が先に動いていた後の欲とか計らいは必ず正しい事をする

 

だから、欲とか計らいがダメなんじゃなくて欲とか計らいから先に始動してしまうからいらん事をする。だからこの方のメッセージを読んで直指人心っていう懐かしい言葉がフッと出てきたなぁって。だいぶ昔に何かでこれを法話で説いていたの。

 

みんな持っているからその心を。みんな持っているけれどもみんなその心を使わないからおかしくなるだけで、その心をまずピュアな心を使えばその後に湧いてくる欲というのは”人の為になりたいな”とか”この人のお役に立ちたいな”とか、欲がいい形の欲になるんだけれども、ピュアな心を使わずに欲から行っちゃうと”あの人を出し抜きたいな”になっちゃうの。結局そうなるのよ。

 

だから、心の順番があってそれをお釈迦様はすごい仰っていた。順番を間違えるなと。順番を間違えるなという言葉の意味自体をみんな間違えているというかね。だから、ピュアな心を使う。ピュアな心を思い出すというのはどういう事?」

 

 

年美さん:「いま先生が仰ったように誰かの役に立ちたいとかそういう心を持っていたとしても、どう使ったらいいかがわからないですよね?いつもあると思うんですけど、いざそれを行動に移す時にそれが正しいのか、行動することがその人の為になるのかと考えると逆に動けなくなってしまう。なので結局できないになる。。。」

 

 

先生:「そうね。そこまで分かってもね。心の順番がそうなんだとそこまで分かっても実際にその使い方が分からないとか、結局わからないになる。そこをお釈迦様はちゃんと言っておられるの。どいう風に言っていたかというと。。。」

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

以前、先生からみんなの心の奥底にはピュアな心があると聞いたことがあり、それはセミナーや本でも聞いていていつも不思議に思っていたので聞いたことがある。なぜなら私の持論だがサイコパスと言われている人はピュアな破壊性を持っていると思っていて、お釈迦様や先生が仰っているピュアとは違うような気がしていたから。しかし、先生はどんな方にもピュアな心があると仰っていた。それがとても不思議。だったらみんなピュアなままで、そのままでいたら誰も傷つかなくていいと思うのになぁと。なんで煩悩や欲を作ったんだろう?といつも疑問に思う。それがなければ犯罪や戦争もなくなるだろうにねと思ってしまう。

 

それから、欲が悪いわけでないとのお話を聞いてスッキリした。セミナーなどでは欲が悪いような感じに捉えているところと、逆に欲を最大限活用するようなセミナーがあるが、どちらも私的にはしっくり来なかった。例えば欲が悪い感じだと、欲を手放してそのセミナー会社に寄付しましょうみたいな感じになったり、欲を活用するところでは3億稼ぎましょうとか。。。

 

親を恨んで復讐する為に生きていた私としては、その欲よりも復讐する怨念の方のエネルギーが優っていたので多分ヒットしなかったような気がします。

 

それにしてもピュアってなんなんでしょうね。お釈迦様が仰っていたピュアというのがどんな事を指しているのか知りたいなぁと思いました。