瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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今日から新しいラジオ内容です。

 

 

先生:「今日は早速ご相談を読み上げたいと思います。」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜相談内容〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

瀧本先生、いつもあらゆる手段で仏法をわかりやすく発信していただき本当に感謝しています。

先生に直接お会いしたことはありませんが、サロンで先生の笑顔を見ていますので一人で勝手に親しみを感じています。

そんな私なのですが、どうしても先生のご意見を伺いたくお便りを出しました。

 

現在私は高校生の娘が一人おります。実はこの娘の事でとても悩んでいることがあります。

それは異常なほど私を敵対心で見ているという事です。全く信用がなく「お母さんがいうことは全て嘘だ!全てが適当だ!」と言います。そんな攻撃的な発言は母親の私だけではなく、学校の友達までそのような発言ばかりのようで小学生の頃は何度も学校から私は呼び出され先生から「親子関係のあり方を見直すように」と注意を受けていました。

 

親として恥ずかしいのですがどうすれば良いのかわかりません。先日ある心理学の先生が話されるという講演会に行き、その後カウンセリングの予約をして私だけで行ってきました。(実際にカウンセリングをしてくださったのはそのお弟子さんでした)

 

その先生に言われたのは「現状を受け入れて母親自身が言うことと行なっている事を一致させるように」と指導を受けました。私自身娘がいうようないい加減な行動や発言をしているとは思わないのですが、先生からもそう指摘されたので慎重に自分の言葉に気をつけるよう努めています。

 

けれど、それだけでいいのでしょうか?なぜ娘がそのような発言をしているのかわからないのです。長文になってしまい申し訳ありません。先生はこの状況をどのようにお考えになりますか?どうぞよろしくお願いします。

これからも素敵な笑顔のサロン動画を楽しみにしています。

 

 

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先生:「と、いう長い長いお悩みをお預かりしました。今日は私の片手となる門下生が全員いるんだけれども。。。」

 

 

年美さん:「先に答えを言ってくださいお願い

 

 

先生:「みんなはどのように考えていますか?是非ご意見を爆  笑

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

先生:「お嬢さんが非常に攻撃的な発言をする。『お母さんの言う事は全て嘘だ!適当だ!』と言う。カウンセリングに実際に行かれてそこの担当の先生から言動の一致を心がけてくださいって言う事を言われたらしいけれども、そりゃそうだけれどもね。なかなかそれはできないね。できないチュー

 

 

年美さん:「全部が全部はできないですね。」

 

 

先生:「できないあせる人に偉そうにちゃんとしなさい!って言うけど、お酒飲んだらちゃんとしない爆  笑

 

 

年美さん:「そんなこともないんですけどね。否定もしないです爆  笑

 

 

先生:「ただ彼女の場合はこの内容は真摯に受け止めて拝読をしたけれども辛いだろうなぁと思います。お母さんに対してだけではなくて、学校で友達にもそういう態度になっちゃう。それで学校から呼び出しが何度もあるんで、相当目に止まるような荒々しいような言葉を使ってしまう。使ってしまいたくなる何かが彼女の中にあるので、そこだけを絆創膏のように傷口をどないかしようと思ってもね。

 

また、お母さんが言動の一致をどんだけ頑張ったって、多分それはそれで若干大切。お母さんの努力も大切なんだけれども、さぁ、これをどのようにしましょうか?」

 

 

年美さん:「どのようにしましょうか?」

 

 

先生:「何を考えていったらいいのか?」

 

 

年美さん:「やっぱり高校生の娘さんがお母さんは嘘つきだ!とか敵対とか攻撃されるという事は、やっぱり幼少期の時に何か心の傷というか自分の法律があって、これで自分を守っているっていう事ですよね。攻撃することによって。外に対してもお母さんに対しても自分を守っているから攻撃してるっていうことですよね?」

 

 

先生:「何かの狙いがある。」

 

 

 

今日は大雨傘で早く出社しなければいけないのでこの辺でバイバイ

 

 

私はその娘さんの気持ちが少しわかるような気がします。お父さんとの関係がどうなのかでも変わってくると思うのですが、そもそもその攻撃的な言葉をどこで覚えたんだろう?と思います。私も今覚えば攻撃的な言葉を使っていたようですが、自分には全く自覚がありません。なぜなら、そういう言葉が蔓延している家庭環境で育ったので。だから、この娘さんももしかしたら、私のように攻撃的な事を聞いて育ったのかなぁと思います。

 

私が両親に咎めた時は、両親は「家と外で言葉を使い分けているからいいんだ!」と言っていましたが、頭の悪い私は家と外の違いがわかなかったし、高校生になっても自分をわかって欲しくて、うわべでいい人を演じで好かれても意味がいないと思っていたので、その娘さんのようにキツイ言葉をあえて使っていたなぁと思います。

 

話を伺っていて私の家と違うなぁと思ったのは、きっとこの方は娘さんを殴ったりしてないんだろうなぁと思います。だから、相談者の方に思った事を言えているだろうなぁと思いました。だから、きっとまだ大丈夫だなぁと。

 

あと、娘さんがお母さんに仰っているのは、多分本心ではなくそれを言ったらすごく悩む事を知っているから、言っているだけのような気がします。目的は苦しんで欲しいので、明るく受け受け流せるようになったら娘さんも言っても意味がないとわかるので違う手段になるような気がします。

 

ひょっとしたら、私が先生から言われていたように、怒られたり困らせたりすることが愛されると勘違いしている娘さんなのかもしれないなぁと思いながら聞いていました。