瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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体が生成される話から始まります。

 

 

先生:「体って最初も言ったけど脳が出来て次は目が見えるようになって、体ってちゃんと発達過程の順番って全員決まっているでしょ?目から出来た人っていないでしょ?」

 

 

年美さん:「怖いですよね。目から出来てたら爆  笑

 

 

先生:「全部細胞分裂の順番が決まっていて、体の発達の順番って基本的には全員が一緒ってすごくない?なので、実は心の発達も順番がある。」

 

 

年美さん:「それも一緒なんですね!!

 

 

先生:「すごくない?」

 

 

年美さん:「すごいですよね?」

 

 

先生:「だから、さっきも話をしたけど砂場って子供の頃人生の修行の場所で、喧嘩も起きるし服を汚し過ぎたらお母さんに怒られるけど、自分は汚したいと思っているしとかいろんな葛藤がある。砂場って1つの社会なんだよね。で、そこで色んな秩序を学ぶ。自分のスコップを貸してあげないといけないという平等性を初めて知る社会なの砂場って。

 

でも、砂場がない幼稚園とか、砂場がない生育歴を持っている民族とか国があるでしょ?その子達はその子達で違うカテゴリーを借りて平等を学ぶの。必ず。だから、必ず私たちがクリアしていく人格って、そういう平等性を知ったところから順番に全部同じハードルがあるビックリマーク

 

 

 

全員:「すごい!!

 

 

年美さん:「そんな事考えた事がなかった。。。」

 

 

先生:「そういうのがいっぱいあるの。それが出来たら次の課題に行くんだけど、ただそこで止まっていたら次の課題は当然クリアできない。当然できないよね?ゲームと一緒で、2ステージ目をクリアできないのに、その人が5ステージをクリアできるわけがない。絶対に順番にクリアしていかなかきゃいけないんだけど、ところが、例えばお父さんからガーンと怒られた。『お前は何をやっているんだ!』って、スコップを取り上げられて後ろの子に渡した。その時に心の傷があまりにも入ったりとか、またはその後からフォローをかけなかったりとかした場合は、”お父さんにもっと見てもらうためには、人のものをずっと握り締めていたらまた怒ってもらえる”っていうように平等性が養われないとか、それだったら最初からスコップを持たないというように、非常に消極的な何にもチャレンジしないという、これも平等性が獲得できない形なの。

 

それがいわゆる抑圧っていうような防衛機制が働いて、何もそのことは一切なかった事にします!!っていうように記憶から飛ばされてしまうと平等性が養われないまま体は大人になっていく。すると、順番がどうでもいいような好き放題割り込んだりとか、好き放題に自己中心的にやりたい時だけやって、みんな同じように分担するっていうことを覚えずに社会に出てしまうと、社会不適合者になっちゃうので、会社で問題を起こしたりとかそういう人になっていっちゃう。

 

今まで過去にずっと喋ってきた防衛機制というか人生の法律っていうのがどう働いてくるのかというと、こういう風に働いてくる。」

 

 

規子さん:「どこで止まっているか。」

 

 

先生:「そう。止まっていると不具合なの。自分の年齢はどんどん上に上がっていって社会と関わっていくけど、絶対的欠如として自分の中で達成できてない課題があると次の課題の意味もわからないしね。ただただしんどいわけ。で、生きにくいという現象がそこで起きると、いう事をまた来週お伝えをしていきたいと思いますバイバイ

 

 

 

ラジオ内容は今日で全て終わりです。

 

全て私の話だなぁと思いました。私はスコップ自体を持つ事を止めるというか諦める人ですね。消極的でした。例えばおしゃれに対してはそうですね。子供の頃から両親から可愛くないとかガリガリに痩せてて気持ち悪いと言われていたし、貧乏だった家ですからオシャレをするにはお金がかかるので、そもそも自分に興味を持たなくなったらいいんだなと思って、自分に対して何も感じないようになっていたように思います。今振り返るとよく耐えていたなぁと思いますが、先生のお話を伺うと、その耐えるという行動自体が課題をクリアしていないようにも思うので、だったらあの時どうしていたら良かったんだろう?と思いますし、今止まっている課題をクリアするにはどうしたらいいんだろうとも思います。

 

とりあえず、団体行動ができないのでまずはそこですかね?早く社会不適合者から脱却したいですね。