瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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昨日の発達課題の続きからです。

 

 

 

先生:「発達課題を仏教では次の経験するステージにおいての必要なことを前もって事前と体験が縁として巡ってくるというのが東洋の教え。それを西洋心理学では発達課題というような形で死ぬまである。次の事の必要な経験値、必要な知能を構築するために常にそこに課題の発見があって課題の達成が必要であるっていうような事が西洋の心理学では言われているの。東洋思想では”どうしようえーん辛いあせる”という事が次のステージへ運ぶ。逆縁の菩薩様だらけ。逆縁の菩薩様は列になってるニコニコ

 

 

 

年美さん:「課題毎にね。」

 

 

先生:「後ろの後ろまでズラッと並んでる爆  笑

 

 

全員:「こ、怖いガーン

 

 

年美さん:「やっぱり嬉しくないですよね。。。」

 

 

先生:「でも、これが一っ飛びしたいって考えたらダメで、一っ飛びできないようになってる。だって脳がきちんと認識作用ができていないのは何も判断できないのと同じで、脳が認識してないのに一っ飛びしたいと言っても無理で、砂場で遊んでスコップを後ろの子に渡すという事ができて初めて次ができたり、これはもったいないから置いておこうってちゃんと分量を量って欲を抑えて分量を量っていくという事を次の過程で覚えていくこともある。」

 

 

年美さん:「順序はありますね。」

 

 

先生:「そうなの。その順序がほぼほぼみんな一緒だと言われているのが凄くない?そういう風に自分の課題というのを自分で見て生き方を改めるという必要が出てくる場合があるよね?人間が成長をするっていう言葉って一般的には体と心で分けるわけで、肉体の成長というのは私たちはとっくに終わっている。」

 

 

年美さん:「とっくに終わってますね。」

 

 

先生:「肉体の成長というのは有限なわけよね。ところが心の成長は無限。体は朽ちていくけれども心はどんどん伸ばしてけれるでしょ?まずは私達の法友は50歳くらいでしょ?この我々の大きな課題、発達課題は何かというと

 

 

 

歳をとっていくということに対する認識

 

 

これが発達課題として1番。50歳くらいが大きく挙げられていて、肉体の限界とどう向き合うのかということと、そろそろ始まる50歳60歳からの大きな課題としては

 

 

死をどううけるか

 

 

 

本当の死だね。今まで若い頃は人の死。人だけではないけど色んな命あるものが死んでいくのを見たり聞いたりしていたけど、所詮自分とはかけ離れた遠い彼方の出来事。全然自分とは関係なかったんだけど、自分として死ぬということをどのように捉えるか。ようは終焉をどのように迎えるかという事をちゃんと知識として分かって認識して行動にして移していくという事が最後の発達課題。

 

これも発達。知らないことを知って自分のことだと思って認識して体験していくという事だから発達の課題。行き着くとこはそこに向かっているの。」

 

 

年美さん:「死に向かっているんですね。」

 

 

 

先生:「死に向かっている。どう向き合うか。」

 

 

年美さん:「体がないとできない事ですものね。これは。」

 

 

先生:「徐々に徐々にできなくなっていく。いろんな事が。」

 

 

年美さん:「それは体験しています。受け止めているようで受け止めてないかもしれません。」

 

 

先生:「心は無限だから。とにかく仏教でも西洋の心理学でもいっているけど質の高い生き方をしなさい。」

 

 

全員:「質の高い生き方!?

 

 

先生:「質の高い生き方をするために発達課題がある。」

 

 

年美さん:「質の高い生き方したいですね。」

 

 

先生:「したいね。だから、人が成長をするというのは発達段階で課題を達成していくという事が成長。大人になるというのは

その発達段階で成長する事が大人になるという事。だから大人になってないんじゃないのかしら?」

 

 

年美さん:「かもしれないですね爆  笑中身は見えないですからね。自分のこともわからない。人のこともわからないですよね。」

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

昔の私は課題をしたくないのでどうしたら課題を一っ飛びできるかと、あと自分よりも他の人の方が課題が楽に見えるので人が妬ましくてしょうがなかった。私もあなたのような過程環境だったら、そんな綺麗な容姿だったら、経済的に豊かだったらと、自分の課題を見ないで、自分よりも幸せそうで優れている人比べて妬んでいた。確実に質が悪い。全ての時間を不満と恨みで過ごしている。なのでよく寝る。寝た気にならないし、恨みと妬みでほとんどのエネルギーを注いでいるので他の事に注ぐだけの活力がないんだろう。1日のほとんどが睡眠時間だったので、一日が短かったように思う。

 

今も確かに睡眠時間は長いが、ほとんどの時間過去の事を思い出したり、両親のことを考えたりしなくなったので以前よりは質の高い生き方になったのではないかと思う。約10年勤めた会社を辞め8月から転職するので、より質の良い生き方をする課題がどんどん来そうな気がする。不安もあるけど楽しみですチョキ