瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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昨日の相談者の方のお話の続きです。

 

 

 

先生:「その後だいぶ話をした後に『じゃぁ、私は自分で決めていいんですね照れ』って電話で言い始めて『そうよ。逆に自分で決めなきゃいけないのよ。』って言う様な話をたくさんしたの。そうしたら昨日こんなお便りを頂いたの。」

 

 

 

〜〜〜〜〜お便り内容〜〜〜〜〜〜〜

 

 

お忙しいなお電話をくださりありがとうございました。

お電話をいただく前はネガディブ思考により日々真っ黒に支配されていました。

「貴方は間違えていない。自分の決定権は自分だ。」などという心強い言葉を頂き世界が色づきパワーがみなぎりました。

五月の空は綺麗なのですね。

 

実は今度の休みに家族で旅行に行く計画があった。最後の親孝行を考えて一生懸命プランを考えたり予約手続きをしたりしています。それが終わったら人生の幕引きを考えていました。ですが、お話を聞いていただきコメントをもらい一生懸命自分の命ある最後まで幸せになると決心しました。

 

嫌がらせをしてきた人のために生きるのはやめます。今まで家族には「今までありがとう」とだけでなく「また行こうね」と言えそうです。時計の針が動き始めました。バリバリ頑張ります!

 

自分の人生自分の大事な人を笑顔にするため自分の笑顔のために時間を使います。

久しぶりにポジティブな気持ちになれて本当に良かった。本当にありがとうございました。ワインを送ります。楽しみにしていてください。

 

 

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年美さん:「たくさんのワイン爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「海外に行くから現地の美味しいワインを買ってくるから住所を教えてくださいってメールが来たから、尽かさず私は返信しましたグッ

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「それから苦しい時はいつでも連絡してきなさいって。心は偏り出したら加速するし苦しみだす。しかし、ほんの少しの方向転換で幸せを感じるものです。心の重みを分けてくれてありがとう。大丈夫あなたは決して間違えてない。苦しくなったら頼ってくださいね。わかったね。旅先で思いっきり楽しんで来るんだよって。美味しいワインを届けてって住所を送ったの。」

 

 

年美さん:「そこまでですものね爆  笑

 

 

先生:「だけど思うの。どんなに苦しくったって苦しくなったという事はその前はそうじゃなかったっていう心があって、それが苦しみに変じ転じたわけで、という事はその苦しみも変じ転じてまた喜びの心とか楽しみや幸せの心に行くんだけどね。だけれども、あまりにも1つか2つしか選択肢が見えなくなったら人はもうわからないのね。

 

我々は楽をしたいから楽する方法が1つや2つしかなかったら順番にどちらか試そうかな?って思っちゃう中に、彼女が書いていたけど人生の幕引きがある。いつ私たちの心もそうなるかわからないよ。

 

そんな感じで心というのは力を得ようと思ったらストレートな言葉が欲しい時があって、ソフトな言葉が欲しい時もあるけどまっすぐな言葉が欲しい時もいっぱいあって、それを日頃から自分で自分に言っておくという事がすごく大切。今日どんな事が起きたって自分なりにきっと頑張れるって思った時は、”今日は自分なりに頑張れたチョキ”って溜め込まないっていう様にされたらいいのかなと思います。間も無く美味しいワインが届きます赤ワイン

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

 

先生:「さて、先週から新しいシリーズを話していけたらと思います。今週からやっていきたいと思っているのは

 

 

 

あなたは人生のどこにいますか?

 

 

 

という事なんだけれども、例えば赤ちゃんの時って何を考えていたか覚えてる?」

 

 

 

全員:「全然覚えてないです汗

 

 

先生:「覚えてないよね?0歳児の時も覚えてないし、1歳児の時も覚えてない。2歳も覚えてないよね?」

 

 

全員:「そうですね。幼稚園くらいですかね。何を考えていたのかは覚えていなくて、何があったのかを覚えている感じですね。」

 

 

先生:「それも何を覚えているかわからないよね。アルバムを振り返ってそれをめくりながら、親が言ってきた言葉をそのまま映像とともに取り入れているから、その時の誕生日に『年美!もうママはあなたの事嫌いプンプン』って仮に言っていても、実際の事を年美ちゃんは覚えていなくて、あとから写真を振り返ってみた時に『この時にあなたに大きなケーキを焼いていたのよ』って言われたら、そこで記憶は塗り替えられる。大人になった時に『3歳の時に大きなケーキをママが焼いてくれたの』って友達に言うよね?」

 

 

年美さん:「言いますね。」

 

 

先生:「だから事実関係って適当でね。あとから塗り替えられている所もいっぱいあるし、分かっているののは今だけ。」

 

 

規子さん:「そうですね。」

 

 

年美さん:「昨日の事だって話す時に尾びれとかが付いちゃいますしね。」

 

 

先生:「そうそう。だから過去のことはあてにならないんだけれども、それなりにちゃんと経ていく順番があるの。発達課題というのがあって、発達する流れがあるっていう感じかな?赤ちゃんは赤ちゃんの時の発達課題があって、ほとんどの場合4歳児くらいまでの発達課題というのは肉体的な課題。

 

赤ちゃんは生まれて最初に課題として発達しなければならないのは脳の発達。脳が発達されてやっと認識が始まる。次の課題は認識をする。識別していくということ。それがだいたい肉体的な課題が発達してくると次は心の課題がスタートしてくる。人生で。」

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

先生のカウンセリングというかご相談者の方とのお話を伺っている時に思うのは、1・2時間で人の人生を180度変えてしまう考え方にしてしまうというか、すごい時間の使い方がというか時間の価値が違うなと思います。私の1・2時間の濃度の薄さをいつも考えさせられます。なので、講演会の後にワイン好きの先生はいつも食事をされる事が多いのですが、数名のかたの人生を変えてしまう数時間を今食事会して一緒に過ごさせていただいているんだなぁと思いながら食事をさせていただいています。

 

きっと喉から手が出るくらい先生に相談されたい方がいらっしゃると思うので、いつも申し訳ないというか、先生とご一緒させていただいている時間が誰が見ても価値ある時間になる様にと思いながらご一緒させていただいていますが、側から見たらまだまだそんな風にはきっと見えないんだろうなぁと思います。

 

発達課題。人生課題だらけなんだなぁと思います。学びから逃げれないんだなぁとつくづく思います。私は楽をしたい人なので、生きるって大変だなぁ汗汗汗と感じた今日でした。