瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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お金の全くない方が一本の蝋燭をお釈迦様に施したお話の続きからです。

 

 

れい子さん:「お釈迦様の所にナンダさんという貧しい女性がいらっしゃったんですね。あまりにも貧しくて食べる物も着るものもないので相談をしに行ったんですね。『こんなに貧しくて私が生きている意味があるのでしょうか?』と、そうしたらお釈迦様は『全ての命には意味がある』と仰って、そのナンダさんは『どんな意味なんですか?教えてください。』と言うと、お釈迦様は『それを答えるには順番がある。だからまた聞きに来なさい。』と仰ったんですね。お釈迦様は日没から朝まで法話を説かれていたんです。日中のインドは暑いので。

 

だから、相談する人は夜道でもお釈迦様が歩けるようにオイルランプを施すんですけど、ナンダさんは貧しくて自分が食べる物すら無いんですが”私もお釈迦様にオイルランプを施したいビックリマーク”って思ったんです。今までは一生懸命食べるためだけに必死になって働いてお金を作っていたんですけど、それ以外の目的がナンダさんには初めてできたんです。

 

しかし、オイルランプ屋さんに行ってもどうしてもお金がないのでランプが買えない。そこで遂に彼女は自分の長かった髪を売ったんです。その当時インドは女性が髪を売るというのはすごい事だったので、長い髪は当時高く売れたんですね。で、その時にオイルランプ屋さんに髪を持って行ったら、そのオイル屋さんの亭主がすごくビックリして『あなたを突き動かしているのは一体何なのですか?』と彼女に尋ねたんです。ナンダさんは『どうしてもお釈迦様のお話を聞きたいんです。私の命よりも大事な髪の毛だけれども、それよりもお釈迦様のお話を聞きたいんです!!』って答えると、その言葉が亭主の心にすごく響いて『それはすごいビックリマークビックリマークビックリマーク』と感動して沢山のオイルを渡したんです。ようやく彼女はお釈迦様のお話をようやく聞く事ができたんですね。

 

そして、朝になり日が昇って話が終わった時に弟子達が施されたランプを一つづつ消していったんです。けれど崖のところに置いてあった一つのランプがどうしても消えなかったんです。どうしても消えないので、お釈迦様に『1つだけどうしてもランプが消えません』と弟子が報告したんですね。

 

そうしたら、お釈迦様が『それはナンダのランプであろう。そのナンダの灯は四大海水をもっても消すことはできない。』と仰った。というお話です。」

 

 

先生:「つまり、お金があって沢山の施しができるのは素晴らしいこと何だけれども、たった一つであったとしても施しは真心でするんだと。四大海水つまり地球上の全ての水という意味なんだけど、その水を注いだとしても彼女の心の炎を消すことはできないというお話で、何を伝えようとしている教えなのかというと人は余ったら施せるということなの。

 

でも、自分のモノを削って施すっていう事が本当に尊い。その人の思いというのは必ず伝わっていくし心が豊かになる。人は余れば出すし渡す。そうではなくて、足りなくても施すという事が大切。それは物質的なものだけでないけれども、それがなかなかできない。自分のモノを削ってまでってなかなかできないよね。

 

これはナンダの有名なお話なんだけど施すという事がどれほと大切な事かという事が説かれたお話。仏教にはこのようなお話がとても多いの。」

 

 

 

年美さん:「今のお話を伺って、お釈迦様は托鉢の修行をする時に弟子の方達に『貧しい家に行きなさい。それが出来ないから貧しいんだよ』っていう話を思い出しました。」

 

 

先生:「それは因果の法則を教えている教えだね。」

 

 

 

年美さん:「その他に先生が昔カエルのお話をして下さったのも思い出したんです。。。」

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私もこのナンダさんのお話は覚えています。確かパワーポイントで紙芝居のようにお話して下さったような気がします。そして私はその話を聞きながら賢者の贈り物という話とどこか似ているなぁと思いながら聞いていました。女性が髪を売るという話ですが、そこが似ているというのではなく、話の余韻というか伝えたい事が似ているような気がしました。

 

さて、私は天邪鬼だからなのでしょうか。私の周りには本当に心根が優しい人が多くいらっしゃいます。ですので、私からすると私よりも貧しいなぁと思う人が施されている事が多くある。もちろん金額もそうですがボランティアをしたりして労働力と時間をお布施されている場合もある。確かに素晴らしい事だとは思うのですが、どんどん貧しくなっているように思える人もいるので、そういう方はやっぱりある程度生活が安定してからボランティアのように労働力と時間はお布施をしたほうがいいと思うし、お金に関しては一ヶ月1円でも10円でもいいような気が私はします。

 

今度機会があれば先生に質問してみたいと思いますチョキ