瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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自分を大切にするお話の続きからです。
先生:「前に小学校で講演会をした時に『他人に迷惑をかけないようにしましょう!』って朝のホームルームみたいな所で言うの。それを『もう一つ足しましょう』って先生の許可も取らないで『他人に迷惑をかけないようにしましょう。自分に迷惑をかけないようにしましょう』って足してもらったの。」
トヨさん:「すごくいい
」
先生:「そうでしょ?だから私たちもそうじゃないかな?って思っていて、さっきの話じゃないけれど”これいらないなぁ。でも買っちゃったから勿体無いから置いておこう”って置いているものが常に視野に入ったらストレスじゃない?」
トヨさん:「そこなんですよね。先生がさっき仏説を覚えるのに覚えるのではなく感じていくって仰ったじゃないですか?あれに全て繋がっているなぁって思って聞かせていただいているんですけど、やっぱり鈍感になってますね。感じるということも日々の生活の中であまり取り入れてないというか意識してなくて、日常はこんなものっていう感覚で過ごしているので、感じればザワザワしていく段階があってすごく我慢している自分に気がつくんじゃないか。こんな事を全て感じてしまったら私は耐えられないのではないかっていう、蓋をしている部分を感じてしまったら怖いって思った段階がすごくあったんですよね。」
先生:「それを隠し持っている方がすごく怖くない?」
トヨさん:「そうなんです。なので出したいってなった時に仏教の教えを教えていただくと”そうか
”って思って、だから仏教が響くんだって、こういう苦しみがあるからこそ仏教に出会って取り入れていくと心が軽くなっていくんだなって。まずは自分がストレスを持っているっていう事を気づかずに見ないふりをして過ごしている。」
先生:「なにせ手放す実践が必要。家の中にある洋服ダンスから1つ何かを捨てるって、心の何かを手放すのと全く同じ心を使っているんでだからみんなとにかく1つ洋服ダンスから何かを捨てる。っていうようにアイテム1つづつ選び出して捨てるっていう事をやって。絶対着てないものがあるものね。そこにあるのが当然になっているもの。”捨てよう”って思ったら初めてその洋服に意識がいく。今まで意識ないから。
”これ高かったなぁ”とか”勿体無い”。これかと執着は。。。勿体無いってそこに置いていただけじゃんって。”じゃぁ、捨ててみる
”と思って捨てることが色んなところにこの心が手放す事ができる。」
年美さん:「なるほど!」
先生:「瀧本の儀式が実はあって、月に5名から10名くらいの全部のアドレスを携帯から消すっていうのがある。」
全員:「毎月
」
先生:「そうそう。なんだかんだでその場で繋がったけど、全然連絡をしない方っているじゃない?昔の携帯だったら500件くらいしか保存できなかった今はたくさん保存できるんだけど、自分をちゃんと見るためにしているの。”こういう人と繋がってたなぁ。多分これからも連絡する事ないな”って思ったら消す。それも自分の心の儀式としてね。皆さん瀧本のアドレス帳から消えないでくださいね
」
年美さん:「こ、怖い
」
先生:「今日はこういうお話で終わります
」
今週のお話はこれで終わりです。
昔セミナーか本で携帯のアドレス帳に入っているデータを削除して整理すると、人との出会いが増えるだか、よりいい出会いがあるかだか忘れましたが、そう言われた事を思いましました。私の場合そもそも5件くらいしか入っていないので、すでに整理されているなぁと思っていました(笑)
先生の場合、毎日アドレス帳が増え続けていくと思うので消さないと、本当に電話かけたい人のデータを探すのができなくなるだろうなぁと思うと同時に、それだけ人から慕われているように感じるので羨ましいなぁとも思います。
話は変わって今日は東京で法話会があるので楽しみです。どんな話が伺えるかワクワクです![]()
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