瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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昨日のお釈迦様のお話の続きからです。
先生:「因果の道理をベースに仏教は語っているから反論の余地がない。仰る通りですってなる。」
年美さん:「みんなが納得するんですよね?」
先生:「私はいつも文献を読んで”かっこいい![]()
”って、一人で痺れているの![]()
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」
全員:「もっと教えてほしです
」
先生:「ちゃんと一個づつ獲得しないとダメなの。獲得するというのがどういうことかというと、年美ちゃんがさっき1つ獲得したみたいに腐った野菜を捨てる時に”勿体無い”ではなくて”こんな買い物をしたらダメ”っていう事を教えてくれたんだなと。”みんなごめんね。ありがとう”って、二度と年美ちゃんはよっぽど急いている時以外はその事がリマインドして来て”ちゃんと必要な分だけ買おう”って。二度とこの考えは忘れないし、二度とこの会話のことも忘れない。この事はメモにもいらなくなったわけ。」
年美さん:「そうですね。」
先生:「だから逆にいうと私の山ほどあるノートって昔に比べたら半分くらいになってて、昔から比べたら増えてないとおかしい。でも、人生に入れたモノはもう忘れないからそこのノートは捨てる。」
年美さん:「なるほど。。。ノートは減っていったほうがいいんですね。」
先生:「そうなの。結婚当初が一番料理の本が多かったんじゃない?」
トヨさん:「確かにそうですね。」
先生:「でも目を瞑ってても作れるお味噌汁の料理本なんかもういらないでしょ?それと一緒で、スタートの時が一番多いけど熟知されたものに関してはその自分の外に置いておく必要がないからね。熟知されたものは。それはもう捨てる。」
年美さん:「獲得したらもういらないんですね。」
先生:「いらない。ただ、時々習得した!って勘違いして捨てちゃって”あぁ、あのノート捨てちゃった
”っていう時がある
」
全員:「![]()
![]()
」
先生:「それは往々にしてある。教えは忘れない。けれども日頃のスケジュールを忘れちゃう
」
全員:「・・・」
先生:「年美ちゃんの仏法のメモは瀧本なの。スケジュールのメモは年美ちゃんなの。」
年美さん:「先生がメモってすごいですね
」
先生:「でも本当にそういう事なのよね。自分で聞いた事はやれるタイミングが来た時にすぐにやってみるともう忘れない。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
先生の料理本のお話がすごくわかりやすかったです。確かに知識だけでなく体で覚えてしまったものは要らないので古本屋に売ってしまったりしますよね。自分が獲得したかどうかというのはどうやってわかるんだろう?私の場合すぐに疑問が湧き上がり”こういう時はどうなるんだろう?”とドンドン深みにはまっていってしまうし、自分が勘違いしているだけかもって思うから結局ノートは捨てれないというか、捨てる勇気がないというか、捨てて困ると嫌だから念のため持っておこうとしてしまいますね。。。
掃除によく似てる。捨ててもまた買うかもしれないから取っておこうとする。。。やっぱり思い切ってノートも捨てたほうがいいのかしら?悩むところですね。。。
今日は早朝から丸一日ボランティアに行って疲れたのでこの辺で寝ます。また明日![]()