瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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曲が終わり後半のお話スタートです。
トヨさん:「心は可愛いよねって先生がお話されていて、ちょっと違うかもしれませんが、今日電車に乗ってここに来る時に先生が『心が自分だと思っている人多くない?』って仰ったんです。『それって人生半分くらい損してるって思わない?』って。。。」
先生:「あぁ、そこでトヨが固まるように反応してたね。」
トヨさん:「電車の中で、『私もそう思ってました。心が自分だと思っていて、その心に振り回されてきたんです。でもそれは違う。今は勉強して分かってきましたけど、すぐにはわからなかったのですごく時間がかかって、今お勉強したからこそわかりますが本当はみんなわかれば、その心に振り回されずに過ごせるけど、分かるまでがなかなか説明しずらい』っていう話をしながら収録に来たんですよね。」
先生:「いろんなお勉強をされている方との交流でお話をする時にこっちの得意分野の話ができないのよ。心のことをね。今みたいなことを言ってごらん。『みんな心を自分だと思ってますよね?違うのにね』って。嫌われるよ
」
年美さん:「そうですよね。いうタイミングとかきっかけとか誰に言うかが大事ですよね。」
先生:「そうそう。そんな事をいうと嫌われちゃう。」
年美さん:「そこから喋ってもらえないかもしれないですね
」
先生:「本当に心は自分じゃなくて勝手に過去の情報と紐づけて、今目の前にある出来事をつけたがるっていう脳の役割。一番てっとり早い意味づけをしちゃうのよね。横の人が大きな声で喋ったら”大きな声鬱陶しい
”だったら、鬱陶しい人生を自分が歩んでしまったことになるけど”この人大きな声ね。すごい発声できてるなぁ”って思えば、そこには何もなくただ元気だなぁがある。そこには何もストレスのない人生になる。”うるさいなぁこの人
”って思ったらストレスの溜まった人生をその人は送った。
みんな幸せな人生を求めてみんな何処か行くけどどこに行くんだろう?って。どこにも行かなくていい。その心が勝手に動いているそのシステムをちゃんと知って、自分で意図的に楽しい愉快な幸せな意味づけをしていくような訓練さえしてしまえば、あとは心は野放し状態で走り回っても大丈夫。
でもそうなるまでは、ちゃんと何重にもミルフィーユのようになっている心をちゃんと1づつ理解して手なづけるというか、餌付けするというか、完全な自分の手下にしていかないとね。」
全員:「はい!」
先生:「そう思うの。それには仏教は本当に深い教えがある。それを人に伝えたい。だから自分である程度は勉強が終了したから講演会を始めたの。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
私は今だに心が自分だと思っている。心が自分ではないというのは以前行っていたセミナーでも習ったので知っている。その時と比べたら先生のおかげで知識レベルも納得感も全然違う。だが、それはただ知識として知っているだけで自分で体感していない。今だに心に振り回されている。昨日も要領の悪い後輩にイライラしながら愚痴を言う。多分私が口やかましく言うからより後輩が萎縮して仕事が遅くなっているような気もするが、私の性格上黙って微笑んむなんてことはできない。
そう、この【私の性格上】が曲者だ。もう心が自分だと思っている。そしてきっとやる気がないんでしょうね。チャレンジしてないのに、私の性格だからできないと本気で思っている。いったい先生から何を学んでいるんだとも思うし、毎回講演会で質問しておきながらこの理解力。うーん
自分のバカさ加減が嫌になる![]()
いつも勤務時間の9時前から心に振り回されバトルが勃発するので、まず9時半までは心に振り回されないで穏やかに仕事をしたいと思います
まず30分頑張ります。