瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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先生:「私1つみつけたことがあるの!話してもいい?」
全員:「どうぞ
」
先生:「あのね。断捨離をすごくしていて、断捨離をしている時にこれは捨てたら勿体無いって言って置いておくものって1つの引き出しを開けたらいっぱいある。それを引っ越しするからダンボールに詰めていく時に、1つ1つ判断していかないといけない。持って行くのか、捨てるのかを。
引っ越しだからとりあえず持って行こうっていう心がなかなか働きづらかったのね。とりあえず置いておこうと思うなら、家の掃除をしている時に”今は捨てないでいいや。置いておこう。”って、それができるけど引っ越しだから、とりあえず持って行こうって言う思考がないから、いるのか?今捨てるのか?っていう究極の2択しかなかったの。
みんなで勉強するスペースは広くなったけど、私が事務所として使っていたスペースは格段に狭くなったの。今まで2DKを事務所にしてたのをワンルームだからね。1つの部屋だけ。だから捨てるか持って行くか。心が勿体無いなぁって、でも持って行ったら収納ができないから勇気を持って捨てようって思って頑張ってゴミ箱に入れるっていう事を何十個、何百個心が頑張ってゴミ箱に入れたの。
そうしたら途中で心が変わってきて、”勿体無いなぁ。これも捨てた。”って。または、”捨てるのは勿体無いから誰かにあげよう”っていう選択肢が出てきたの。そういう事をしている内に
勿体無いから捨てられないじゃなくて、勿体無いっていう概念が私の中で消えた瞬間があったの
どれを捨てるにしても。このブラウス1万円出して買ったんだけど1回だけ袖を通した。お店でいいなぁって思って買ったあの気持ちを覚えてる。心がときめいて買ったのよね。”よし!家に帰って着よう!”って思って着たら”ウソ
思っていた服と合わない
”って思ったらそこからは、ハンガーにかかっているけど気に入ってないのよね。
そのブラウスを見て捨てようかどうしようか考えるんだけど、でもそこには勿体無いじゃなくて、そのブラウスを1回買う事でこの丈やこの襟周りのサイズ感とか、こういうデザインは私は好まなかった。似合わないんだなって、こういうものは私に一切必要なかったんだっていう答えを1万円で教えてもらったとすると、それ以降全くとして同じものを買ってないの。
すると一万円で買ってきた、気に入って着まわしているブラウスはとても私を喜ばせてくれるんだけど、一万円で二度とこういうデザインは買ってはダメって、このブラウスは私に教えてくれたんだわって思ったら、気に入って着まわしている服よりもそのブラウスの方がすごく有り難くなっちゃって、”よく教えてくれた
”って言って捨てたの。」
全員:「![]()
![]()
」
先生:「すると他の全部もそう。何にしても捨てることに勇気を持たなくてすむようになったの。これ買ったけど使わなかったなぁっていう価値観が全部なくなって、”あ
こういうモノを今後買わないでいてね”っていう事を私に教えてくれたって思って捨てる。そしたらそこから掃除が早い早い
」
全員:「![]()
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」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
まるで服が生きているような表現を先生がされていたので驚きながら聞いていました。でも、考えてみたら私もIT業界にいてパソコンのメンテナンスをする仕事なので、パソコンのことを擬人化して会話しているなぁと思いました。だからかもしれませんが私のパソコンは他の人よりも壊れないような気がします。
さて、私もあまりモノがない方だと思うし、こだわりもないので比較的簡単にモノを捨てれる方なのですが、少し値段が高い服は着て汚れがつくのが嫌だから着ないし、着ないから太ってしまった今となってはそもそも着れないし、だからといって勿体無いから捨てることもできない。この場合先生のようにデザイン云々ではなくて、自分の体型の変化が原因だからシェイプアップしようって思えばいいということなのだろうか???でも、10年かけて育ててきたこのタルミを数ヶ月でどうにかなるとも思えない。。。
太るとこういう想いをするんだよと教えてくれたと思って捨てるかなぁ。。。
自分には似合わない色やデザインの服はこのラジオのお話を機に捨てれそうです![]()