瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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先生の例外探しのお話の続きからです。

 

 

 

年美さん:「先生の例外探しってどんな事ですか?」

 

 

 

先生:「どんな小さなことでもそう。例えができないほど小さいことかなぁ。”これが良かったのに、それがないのかぁショボーン”って。いつも嫌だなが見えたらいいなぁを見つけなさいって言ってるじゃない?嫌だなぁが出てきたらそこで終わらせない。勿体無い。嫌だなぁを知っているという事は実は”こうありたい”っていう理想があるからだからそれを見なさいって。

 

それをいつもよくやっているから理想を見るわけよ。あぁ、こういうのを好ましいと思っていたんだ。どうやっても好ましいが手に入らない時に例外を見つける。絶対これがなかったら幸せじゃないんですか。あなた?って。それが無くたって全然豊かな人はいるんじゃないの?って。」

 

 

 

全員:「びっくりびっくりびっくり

 

 

 

年美さん:「常に幸せって事ですね。」

 

 

 

先生:「そうそう。無くても幸せ。」

 

 

 

トヨさん:「探そうとしないと見つからないので、やっぱりそういう思考を入れるって大切ですよね?」

 

 

 

先生:「でも、それほどまで”絶対これがこうじゃなきゃって”いう年代は超えたよね?まぁそんなにないよね?」

 

 

 

全員:「ないですねニコニコ

 

 

 

先生:「昔は自分の体のことでも、もう少し胸が大きかったらとか、もうちょっと足首が細かったらよかったのにとか、自分に対するコンプレックスとかをあげつらう年齢ってあるよね?あれはもう皆さん終わりましたよね?」

 

 

年美さん:「今は受け入れられています爆  笑

 

 

 

先生:「諸行無常は体が示してくれているね爆  笑

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「では話をまとめると、足るを知るは例外を見つける。どうしても自分が”もっと欲しい。もっと欲しい。”自分の心を自分の学びで抑える事ができなくて苦しい。”あの人がもっているのに私は。。。”って。この思いが盛んに働くのが五蘊盛苦(ごうんじょうく)って仏教ではいうけれども、五蘊というこれがしたい!これが欲しい!って盛んに動いている状態を四苦八苦の7個目の苦しみに配当されているの。

 

だからそれがどうしても苦しいなぁって思えたなら例外を探しに行く。もしも、これ絶対欲しいってなっても手に入らない。この会に参加したい!でも参加できない!ってなったら、参加しなくても幸せな人はいっぱいいるよなぁとか、その例外を見つけて実は自分は今の状態で十分だったっておさめていく心を訓練しないといけないよね。足るを知るには。」

 

 

 

年美さん:「足るを知るには訓練がいる。。。」

 

 

 

先生:「全然わたし足るを知らんけど爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

全員:「そ、そうなんですかハッ

 

 

 

先生:「ビールのお代わり欲しいよウインク

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「もしも私が病気で絶対にお酒がダメってなって、1日1杯のビールもダメってなったら、すごいびっくりすると思うのね。でも、その時には例外を探すと思う。お酒を飲まなくても楽しくしている人を探すと思う。あの人はいつもウーロン茶飲んで楽しそうだったな音譜とかね。そんな例外を探しに行かなくても精神力でどうにかなればいいんだけどね。全然修行してない爆  笑

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「仏教は心を優しくするとかまあるくするんじゃなくて、心を強くする学問なのね。全然強くなってないてへぺろ

 

 

 

トヨさん:「その部分だけは。他の部分はほぼほぼ強いです。」

 

 

 

先生:「本当に苦しい事があって、自分がどんどん求めちゃう心がいい加減自分が嫌だなって思うなら例外を見つけることを実践する事が大切。皆さん足るを知る訓練を日頃からしてくださいね。」

 

 

 

今週のラジオ内容はこれで終わりですバイバイ

 

 

確かに昔はどうして自分だけ欲しいものを買ってもらえないんだろう?っていつも思って、それはうちが貧乏だから、お前が女の子だからとよく母に言われていたし、募金のテレビとかを見てはあの国の人たちは食べたいものも食べれないけど、日本の方がいいと親は言っていた。確かにご飯をたべれるというところではそうだが、私が思うに家族の絆や、親が子を思う気持ちや子が親兄弟を思う純粋な気持ちは、我が家にはないので完全に彼らに負けているなと思った。その子達は裸足で何時間もかけて学校に行き、ただ屋根がある部屋にギュウギュウ詰になっていたけれど、誰も暑いだ疲れただ文句を言うこともなく、そして5分間くらいのテレビしか見た事がないし真実を見たわけではないのでわからないが、いじめも引きこもりもないように感じた。

 

すごく不思議だなぁと思いながらテレビを見ていたのを思い出しながらラジオを聞いていました。子供の頃この【例外を見つける】という手法をもし習って、かつ上手く習得できていたら、きっとこんなに卑屈な性格にはなってなかったし世の中をこんなに恨んで生きてなかっただろうなぁと思いながら聞いていました。

 

話は変わって土日にやろうと思っていた事が何も終わらず月曜日になってしまう。。。時間の使い方が下手だなぁとこの頃よく思いますてへぺろ