瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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今日も先生が何故いつも急に質問されてもパニックにならずにお話できるかについての続きです。

 

 

 

 

先生:「多分、私はワガママなの。今思っている事を言いたいの。」

 

 

 

 

全員:「うん汗それは分かります。。。」

 

 

 

年美さん:「私達ならテキストに自分を合わせていきます。」

 

 

 

トヨさん:「私達は合ってる間違っている、この場にふさわしい、ふさわしくないという思考が働くので、言いたいことを言ってしまったら、これは大丈夫なのかな?って思います。」

 

 

 

先生:「びっくりびっくりびっくり

 

 

 

規子さん:「そういう思考が働きますね。」

 

 

 

先生:「だって大丈夫な事しか話さないでしょ?」

 

 

 

全員:「あ〜ぁ。。。」

 

 

 

トヨさん:「そこにOKが出せていないような。。。なので大丈夫なのかなって。」

 

 

 

規子さん:「テキストを見直したりしたくなりますよね。」

 

 

 

先生:「あともう一つがあって、今のは日頃からやっている事であって、日頃から常日頃からやっている事なんだけど、『じゃぁ光静さん、あの金屏風の前でスピーチよろしくねー』と言われました。その時の心って”えビックリマークそんな急に言われたらビックリするびっくり”って思うじゃない?”そんな急に言われたらどうしたらいいんだろう?”って、ここでパニックになっているんだよね?

 

だから、私はそれも堂々と言う。『急に言うんですよ。この人』って。」

 

 

 

全員:「あぁ!!

 

 

 

先生:「『急に言うからビックリしますよねニコニコ』って言う。」

 

 

 

年美さん:「それを言葉に出す。だって思っているから。」

 

 

先生:「それは私は言う言葉だと思っているのね。心の中に留めてパニックになるのではなくて、言ってしまってOKな言葉思っているの。なぜかというと、今私の心がそれを思っているから。『急に言うなんて親方ヒドイてへぺろ』って言った後、後ろに玉鷲関がいらっしゃったから『あ、お久しぶりです』って挨拶も全部喋った。

 

『親方の家に行った時にこんな事があって玉鷲関がニュース番組で仰っていた事がすごいなぁと思って、自分の襟を正そうと思いました。』っていうのは、心にあった事をその場で言っただけの事で、”こういう時って一体何を言ったらいい?”って、その会場に合わせた心を作るという事をしない。

 

 

 

年美さん:「すごーいビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

 

先生:「それがいいかどうかは問題じゃない。今の論点はなぜ突然スピーチや質問を振られてもパニックにならないかっていう私の中のカラクリはそんな感じ。」

 

 

 

年美さん:「そうしたら、私でもならないようになりますか?できるかなぁ。。。」

 

 

 

トヨさん:「どこから始めたらいいのかなぁって思いますよね?普段から心を観る訓練をしてそのまま喋るっていう事を普段からやらないといけないですよね?」

 

 

 

年美さん:「全部思った事を言うという事ですよね?」

 

 

 

先生:「まぁ、それによって言葉の失敗をする人も当然いる。」

 

 

 

年美さん:「そうなんです。そこが気になるんです。」

 

 

 

先生:「そこでそれ言ったらダメっていうのあるよね?」

 

 

 

全員:「そうなんです。それが怖いんです。」

 

 

 

先生:「それは日頃からの訓練だと思うわ。日頃からの”ここでこうやって言おうかな?”っていう心は絶対あるでしょ?それを言ったことによって、これはOKの場なのか?って、自分でちゃんとTPOの認識を深めておかないといけないとは思う。」

 

 

 

全員:「はい!」

 

 

 

先生:「この場でそれ絶対言ったらダメっていうことを意識しておく。トヨはたまにあるよね?」

 

 

 

トヨさん:「そうなんです。喋る事ができてもそこが訓練がいるなぁと思います。」

 

 

 

先生:「その時、トヨは自分の心を観に行っていたでしょ?」

 

 

 

トヨさん:「はい。『見つけたら大丈夫』って仰っていました。」

 

 

 

先生:「そうそう。そういう事。そういうのも何度も自分の心を観る。だから心なんだってば爆  笑

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

年美さん:「私もそう思いました。常日頃些細な事でも自分の心を観るという事が大事なんだなって。」

 

 

 

トヨさん:「治し方を教えていただいてました。心を観る事でした。」

 

 

 

先生:「そういう事ですグッ

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

 

年美さんたちのお話を伺ってとても驚いた。そんなに自分の話す言葉を気にされているというか、その場に相応しいか相応しくないかとか、そんな事を私は気にした事がないので本当にビックリした。それが原因だと思うが、私はしょっちゅう先生に言葉遣いというか発言そのものを注意されているが、皆さんのように自分が思った事を言うのをやめようとか、心で思った事を言う事に躊躇しないのはこういう考えがあるからだと思う。

 

 

 

自分の意見を言わないのは死体と同じ

 

 

だって死体も喋らないから。人に与える影響力が一緒だなって思っちゃったんですよね。小学生の時に毎週見ていた土曜サスペンス劇場(殺人事件のドラマ)を見てそう思って、それ以来自分が感じた頃は言葉にするようにしている。そういう考えなので、自分の意見を言わない(言えない)人は死んでる人なんだなぁと思っていた。

 

 

先生が『TPOの認識を深める』と仰っていたが、そもそも何がその場にふさわしい言葉なのかがよくわからないので、その場合はどうしたらいいんだろうと思いながらラジオを聞いていました。

 

しかし、皆さんは自分の気持ちではなくて、自分が発言した言葉でそれを聞いた人がどう感じるかを考えてから発言するなんて、そんな技術があるのがすごいなぁと思いながら聞いていました。私も訓練をしてそうなりたいと思います。