瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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先生が何故いつも急に質問されてもパニックにならずにお話できるかについての続きです。

 

 

 

 

先生:「パニックになるにも理由があるけど、パニックにならないのにも理由がある。」

 

 

 

 

年美さん:「それは訓練という事ですか?」

 

 

 

 

先生:「1つは訓練があるかもしれない。それは何かというと、前もって”あの時のアレを話そう”って決めておくという習慣がないのね。」

 

 

 

年美さん:「あーぁ!!!!

 

 

 

先生:「そこに行ったらそこの景色を見た時に心って変わるのに、自分の机の上で書いた原稿をそこで言うの?っていつも思っちゃう。だから、いつも私の講演会は原稿通りに進まないの爆  笑爆  笑

 

 

 

全員:「分かりました音譜

 

 

 

先生:「前の日に”明日これみんなに配ってあげようラブラブ”って思って、書画を書いたりパソコンで資料作ったりしているのに、当日講演会になった時のタイムラグで私の感情が変わっている可能性がある。いろんな言葉にも出会う、いろんな人とも出会う、色んな勉強も深めていく中で2週間前にまとめた書類を2週間後に喋りたいかどうかわからないからギリギリまでやらない。何もやらない。

 

”そろそろ前日の20時よ。朝から講演会音譜今の時点で明日みんなに伝えたいと思っているから、今の心が一番上書きされている感情だから今資料を作ろう”って思って作っても、そこから機嫌よくお酒飲む・寝る・起きる、そうしたらもう感情が違う爆  笑

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「もう心が変わってる。だから、これは”また来月話してあげよう音譜”って思うわけ、でも来月に使った事がない。だから、配ってない書類が山ほどある。」

 

 

 

全員:「・・・」

 

 

 

 

先生:「だったら作らなかったらいいのにねウインク でも、作らなかったらいいって思うけど、作るっていうことが訓練になるから自分のために作るし、何かがあって”だめだ。今日は急に体調が悪い”ってなったら、年美ちゃんに『これを使って』って渡すの。」

 

 

 

年美さん:「とんでもない。。。」

 

 

 

先生:「つまり、前もってお祝いのスピーチとか結婚式で主賓の挨拶とかすごい多い人で、それも主賓の挨拶もだいぶ前に頼まれるのね。」

 

 

 

年美さん:「そうですよね?結婚式が決まった時点で頼まれますよね?」

 

 

 

先生:「けど、『前日に、明日結婚式ですってメールちょうだい』って言うの爆  笑

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

先生:「普通女性が結婚式にお誘いされた時は、きっともっと前からその日着ていく服とか意識するじゃない?そこがないの。結婚式は袈裟だから。だから、何も用意がいらない。日頃お祝いでお金を包むのもしょっちゅう包んでるから、包むという行為に対しても何もない。なので結婚式を忘れるてへぺろ

 

 

 

全員:「す、すごい。人生の一大イベントなのに。。。」

 

 

先生:「だからこそ、その時にホットな言葉を届けようと思って前もって原稿を書かないのね。日頃から訓練をしているの。先日の祝賀会のスピーチは突然にしては大きなステージだったけど楽しかった音譜

 

 

 

年美さん:「常に自分の心を観に行って心を喋るということですよね?それができないとそれはできないということですよね?」

 

 

先生:「そうです。」

 

 

規子さん:「先生は常に今にいらっしゃる。」

 

 

年美さん:「先生の余談が多いのもきっと今の心を観ていらっしゃるからですよね?」

 

 

先生:「ナイスフォローグッグッグッ

 

 

年美さん:「それは常に心を観にいく作業をしていないと今感じていることは喋れないですから、それが出来るようになっておかないといけないということですよね?」

 

 

先生:「かっこよく言ったらね。そうなると思う。」

 

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

普通という表現をしていいのか分かりませんが、今まで出会ったセミナー講師やお話会でお話される方は、配布された資料に沿ってお話される方が全員で、先生のように話す内容がその場で変更になる方がいらっしゃらなかったので、初めは変更されることにすごくストレスに感じたのを覚えています。なぜなら、その時に話すであろう内容を聞きたいからお金を払って参加していたからです。なので、最初はイライラしながら先生のお話を聞いていて、そのスタンスに慣れるまでは話を聞く姿勢がなかったように思います。

 

なので、確かお話会が終わった後の懇親会で『今日話される予定だったお話の内容がすごく気になるので来月お願いします』と伝えに言ったところ、『縁があったら。今の自分に縁がある法話が届くから』と先生が一言仰って、何のお話が聞きたかったのか3年前になるので覚えていませんが、確か2ヶ月連続で聞きたいお話が聞けなかったので”今は聞く時期じゃないんだなぁ”と諦めた記憶があります。

 

さて、ラジオを聞いていて思ったのは、自分の心を観ることを常にしているからという事もあると思いますが、それ以前に先生は自分がどんな状況でも法話が話せる、そして自分に自信があるからだと感じました。でないといくら心を観てもできないでしょうと思います。

 

まだまだ先生の秘密があるようなのでラジオの続きを聞くのが楽しみですウインク