瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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昨日の仏教的失敗の続きからです。

 

 

 

 

先生:「一回できちんと会話できていたら”あれ?どうやったっけ?”って電話して聞くこともない。一日の会話ってほぼほぼこれじゃない?」

 

 

 

全員:「そうだと思います。」

 

 

 

先生:「確認ばっかり。一回でちゃんとできていたら全て次の事をやればいいから、たくさん時間ができるわけ。だから、瞑想というか今に集中すると、その70%の時間を自分のものにGETできる作業であって、そしてそれがスムーズに行われていくからたくさんの事ができてしかも忙しさがない。この境地が瞑想の1つのメリットなの。」

 

 

 

 

トヨさん:「すごいメリットですね!!

 

 

 

先生:「すごいメリット音譜 私はそういうところの失敗だらけの人なの。いつも年美ちゃんに『あれ?ラジオの収録はいつ?』って聞くの爆  笑

 

これだって、1回でちゃんとわかっていたら、私が聞く時間、年美ちゃんが返事をする時間を自分のものにGETできる。70%の失敗が自分のところに舞い込んできて、しかも色んなことができる中で優先順位をつけてそれがスムーズに行われ、しかもそこに忙しいという概念がない。素晴らしいでしょ?」

 

 

 

年美さん:「でも出来ないような気がする。家に帰ったらまたこのラジオのテープ起ししますものね汗ここに居るのに。。。」

 

 

 

先生:「それは、年美ちゃんの趣味なの。それは宇宙タイムの楽しみなの。」

 

 

 

年美さん:「そうです。そうです。」

 

 

先生:「私がみんなにお話をしてあげようと思う原稿を作るじゃない?その原稿を作る時に、例えば八正道っていう仏教の大切な教えがあります。では、八正道という教えって10冊仏教本を買えば10冊全部に書いてあるわけ。八正道は基本中の基本だから。でも、こういう表現の本をたまたま手に取って読んでしまったら、この本を買った人はこの本からは八正道は学び難かっただろうなっていう表現の本もあれば、もう一つの方は八正道が見事にわかりやすくまとめてあるなぁとか、他の所は少し分かりにくいなぁ。。。この本は八正道を読むために買った感じかな?

 

それぞれの仏教本でも上手なまとめ方の部分とそうじゃない所があるの。じゃぁ、私が今度の講演会で八正道話してあげようって思ったら、先に読んだ文献を参考にするわけ。私の事務所には1,000冊以上の仏教の本があるから、その上手に纏まっていた八正道の本はどれだビックリマークってなるの。

 

だから私はその仏教的失敗、”どれだったっけ?”ってやり出したらキリがない。本もいっぱい見たいから。じゃぁ、どうするかというと私は1冊のノートを作って、そこにあかさたなって50音順書いてあって、はの所に八正道って書いてあるの。もっとも参考にすべき本が書いてあるの。そこに、どの本の何ページが一番分かりやすいって、自分で書いてあるの。

 

六度万行だったら、ろの所をあけたら六度万行と書いてあって、どの本の何ページが一番今まで私が目を通した中で分かりやすい文章かって書いてある。」

 

 

 

美千子さん:「それ自体が本になりそうですね。」

 

 

 

先生:「そうそうニコニコ

 

 

 

年美さん:「それを見た瞬間スッキリしますね。」

 

 

先生:「そうなの。例えば、めを調べると目施(がんせ)も出てくるの。目の施しだからね。でも、そこに瞑想も出てくる。」

 

 

 

年美さん:「そうですよね。【め】ですものね。」

 

 

 

先生:「これは私が唯一失敗がない。失敗がないやり方を見つけたの。」

 

 

 

年美さん:「先生の一番時間がかかる所ですよね?いつも資料を作られるから。」

 

 

 

先生:「でもこれは宇宙時間だから。そこに苦はない。もうずーーっとデスクにいる。ずーっとワクワクしながら座ってる。」

 

 

 

美千子さん:「そのノート自体を作るのも楽しみなんですか?」

 

 

 

先生:「楽しみラブラブ

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

先生や皆さんのお話を聞いていると、私がめんどくさいと思うことが宇宙時間だったりワクワクされている時間なんだなぁと思いながら聞いていました。私は本当にめんどくさいと思ってしまう人で、勉強もノートを作ること、年美さんのように料理を作ることなどがめんどくさくて、寝ていることが本当に幸せで、今を生きる以前に死んでいる状態なので、これは困ったなぁと思いながらラジオを聞いていました。

 

この頃ワクワクすることがないなぁと思っていたら、今日友人のビジュアルアップコーディネータの吉原亜紀子さんが自宅にお化粧を施しに来てくださいました。今ちょうど転職活動中なのでプロの彼女に相談してよかったチョキ私の顔は、子供の頃友人と母にタラコ唇とからかわれた程唇が分厚くて、顔の大半を唇が占めていて、すごくコンプレックスで嫌いな顔だったのですが、オレンジ系の口紅をさしたら顔が明るくなりワクワクしました。さすがプロ。私の似合う色と化粧の仕方を分かりやすく教えてくれるなんて。。。さらに、化粧をしてもらって嬉しかったことが今までなかったのですが、きっとワクワクできたのは仏教を学んで自分が綺麗になることに抵抗がなくなってきたんですね。

 

 

今年は仕事だけでなく、いろいろ変化する年になりそうなので楽しみですラブラブ