瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

-------------------

 

 

 

今日は新しいお話です。

 

 

 

先生:「以前、鍛冶屋職人の方から聞いた話で、木の柄があってその上にトンカチがあって、鍛冶屋職人さんは一日中鉄をトンカントンカン叩く。さすがに頑丈な木の柄で作ってあるけど、『すごい力で叩くからこんだけ使い込んだら木の柄は減るんだ』って言ったの。まさか普通手で握っているだけで柄が減っていく。。。

 

こんな強い木材を使っていても、こんだけ鍛錬されると柄は減ってしまう。減ってしまうんだけれども、これを持っている手は減るどころか分厚くなる』って仰ったの。」

 

 

 

年美さん:「すごいビックリマーク面白い音譜

 

 

 

先生:「”あ!なるほど!!”って、何かに書いて、それは日曜日の朝の5時くらいからやっている教育番組を見てたの。NHKか何かの。20年くらい前の話。そのメモもIn my albumにあるの。で、それを何で今パッと言えたかというと、このノートの中に書いてあるの。そしてそれを鑑定で言ったのよ。『鍛冶屋さんの話でこういう話もあるけど、それはあなたの心と一緒じゃない?』って言って法話を説いてるの。」

 

 

 

全員:「ビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

 

先生:「だから『アレが減ったコレが減ったっていうけれども、それを支える心をちゃんと鍛えておけばもっと豊かになるはず。心が減っているのは何でなの?』みたいな話をして、『あれはすごく衝撃でしたハッ』ってこの間メールを頂いたの。だから”おーびっくり懐かしい照れ”って、最近その言葉言ってなかったって、今度誰かにまた言ってあげようって思ったいたの。」

 

 

 

年美さん:「すごいビックリマークそこでそう感じられる先生がすごい。」

 

 

 

先生:「それはメモを書いた横に自分で法話を書いてあるから。”これは心と一緒だわハッ”って。ちゃんと心と一緒だわって書いてある。」

 

 

 

年美さん:「ちゃんとそういう言葉なんですね!」

 

 

 

先生:「心のままに書くから。変化させると書くスピードが遅くなるから、心が走り去っている思考をそのまま書く。」

 

 

 

年美さん:「そのまま言葉にしてノートに書くびっくり

 

 

 

先生:「だからすんごい大阪弁。そこで思考を止めていたら、次に流れてくる思考をキャッチできない。思考の方が早いから。」

 

 

 

年美さん:「先生は常に心のままに生きているんですね。小さい時から心のままなんですね。」

 

 

 

先生:「だから、ワガママなんだろうなぁ。。。」

 

 

 

年美さん:「心のままに生きれるってすごいことじゃないですか?私には衝撃的でした。」

 

 

 

先生:「何が衝撃的なの?」

 

 

 

年美さん:「エピソードが、、、中学生の頃の話てもいいですか?」

 

 

 

先生:「いいよ。」

 

 

 

年美さん:「先生が中学生の頃、授業中に冷たい麦茶が飲みたい。じゃぁ、どうしたらいいかって考えた。」

 

 

先生:「当時、授業中には飲めなかった。休憩時間しか飲めなかったよね?」

 

 

年美さん:「ダメでしたね。それを飲むために、じゃぁ、どうやったら授業中にでも飲めるのか?って考えた時に机の上に本を立てて、机を錐で穴を開けてそこにストローをさして、机の下にある引き出しみたいなところに小さなMyコップを入れたんですよね?」

 

 

先生:「氷も入れて、教科書で顔を隠してるからストローさしてチューっと飲める照れ

 

 

 

年美さん:「先生がきたらストローをスッと隠す。」

 

 

 

先生:「あんな真夏にお茶を飲まないなんておかしくない?」

 

 

 

年美さん:「お茶飲みますけど発想がすごい。まさか机に錐で穴を開けて机にさすなんてびっくり

 

 

 

先生:「本当に最低だね(笑)クラス替えの時は机を持っていけないからちゃんと消しゴム詰めといたグッ

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「そのコップで飲んでいたら残量が見えないからズルズルって音がするの。それで見つかった。穴も見つかって、確か母が学校に呼び出されていました爆  笑

 

 

 

今日でラジオ内容が終わりですバイバイ

 

 

 

先生のメモを取ると、私のメモを取るの意味が違うと思いました。先生はその言葉を習得するために、または活用するため、誰かに伝えるためにメモをとり、私は記録としてまたは備忘録として書いている。全然趣旨が違う。だから、記憶力も違うんだなぁと思いました。

 

 

私もよく先生からワガママと言われるのですが、いまいち私の何がワガママなのかよくわかりません。きっと自分の思っている通りにならないと気が済まないってことなのかなぁと思っていたのですが、先生の話を聞くとそこまでではないからワガママでもないかなぁと思ったり、ワガママって一体何だろう?って思います。

 

中学生の頃、机に穴が空いていて、それを見た当時の私は”机を貫通するほど穴を空けるなんてよっぽどイライラしてたんだなぁ”と思っていましたが、ストローをさして飲んでいたなんて、そんな事思いもしなかったですね。心のままに生きるってそういう事なのかなぁ。私も結構心のままに生きてるなぁと思っていましたが、そうじゃないのかも?って思い始めた今日でした。