瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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今日は新しいお話からです。

 

 

 

先生:「『先生のこの言葉がすごく残っているんです』ってメッセージを下さった方がいるの。失敗がすごく怖い方だったの。失敗がすごく怖くて怖くて、その怖くなってしまった時のトラウマを聞いたの。幼少期自分が愛されていると信じていた。大失敗したけど『失敗してもいいじゃない。よく頑張った』って言ってくれると思って、お父さんの所に走って行ったら引っ叩かれて、『あんなところで失敗しやがってムカムカ』っていう恐怖が拭えないっていう方からのご相談だったの。ただ、その過去は拭えない。その過去は事実あった。

 

 

 

 

いつも言うけれども、人が悩んだり苦しんだりする時って変えられないものを変えようとしている時に苦しむ。変えれるものを変えようとしていない時に苦しむ

 

 

 

だから、我々って過去のことは絶対に変えられない。過去に起きた出来事自体を変えることはできない。でも”過去のそれがなかったら良かったのに…こんなに恐怖がなかったのに…”という、すでに起きてしまった事をなかった事に、つまりあった事を変えようとしていると人は苦しむ。

 

ところが、『もう一つ変えれる事を変えようとしていない事に苦しむ。と、いう事はつまりあなたに対して私は何を言いたいと思うかわかる?』って言ったら、

 

『あの事があったから私は失敗が怖いではなくて、あれがあったからじゃなくて、失敗が怖いと決めているのは私であって、これからは失敗したらどう解釈するかというココは変えていける。だから、その部分を変えろっていう事ですよね?それはわかるんです。過去のアレがあるから失敗が怖いのではなくて、過去のアレがあったからこそ精一杯やって”失敗がなんだ音譜”みたいに変えろって先生は仰ってるんですよね?でも、どう変えたらいいですか?』

 

って聞かれたの。」

 

 

 

年美さん:「具体的な質問ですね。」

 

 

 

先生:「リスナーの方もノートに失敗と書いてみてください。矢印を引っ張ってそこに、過ちって書いてください。失敗を過ちと思っている場合は過ちの横に線を引いて、これが恐怖になる。失敗を過ちだと思っている場合はこれは恐怖になる。

 

でも、今度は失敗の下にもう一度過ちという字を書いて、さぁ、この過ちの次に何を書く?」

 

 

 

年美さん:「ひらがなですか?」

 

 

 

先生:「漢字」

 

 

 

年美さん:「過去?」

 

 

 

先生:「違う。ここに過程って書いて。これに矢印を書いて喜びになるっていう変え方があるの。失敗を過ちだと思っていると恐怖になるけど、失敗を目標に到達するための過程であるとすると喜びに変わるの。ほんの1文字の変化、1つの入れ替えが人生が大きく変わるからねって。この1つの変化って、いろんな所に手を加えれるからって、いろんな話の1つとして私は書画にして渡したらしいの。ここは覚えてないの爆  笑

 

 

 

年美さん:「ここは覚えていないんですね音譜

 

 

 

先生:「書画の写真を送ってきてくれたから”懐かしい照れ”って思ったの。」

 

 

 

年美さん:「これは忘れないですね。書画でちゃんともらってこれをずっと見てたら目で見てそうだなって毎日思いますよね?」

 

 

 

先生:「そうなの。これは誰かの学者の言葉だったと思うの。私がメモに書いていて、その言葉がどこからきた言葉だかわからないの。レシートの裏でも、ガムの包装紙でもいいからメモるのね。」

 

 

 

年美さん:「びっくりびっくりびっくり

 

 

 

先生:「そのメモったメモは絶対に捨てないわけ。それを全部アルバムに貼っていっているの爆  笑

 

 

 

年美さん:「すごい拍手拍手拍手

 

 

 

先生:「今引越しするから、そのアルバムを見ていたら”面白いなぁ爆  笑”って見ているの。」

 

 

 

年美さん:「先生マメですね音譜音譜音譜

 

 

 

 

今週はここまでですバイバイ

 

 

ラジオで先生と年美さんが私の話をしてくださっていて、変わってきたと仰っていたので良かったなぁと思いながら聞いていました。でも、自分は変化に気づかないものですね。きっとボーッと生きているかかもしれません(笑)

 

さて、私の職場の後輩で、すごく失敗を怖がるため仕事のスピードがかなり遅く(慎重といえばいいのですが。。。)私からすると、失敗したら謝りゃいいんだから、もっと早く作業をして欲しいと思うのですが、先生のお話を聞いて”なるほど!”と思ったので、話すタイミングがあれば話してみたいと思います。

 

素敵だと思う言葉に出会っても、メモを取るという事をしてこなかったので今までどれだけの言葉を垂れ流しにしていただんだろうと思います。ノートを買って書こうと思っても、そのノートがなくなったり、ノートに飽きて1ページしか書いてなかったりと本当に続かないので、失敗よりもコツコツが続かないのが悩みですねえー