瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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今日は先生の疑似体験の続きからです。
先生:「疑似体験って人生で結構ない?」
年美さん:「あります。あります。」
先生:「特に子供なんかそれの最たるもので、前も言ったと思うけど子供が交通事故にあってオペ室に入って、オペ室の廊下で”どうか子供を助けてください!”って祈っているときは、子供の麻酔が効かなかったりする。麻酔が効かなかったら、麻酔科の方が何とかその子に麻酔を効くようにするのではなくて、お母さんをなだめる事に全力をかける。お母さんが『うちの子よろしくお願いします。』って息が整った段階で麻酔が効くの。これはマニュアルらしいの。絶対そういうものだと。
だから、繋がっているってすごいよね。そういう目に見えているところを良くするっていう西洋医学の彼らが、最も信仰深くその事を考えられるのは、そういうような体験をいっぱいしてきているからなの。繋がっているってしょっちゅうあちこちで起きていると思うんだけど、それを日頃忘れるんだな
」
年美さん:「そうですね。知らない方もいっぱいいらっしゃると思います。」
先生:「一番最初に人は深層心理で繋がってるよって聞いた時、”そんなわけないじゃん
”って思ったもの。」
年美さん:「私も思いました。」
トヨさん:「不思議系の危ない話だと思いました
」
先生:「でも、そういう事なのよね。その事をちゃんと覚えておくと、他人の喜びを喜ぶ事がすごく難しい課題だったのが、この1つの価値観をちゃんと獲得すると、次の日から自分の近くにいる人が幸せになったらラッキー
って”あぁ、良かった。幸せになってくれて
あの苦しみがなくなったの!良かった!私すごく嬉しくなってきた
”ってなる。
この人いい人ですか?というのとは、ちょっと別の話になってくるよね。繋がってるんだから同然じゃない?その人の幸せが幸せって。と、いう当たり前の領域に入れ替わると生きていきやすい。
それを随喜功徳という。他人の幸せを自分の幸せと捉えよ。他人の苦しみを我が苦と捉えよ。それがもっともなる功徳であるという教えなの。」
ーー<ここから話が変わります>ーー
先生:「ご相談が来ていました。ご相談内容を読んでみたいと思います。」
ーーーご相談内容ーーー
瀧本先生、いつもありがとうございます。先生のブログを全部コピーして冊子にして持ち歩いています。まだ一度もお会いしていないのですが、ラジオで声を聞きWEBサロンで動画を拝見しているので、先生をとても身近に感じています。そんな先生にどうしても聞いて欲しいことがあるのです。
それは主人のことです。主人がすぐに別人のようになりました。外では穏やかな人なのですが、家の中ではとても細かく少しの埃を見ても大声を出すのです。最初は”今日は機嫌が悪いのかな?”とか”何か会社であったのかな?”って思っていましたが、そうではなく、とにかく家の中では別人なのです。
しかし、一緒に外出したら外では私にいつものように優しいのです。暴力などはありませんが時々”殴られるかも”と思うような恐怖を感じたりします。
どう考え、どう対応していけばいいのかわかりません。誰に相談すればいいのかもわからず先生にご連絡してしまいました。
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先生:「このようなご相談でした。家の中で別人。外に行ったら優しい。ご本人にも優しいのね。他人様に優しいっていう方は多くいるよね。世間面がいい。妻にはすごく冷たいけど外の人にはっていうわけじゃないんだね。外では変わらず私に優しいという事です。家の中だけがやたらと厳しいという事でした。さぁ、みんなどうする?お友達が相談きたらどうする?」
区切りがいいので今日はこの辺で![]()
私が相談されたらどう答えるんだろう?そもそも、人から相談などされないので想像つかないが、多分その女性を責めるような気がします。結婚前に気づかなかったのが悪いって。それは、私が結婚していないからだと思うのだが、どうして結婚する前にわからないんだろう?といつも思うから。多分私は勘がいいので、こういう二重人格タイプの人も仕草でわかる。
私の母がそうだからかもしれない。家の外ではニコニコしているが、一旦家に帰ってきて家の鍵を”かチャ”っとかけると豹変する。だから、今でも鍵をかける音が怖いというか軟禁されそうな気する。ちなみに、本人はそんな事はしていないというので無意識らしい。
友人の結婚式とかで相手の方を見ると、”きっとこう事で喧嘩したりするんだろうなぁ”とか思うと、だいたいそうなので、いつもそれも込みで一緒に居ることを選択して結婚したんでしょ?と思うのだが、当事者はいつも「知らなかった。わからなかった」とか言うので、いつも不思議に思っていた。
あとは、すでにされているかどうかわからないが、なんで大声出されると怖いからやめてって言えばいいだけなんじゃないかなぁとか考えてしまうので、きっとそんな事を言ってしまうと思うが、今は、私も親にやめて欲しいことを直接言えなかったから、きっと同じ思いをしているならそれは辛いだろうなぁと少しは思えるようになったのは、ちょっと変化したなぁと思います。