瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今日は今年開催される講演会についてです。

 

 

 

先生:「去年までは心のカラクリ、要は私たちはこのようにしてできているんだよっていう事を分かってもらうために、心の構造というかシステムをわりと後半のお勉強会ではたくさんお伝えしたと思うんだけど、今年はちょっと違う形でお伝えしていこうと思っています。

 

前は自分を知るというお話をしたんだけれども、今年はいかに知った自分でいかに人に優しくする事ができるか。なぜ出来ないかとか、そのアクションの方のお話をしていきたいなと思っています。」

 

 

 

年美さん:「おーびっくり

 

 

 

先生:「今年は<優しい人>っていうのがテーマなの。」

 

 

 

年美さん:「優しい人?」

 

 

先生:「そうなの。楽しいとか幸せな人とか、怒ってない人とか朗らかな人とか、そういうテーマでずっとお話をしてきたけど、今年のテーマは優しい人。」

 

 

 

年美さん:「これは優しい人って色んな優しいもありますものね。」

 

 

先生:「そう。色んな意味がある。色んな意味があるからすごく難しいと思うテーマで、楽しい人とか明る人って10人いたら10人とも同じイメージをするけど、優しい人って色んな形がある。幸せな人も色んな形があるし、不幸な人も色んな形があるし、楽しい人も明る人もいっぱいあるんだけど、優しい人ってすごく幅が広いから優しくなれないのかなって思っていたの。」

 

 

 

年美さん:「なるほどビックリマーク幅が広すぎて。。。」

 

 

 

先生:「なので今年は優しい人をテーマに、そんなお勉強会を展開していきたいなって思っています。」

 

 

年美さん:「それに出たら優しくなれますか?」

 

 

先生:「さぁ爆  笑 宮下さん、優しい人になってますか?」

 

 

宮下さん:「日々努力していますニコニコ

 

 

先生:「宮下さんは男性でしょ?男の人は優しい女性が好きってよく言うじゃないですか?優しい女性って男性からしたらどんな女性の事ですか?」

 

 

 

宮下さん:「普通はすごく親切にしてくれるとか、色々気遣いをしてくれるとか色々心配りしてくれるとかっていう意味もあるんですけど、僕はどちらかというと色んな事を指摘してくれる人。」

 

 

先生:「本当ですか!?

 

 

 

宮下さん:「今はね。最近本当にそう思うんです。」

 

 

 

先生:「指摘してくれる人がすごく優しい人というか、ありがたい人ってそう解釈できると人生わりとこっちのものですよね。実際ね。どう?年美ちゃん、旦那から指摘されたらどう?有難いって思う?」

 

 

 

年美さん:「思わないです汗 まだまだ出来てないです。それは認めますあせる

 

 

先生:「今年は優しい人をテーマに1年間お話していきたいと思っています。宮下さんが『僕は突っ込んでくれる人を優しい人だと思う』って言っちゃいましたから、だから今年もどんどん突っ込んでいきたいなと思いますよ。」

 

 

 

宮下さん:「はいあせる

 

 

先生:「木の実は本へ落つっていう言葉があるんだけど、木というのが自分んで実らした木の実を必ず自分の足元に落として水分養分として、また自分が吸い上げていくっていうこと。昔の言葉で木の実は本へ落つっていうんだけど、自分で実らせたものを足元に落としてそれを吸う事で養分となり、それが実であったり葉っぱとかもそうだけどね。

 

葉っぱはシーズンが終わって樹木達が葉っぱをチラチラ散らすというのは、自分の足元の一年間使った自分が吸い上げた足元の土が、栄養が無くなっちゃったから大地に自らのものをお返しするという意味で、腐敗していくはずの葉っぱをどんどん散らす。だからあれはゴミになるわけではなくて、それによって栄養が大地に戻ってそこから頂いた栄養でまた光合成が出来て、お陰様でまた身長が高くなれる。

 

それをまた1年間光合成させてもらって、また『どうもありがとう』って大地に葉を落として『また栄養を摂ってください』って大地に栄養を戻す。また、その一部を頂いて大きくなるっていうのが木の実は本へ落つなんだけれども、本当の優しさってそういう事と仏教は言っていて、自分が得た事できる限りのお返しを必ずする。

 

自分で得たことに対しての、できる限りのお返しをする。優しさっておそらくそこなんだろうなって思うのよね。得たことの中からできる限りのお返しをするなんて、私達人間の中にはなくて得たら次違うものを選ぶよね?」

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

優しい人というテーマはすごいなぁと思います。私も宮下さんと一緒で指摘してくださる人が優しいと思っていて、逆にいつも微笑んでいるような朗らかな人は”こいつ裏があるな”か”いいトコの坊ちゃん、お嬢ちゃんかプンプン”って疑うか僻むかのどちらかだし、あと男子が言う優しい女性というのが、私から見ると裏表がある女性か何も考えてないような人を言っているように思うので、いつもみんなの言う優しい人と私が思う優しい人は違うんだなぁと思っていたので、その謎が解けそうで良かったです。

 

木の実は本へ落つのお話がよくわからなくて、得たことの中からお返しをするというのは、聴きながらイメージしたのはお歳暮とか銀行の利子とか、まったく関係ない事をイメージしてしまったので、こりゃダメだと朝から思っている私です。。。