瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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今日から新しいラジオの始まりです。

先日広島で行われた命の課外授業のお話です。先生のブログはこちら。それから、ラジオの中でお話しされているお座布団大学というのは、大学の事ではなく先生の講演会の名称になります。

 

 

 

 

先生:「11月11日に命の学ぼうスペシャル課外授業!お座布団大学 in 広島をやってきました。命についてしっかりとお勉強をしたんだよね。すごい良かったよね?」

 

 

 

全員:「すごい良かったです。」

 

 

 

先生:「ちょっと普段の勉強会とは違かったね。」

 

 

 

年美さん:「ち、違いましたね。。。」

 

 

 

先生:「参加されている方も命の短さに直面している方もたくさん参加されていて、命を実際どう見つめるべきなのかとか、その中でご参加くださった三好さんという素敵な女性の方がいらっしゃるんだけれども、三好さんはずっと広島のお座布団大学にご参加されていて、途中から来られなくて”あら?”って思っていたの。そうしたら実は癌になられていたの。『本当にハッ』ってすごいショックで。。。

 

ところが、彼女が”なんかおかしいな。なんかおかしいな”って思ってご主人に『病院に行ってくるね』って病院に行かれて『癌です』って宣告されて、検査が終わった後にご主人に電話をした時の話をあっけらかんと三好さんが私に話してくださるの。

 

『あら。あなた、残念なお話があるのよね。ちょっといい?私癌になっちゃったてへぺろ

 

そこから彼女のすざましい闘病が始まるの。でも、その時に自分が癌だと宣告された時に、なんの動揺もなくて、ずっと一緒に勉強してきた2つか3つのフレーズが頭をよぎって”あっ、こうやって命って終わるよね。諸行無常よね。じゃぁ、後もう少ししたら命というものをお返ししなくてはいけない。だから今預かっている状態と同じような状態で大切に命をお返ししなくちゃいけないから、大切に生きよう”とか、『仏教の中のフレーズの幾つかが、しっかりと自分の軸となっているので全く動揺しませんでした』って仰っていたの。

 

そんな命の勉強をどっぷりしてから原爆資料館に行ったのよね。もう、私ダメだったえーん

 

 

 

年美さん:「初めて見ました。先生が号泣されているところを。」

 

 

 

先生:「あれはもうダメだった。。。」

 

 

 

年美さん:「溢れるものがすごかったですよね。」

 

 

 

先生:「ちょっと涙が出るとかっていう次元じゃなかったね。立ってられなかったあせる

 

 

 

年美さん:「みんな立ち止まって椅子を探していましたね。」

 

 

 

先生:「みんなあの一日はどうだった?」

 

 

 

年美さん:「すごい深かったなぁと思います。10時からの先生の命の授業をしっかり聞いた上で、命を大切にして生きていかなくてはいけないって言っていたのに、あぁやって目の前で一瞬にして14万人の方があっという間に亡くなるという凄さと、その背景にはたくさんの家族がいらっしゃる。親戚もいる。その残された方の気持ちとかって考えると、自分だったらとか自分の子供だったらとか、いろんな立場を変えて考えるので、テレビでは見てましたけど実際見ると何も知らなかったなって思います。」

 

 

 

先生:「本当に何も知らなかったよね。私は違うことばっかり考えてた。」

 

 

 

年美さん:「そうなんですね。」

 

 

先生:「これも全部心が引き起こしている。実際に酷いことが起きたんだけれども、誰かの心がそれを意図したから具現化した出来事よね?自然災害じゃないわけよ。誰かの心が意図としてそれを計画して、その事に誰かの心が賛同して、それにさらに誰かの心が加担してって、一つ目の動いた心って誰なの!って最初思って、どの心だったの?って。

 

ところが、仏教思想では正義の裏には正義であって、正義と悪が存在するのではなくて、みんな自分の意見があって、こっちの方がいいに決まってるっていう、”いいに決まっている”っていう事のぶつかり合いで、なんて心ってこんなことを引き起こす原動力があって、原爆にしても色んな大事件にしても、誰かの心にその黒い一滴の墨汁が落ちたからそこから広がっている。波紋でね。

 

その辺がね。色んなことになっちゃって。。。絶対に二度と起こしてはいけないと言いつつ、結局みんな同じようなことをしている。。。」

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

私はこのお話会の事を知らなくて、命のお話であれば参加したかったと思いました。残念ビックリマーク

 

先生のお話ではないけれど、誰かが思いついたから原爆や戦争などが生まれた。多くの人が傷つくような知恵や技術があるのであれば、なんでその逆の事をしないんだろう?って、子供の頃から本当に疑問で、今も疑問です。平和にと願っている人がいるのに具現化しないのはなんでなんだろう?もしかすると、地球上人に破壊したい人の方が多くいるのかな?子供の頃からの本当に不思議です。

 

私的には、平和を望んでいる人やほのかな幸せを望んでいる人の方が多いと思うんだけど、望みが薄いのかなぁ。。。それとも平和を望むから戦争が生まれるのかぁ。。。まぁ、とりあえず今日は仕事が大変なのでまず、仕事の争いを解決したいと思いますチョキ