西洋医学と東洋医学の違いについてです。
専門家の方が読むと違うと反論があるかもしれませんが、専門的なことではなくわかりやすく解説すると次の通りです。
西洋医学=体の不調を調べその原因(ウイルスなど)に対して薬を投与する
東洋医学=心が体調不良となる原因(ウイルスなど)を活用して病気にさせた。または病気になったという考え方
西洋は体の不調原因を追究するのに対し、東洋は心の原因をみる。この<心の原因をみる>というのはどういうことかと言うと、
心は、望ましくないことがあるから病気にさせている!!
西洋と東洋医学のこのアプローチの違い
なんとなく感じていた事だけど、このなんとなくを先生が明確に言葉にしてくださったので、ここがスッキリしたのを覚えています。そして、人は自分を病気にさせてまで自分の欲望というか願いを叶える動物というのを、セミナーや本を読んで事前に知ってはいたけど改めて驚きました。そして、これは自分の無意識がさせるから本人は本当に病気で苦しんでいる。。。本当に人間は不思議な生き物だと思う。。。
さて、この望ましくないことを見にいくことが大事で、先生はこの事を<心の掃除>と表現されていましたが、この心の掃除は自分でしかできないし、この心の見方ができるだけで事前に病を回避できる。
ただ、これの見方を多くの人が出来ないでいる。私もその中の1人
みなさんが見方をどう出来ないのか、先生が例を出して説明してくださった。とてもわかりやすいのでシェアすると、
まず、エイリアンは地球に家を建てたいと思いました。そこで、木材で家を建てました。すると地球防衛軍が家を燃やししました。きっと木材だったから壊されたと思ったエイリアンは、次に石で家を建てました。すると地球防衛軍は家を壊しました。きっと石だったから壊されたんだと思ったエイリアンは次に鉄筋の家を作りました。すると地球防衛軍は家を爆破しました。
この話は何が言いたいかというと、エイリアンは家を建てるということが、本来の目的だったのにも関わらず、いつしか家の素材が悪いから次は何にしよう?という考えの方にいってしまったという事。例えで出した木材、石や鉄筋が熱や目眩や腰痛で、地球防衛軍が薬の投与という事だとすると、本来の目的は家を建てる事なので、いくら熱や目眩の薬を投与しても、また今度は腰痛という違う症状で体に現る。そして、また薬を投与する。。。この繰り返し。この症状を多く繰り返していくとパニック障害や鬱病となっていくらしい。
そして、このお話の最後に先生は、
心の病気は自己責任。なぜなら自分を守るために病気にさせているのだから
と仰っていて、自分を守るために病気があるという考え方は今まで私になかったので、すごく新鮮で驚いたのと同時に、すでに病気になっている方はには理解しがたいのでは?と思いました。
私の職場で、いつも怪我や病気をしている人がいます。怪我や病気で保険からお金をもらっているから、本人は体が痛いから辛いと本気で仰っていますが、病気が治ると補償されなくなってしまうから収入が減るわけで、なのでいつもタイミングよく怪我をされます。不思議に思っていましたが、先生のお話を伺って、きっと病気が治るのが怖いから無意識で怪我するんだなぁと気がつきました。
では、明日は迷いについて書きたいと思います。どんな状態を人は迷いと呼ぶのか少し考えて見てくださいね![]()