昨日の先生が普段なさっている習慣のお話からです。
先生:「私がどの時間を活用するかっていうと歯磨きの時間なの。歯磨きの時間ってすごく大切に思うの。歯を磨く事と言うことでは無くて、歯を磨いている時って歯を磨く事しか出来ないの。例えば、本を読んでいる時も片手間で音楽を聴けたり、本を読みながらでも一瞬何か違うことを考えながら読んだりする。ノートを纏めていても違うことを考えながら纏めたり、歩いていても違うことを考えながら歩いていたりする。お料理していてもご飯食べていても、その作業をしながらテレビを観たり色んな事を考えたり、いろんな作業はながら作業が出来るけど、歯磨きだけは歯磨きしながら本は読みにくいし、歯磨きしながらコーヒーは飲めない
」
トヨさん:「絶対ムリ
」
先生:「歯磨きしながら洗濯物を畳む事もできないし、歯磨きって歯磨きしかできないのね。」
年美さん:「喋れないですものね。だから会話もできない。」
先生:「そうなの。その時間は歯磨きしかないんで、残るは何ができるかっていったら思考するしかない。だから、その歯磨きの時間が私のバカ笑いの時間なの
」
年美さん:「先生は歯磨き中にバカ笑いされているんですか
」
先生:「そうなの。だから時々鏡に泡が飛ぶ
」
全員:「![]()
![]()
」
先生:「それもちょっとした成功事例で、歯磨きしながら笑おうって決めたら”また笑ったわ
”って成功。そういう取り入れ方を仏教では正精進とはいわないわよ。」
年美さん:「え
言わないんですね
」
先生:「そういう取り入れ方をしていると正しく楽しくできるんじゃないかな?という提案でした。思い出し笑いは、人の面白いエピソードを自分の中に取り入れるもの好きだし、自分のエピソードを自分で思い出してもう一回笑うのもすごく大切で、これは全然仏教のラジオになってないね![]()
そういえばこんな事があったのよ
地下の霊安室に枕経をあげてきてくれって言われたから『わかりました』って、全部用意して行って、その御遺体の所に行って枕経をあげるんだけど、普通はまだ棺桶に入ってない事が多いんだけどその時は棺桶に入っておられて”あ、こういうケースなのね”って思って、ご家族の方も4・5人いらしたので『枕経を一読します』って一読して最後に棺桶をパッて開けたら中に入ってなかったの
」
全員:「え![]()
![]()
![]()
」
先生:「えええ![]()
ってなったのよ![]()
![]()
」
全員:「誰も気づかなかったんですか?」
先生:「実は隣の部屋だったの
部屋の前にお名前が書いてあるんだけど、その札に書いてあるお名前が間違えていたの。だから、もう一度隣の部屋で枕経をしたの。本当にびっくりしたの。中を開けたら入ってない!」
全員:「すごいビックリしたでしょうね
」
先生:「ね!そういう人生でびっくりした事とか本当に辛かった事とかは後から結構笑えるよね。」
年美さん:「先生は特別出来事が半端じゃないです。スケールが大きい。」
先生:「そんな事ないよ。よく友達と暴露話大会をするんだけど、面白話がたくさん出てくるの。そういうのをシェアして自分が落ち込んだりとかの起爆剤にする。みなさんどうかリアルにさっきの話をイメージしてくださいね。朝から楽しく過ごす事ができますよ
」
今日でラジオ内容は終わりです![]()
実際のラジオでは、もっと多く先生が昔失敗された面白話をされていますので、ご興味がある方はWEBサロンに動画もありますのでそちらをご覧ください。
考えてみたら、このブログをアップするようになってから、毎日ラジオを聴き直しているので朝笑いながら書いています。知らないうちに朝笑顔で過ごせていたんですね。驚き!
先生ほどスケールの大きい失敗談はないですが、私もよく失敗するので不安な時やイライラしてしまった時などは思い出して笑いたいと思います。そうそう、今日朝起きてベットの中で笑おうと思ったのですがまたまた忘れてしまったので、寝る前に決めて寝たほうがいいですね。愚か者だからうっかり忘れちゃう。では、今日も笑いながら仕事してきます