早速人間関係がこじれる2目の理由からです。
先生:「人間関係がこじれる2つ目の理由。これは以外かもしれないけども、
相手が受け入れがたい何かをこちらが持っている
ってこと。つまり、両方こっちのせいなんだけど、みんな人間関係うまくいかなくて相談に来られるのよね。『Aさんがいて私とAさんの間でうまくいかない。どうもあのAさん気難しくてうまくいかないんです。。。』って相談される。『Aさんはこんな失礼なこともするし、一緒にいてすごくしんどいんですよ
』っていう、Aさんの素行に対しての相談をよくされる。」
全員:「そうなんですね。」
先生:「人間関係上手くいかないと、『相手の人がココでこうするから纏まらなくて本当に大変な人なんですよ。先生どうしたらいいですか?』って言われる。さぁ、その問題は誰の問題ですか?っていう事なの。Aさんの問題だってみんな思っているわけ。『その方がこんなことやってすごく大変。本当に気難しい人なんです。本当に苦手です。しんどくてしんどくて。。。』
Aさんの問題を相談に来ているけれども、『それは誰の問題ですか?』と私はいつも言う。それはAさんの問題ではなくあなたの問題。問題の在処がみんなグチャグチャになってる。そのAさんのそれが、そこまで貴方のストレスになる要素を貴方が持っているから、だからAさんをBさんCさんに取り替えても結局はまた同じ所で反応するから、Bさんも嫌な人だったCさんも苦手な人だった。地球上みんな苦手な人になっちゃう
」
全員:「あなたが気難しい人
」
先生:「そういうことなのね。だからまず問題があったら、それは誰の問題なのか?っていうことなんだけれども、人間関係のこじれる理由の1つは相手の要望をこちらが知らないから、相手がどうしても不愉快になる。それを”気難しい人だわ”って思っちゃうかもしれないけど相手の方の要望を聞くこと。
もう1つは、相手が受け入れがたい何かをこちらが持っているっていう場合がある。だいたい私達って人間関係を作る時に”この人好きだなぁ。この人苦手だなぁ。”って思う時って何で判断するか。我々って言葉で会話を当然するけど言葉って人間関係の要素として何%を占めるか。言葉はたったの7%で本当に少ないの。」
年美さん:「少ないですね。。。」
先生:「声が38%。表情が55%なの。この確率で人は相手を判断するの。判断というか印象に残るの。こんな数字なのよ。7%の言葉だけで人間は会話をしようとする。けれども、この声と表情の割合を足すと93%でしょ?93%で本来人は見ているのに『あの時あなたこう言ったでしょ?この時あなたこう言ったでしょ?』っていう、言った言わないの言葉のことばっかり。
そこだけで人間関係を作ろうとするからね。だからややこしくなる。さっき言った、相手の要望を知らないケースとか、こちらが受け入れがたい何かを持っているっていうのも本当にそうで、例えばこの間の講演で言ったのが、ご高齢の方を相手に仕事をされている方なんだけれども、ものすごく言葉遣いを気をつけているんだけど、どうも上手いこと人間関係がいかない。必死にこちらも丁寧な言葉を使っているし、とにかく笑顔で接するようにしているんだけど、それでも上手くいかないんですよねっていう方がいらしたの。
普通だと、それで上手くいくはずって思う。相手が頑固な方なのかな?って思う。けれども、優しい言葉を使って穏やかな表情。いつも『こんにちは。どうも
』って言っているのにって、その子には原因がわからない。だけど、だんだん私は話を聞いていてしんどくなって来て『ちょっと言ってもいい?』って私は言ったの。『あの、ものすごく声が聞き取りにくいの』って言ったわけ。
つまり、声が小さくて何を言っているか全然わからないの。相手の方は80歳を超えているのに、そんな声で話していると誰でもイライラする。何を言っているかわからない
ってなる。」
年美さん:「本当にわからなかったんですね
」
先生:「だから、人間関係で苦しむときってソコなの。全て自分が相手の要望をわかっていない。相手が受け入れがたい事を実はやっているという事を振り返って行きましょうって事なの。」
年美さん:「それにちなんだ言葉がありまして、拈華微笑(ねんげみしょう)っていう言葉なんですけど、どういう意味かというと、相手に感謝や思いを伝えようとする時に、我々は必要以上に言葉を並べようとか、こうやったら相手に伝わるんじゃないかとかいろんな事を複雑に考えてしまうんですが、感謝の思いというのはそうではなくて、回りくどくいわなくてもシンプルで嬉しかったら”ニコッ”って笑って一輪の花を相手に渡すだけでいいんですよって、それだけで十分真心は伝わりますっていう意味なんです。」
先生:「拈華微笑ってすごく美しいでしょ?私はすごく好きで、今まで何回か頼まれて書を書いた。結構依頼が来る。」
年美さん:「とてもシンプルな言葉ですよね。ニコッて笑えばいい。ありがとうだけでいい。」
先生:「とにかく喋りすぎ。さっき言ったように表情55%なの。だからお花をニコッて渡すだけで全てが幸せに変わるのに、55%の表情を無視して7%の言葉でやろうとする。」
年美さん:「もっとこう言おうかな?とかこの角度から言おうとかしますよね。」
先生:「その角度ならまだいい。それよりも、どう相手に言わせてやろうかってなるとダメね。夫婦で相談にいらした時に『本当にうちの人物静かでずっとこうだから、全然楽しくないんです。旅行に行ってもすごく楽しんでいるお父さんがいるのに、この人何も言わないんです
あなたもう少し喋りなさいよ
』っていう奥さんの話し方も険があって、ご主人がずっと黙っているんだけどニコニコしてるの。すごい素敵でしょ?」
全員:「すごくいい![]()
」
先生:「その横で嫁がキャンキャン言っているのにニコニコ微笑んでいらっしゃる。喋っていても眉間に皺を寄せている人なんて嫌じゃない?あら?また時間配分間違えてここでブチ切りになります
表情豊かに生きていきましょうということで終わります
」
全員:「![]()
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」
今週のラジオは終わりです。
私はよく笑顔が少ないっていわれますが自分では気づいていません。と、いうか笑っている方だと思っていました。なぜなら、笑えるような何かがないから笑顔じゃないので、面白いことが人生に少ないって思っているから。だから、笑顔が少ないのではなくて人生が楽しくないって思っていました。なので、笑顔が少ない人は私のように、そもそも気づいていないのかもしれないし、先生と出会う前は道を歩いているだけでニコニコしている人がいたら、嫉妬と妬みで逆にイライラしていたので、余計に笑顔でいるなんてことはなかったと思います。そりゃぁ、道歩いてて人が逃げていくわなぁと思います。
確かに人気がある人や、人間関係が良好な人はみんな優しい笑顔されてますね。私も自分の顔に責任持たないといけない歳になってきましたらか真面目にやろうと思いますが、職場ではより思うようにできないくて苦戦中です![]()