では、早速先週ぶつ切りとなった先生が引越しアルバイトをしていた頃のお話からです。

 

 

 

 

先生:「先週聴いた方は、なんという終わり方を!!と思われたと思います。今週はその続きからいってみようかなぁと思います。前回は<施し>っていう事で実はこんなストーリーを持っているんだという事で話した内容が、引越しのアルバイトを私がやっていたわけです。そんな遠い昔の話ではなくお坊さんになるために、仕事を全部辞めて収入が無くなった。でも、師匠から突然連絡があったら行かなければいけない。その上下関係がハンパなく厳しい。本当に厳しいの。師匠に呼ばれたら行かなきゃいけないからどうしたらいいかなぁ。。。定期的な仕事に就いたら『今日仕事があるんで』って断れないから何をしたらいい?って思った時に、今日1日空いているから仕事を探したら、引越しの日雇いアルバイトを見つけたわけです。

 

本当の肉体労働。日雇い労働。師匠から朝の9時までに電話がなかったら”よし!今だ!”と思ってインターネットで仕事を探して、近くのマンションまで自転車で行って、そこの引越しの荷物をダンボールに梱包して、それを送り出したら到着する家の方に自転車で先回りして、今自分が詰めたダンボールをもう一度部屋の中で開けて部屋作りをして帰るっていう、詰めるのと開けるという2つセットで日当4,000円というすごいアルバイトをやったわけ。

 

言ってみたら、それまでは蝶や花やという生活をしていたからね!

 

 

 

 

年美さん:「全然違いますよね。」

 

 

 

 

先生:「1日4,000円ってなに?っていう、本当にそんな感じだった。でも、それしか仕事がないからそれしか出来なかった。それこそ修行で肉体的修行は始まっていたけれども、精神的な勉強とか学んだ事を自分の人生に実践するっていうことが、まだ全然中途半端な時期だから、頭でわかっている学びばっかりで、実際のモノの捉え方が変わり始めている時ではなかったの。

 

だから”なんでよムカムカ”っていう愚痴が出るのね。今だったら”これは大切な修行をさせてもらっているな”って、”これで私の心の奥行きつくなニコニコ”とか今なら思える。

 

でも、当時は”なんでこんな事をビックリマークこんな事ならお坊さんにならなければ良かったんじゃないプンプン”とか、本当に毎日がどうやって過ごしていったらいいかがわからない。怖くて。そうやって日雇い労働の仕事をして、自転車でバッと行って梱包していたら本当に1パートのおばさんが来るから、ものすごく雑な扱いもされるわけよ。」

 

 

 

 

年美さん:「日雇いですものね。」

 

 

 

 

先生:「そうそう。若いお兄ちゃんやトラックの運転手の人から『もっと早くやってムカムカ』って言われたりするの。今までの自分の立場とかポジションがあったものが”どういう事なんだ!”っていう、そこの心の苦しみもあった。でもそれでもいいんだと、やっぱり私はお坊さんになりたかったからこれでいい!これを続けていけば必ず導きがあるって思ったの。あの時の事は忘れない。本当に怖かった。そんな前じゃないのよ。10年くらい前の話よ。」

 

 

 

年美さん:「本当につい最近ですね。私たちの感覚からすると。」

 

 

 

先生:「そうそう。本当にそうなの。で、段々手も荒れてきてくるし、どんどん落ち込んでゆく事件が起きるの。せっかく買った自転車がすぐ盗まれるし、バイト中に移動して止めた先でも盗まれたりとかしたの。でも、自分では確信があったからね。自分が行きたかった人生を今スタートしたんだから、これくらいの苦しみが最初なかったら面白くないでしょって思っていたけど、やっぱり苦しい。

 

で、そのバイトを何十回やったかなぁ。。。で、エントリーして自転車で走って頭にハチマキしてやってた。それって、これだけ働きましたよっていうハンコをもらって、それを引換所まで提出に行って申請を出すと4,000✖️日数でそこからお給料がもらえるの。だから、お給料をもらいに行ったらいいんだけど、それを何十回とやっているうちに違うところから仕事が入り出したわけ。

 

やっぱり仏様はみてくださっているっていう感じで、そこから全然知らないところから突然講演依頼が来て”なんで??なんで私にびっくり”ってビックリ。”講演するってどういう事?”って思ったの。で、その時に変な話だけど『120分話してください。』って言われたの。ギャラがその時10万円だったの。」

 

 

 

全員:「びっくり

 

 

 

先生:「その時に、昔の私だったら”え?10万円で私が話すの?えハッなんでそんなに安いの?”って、桁が1つ足りませんよって思っていたんだけど、1日働いて4,000円を経験してるから、『2時間で10万円もお預かりできるですか?わかりました。やります。』ってやったのが、一番初めの映画館で講演会をやったやつなの。大失敗したやつえーん

 

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

先生のような才能溢れる方でも、不安になったり未来が怖くなったりするんだという事に凄く驚きました。書や絵画を書くだけでもお金になるでしょうし、そういう稼ぐ力のあるひとでも不安になるのだから、私が不安になるのは普通かも?と思ったのと、やっぱり成功される方の考え方はグチグチしてないから違うなぁと思いました。私ならずーーーと、こんなんじゃなかったビックリマークって文句言っているだろうなぁと思いました。

 

そして、先生の本気さが伝わって講演会のお仕事が飛び込んでくるというのも、すごいミラクルで素敵だなぁって感じます。やっぱりごちゃごちゃ考えず即答でオファーを受けるのがいいですね!!