今日は数週間前に書いたWEBサロンのお話の続きからです。
先生:「人に近づきすぎてはいけない。人に心を開示しない。
っていう生き方をしている方ってすごく多くて、天涯孤独で生きていかなければいけないと、ポロポロ涙をこぼされながら話をされるんです。どうして親密な関係を作れないか、どうして人に近づいてはいけないのか、どうしてそう思ってしまうかっていう事なんですけど、この3つ目の種類に当てはまる方ね。これはね
幼少期に予測不可能な親の機嫌を感じていた場合
です。
例えば、折り紙で鶴を折りました。すごく鶴が綺麗に折れた。それをママに自慢してみた。そうしたら『あらぁ、綺麗な鶴が折れて綺麗ね
』って言ってくれた。そうしたら誰だって嬉しくてもう一個折ろうって思いますよね?嬉しくて。で、次の日も頑張って鶴を折った。
『ママ見て。今日ももう1つ折ったの
』当然心は”あら!よく出来たわね
”って言ってくれるっていう大前提でワクワクしてママに見せたんですけれども、昨日と同じ事をしたのに、昨日は『綺麗ね
』って笑顔で言ってくれたのに、今日それを見せたら『それ邪魔よ。ゴミなんだから!』とか予測不可能な、こうやったら絶対に褒めてくれるっていうのではなく、予測不可能な親の機嫌っていうものを幼少期の時に経験した場合というのは、親密な関係を築いてはいけないっていうルールを作ったりするんです。要は、人って怖いんだ。人ってどうでてくるかわからない。
ルールの1つに子供であってはならないというのは、自分がきちっと出来なければならない。きちんとしたら認められるんだ。きちんとしなかったら愛されないかもしれないという一定の法則がある。2つ目の成長してはいけないというのも、自分がいつも鈍臭く一人で出来ない。パパとママの力を借りなきゃっていう風にしていると愛されるんだっていう一定の法則があるんだけれども、同じ事をしても喜んでくれたり叱られたりとか、急に背中向けられたり急に抱っこしてもらったりっていう、予測不可能な場合には親密な関係を作ってはいけないっていうような気持ちを作ってしまいますね。これらの時にすごく恐怖を感じる。ずっと同じ人と毎日会わなきゃいけない時に、段々と恐怖を感じてくる。段々ストレスを感じたりする。
こういう、今説明したあらゆる状況の中で人は恐怖を感じてしまう事がある。それの理由が先ほど言った幼少期。だいたい0歳児から13歳または15歳までに作り上げた自分のライフスタイルというかシナリオなんですね。それは今は不要なんですよっていう事をまず自分に言ってあげなきゃいけない。
怖いなって心がキュッと緊張してしまうのは、怒りの感情の替え玉なんですね。子供であってはダメなんだ。しっかり出来なかった時ものすごい恐怖を感じるんです。でもそれって怒りの替え玉なんです。じゃぁ、何に対して怒っているのかというと本当は
子供でいたかった
っていう事に対する怒りなんです。だから、そこを認めてあげる。自分は一生懸命やってきた。しっかりしている人として、自分でそう思われるように人の顔色をうかがってきたけれども、そんな風に生きたいんじゃなかったんだっていう免罪符を自分に与えてあげて欲しいなって思うんです。
私がこの3つのルール。恐怖は怒りの替え玉で、どのように人の心に構築されてきたのか。また、それをどのように手放してきたのか。そこをなぜこんな徹底的に勉強したかというと、実は私この3つを持っていたんですね。
この3つの恐怖を抱えていました。子供であってはならないんだけれども、成長してはいけない。そして、親密な関係を築いてはいけない。予測不可能な親の表情。この3つを抱えて生きていたんです。なので、どうしてみんなが何て事ないシーンに、どうして私はこんなに恐怖を感じるんだろう?何がそんなに怖いんだろう?何を評価して欲しいんだろう?何から逃げたいんだろう?って、徹底的に自分の心と心理学を追求して徹底的に勉強したんですね。そうしたら心が浮き彫りに見えてきました。”あ!私はこれを持っていたのか
”って」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
この幼少期シリーズは本当に私にドンピシャなので、文字起こししながらいろんな感情が出てきます。私の認識だと1と3を持っているように思います。特に3に関しては、私の両親とも予測不可能な人ですし、親は信用できない人なので私にとっては今でも友人の方が大事です。幼少期の事を思い出そうとすると、まだ両親への憎しみの感情しか湧き上がってこないから、うまく自分の心を見つめる事ができていないのかもしれませんが、やっぱり私が理想とる形で両親に愛されたかったんだなぁと思います。そう考えるとよく頑張ってきたなぁとしみじみ思います。
少し変わってきたのが、朝両親の事を思い出して憎しみの感情に触れると、夜寝るまで憎しみの感情が継続していましたが、今は全くそんな事がなく”それが何か?”的な感じになって、憎しみに振り回されなくなったので良かったです![]()
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