今日は先生が僧侶になられた頃のお話です。

 

 

 

 

先生:「その施すって言うことで前にも言ったと思うんだけど、わたし昔本格的にお坊さんになろうと思ったから、全て仕事を手放したの。だから次の日から食べれないのよね。お金はあるよ貯金があったから。けれど貯金を切り崩して生活をしなければならないから一気に恐怖がやってきて”怖いなぁ”って思ったの。

 

皆さん勘違いされているんだけど、お坊さんになったら誰かからお金が貰えるって思っている人がいるけれども、お坊さんってとにかくお金が入らないのね。収入が0になる。もちろん、お寺のご住職とかされていたりすると色んな法要をやったりお葬式をやったりという事で生活ができるけれども、一人のシャバの人間が単に仏門に入った所で食べるという事は絶対にできないのね。

 

誰がお金くれますか?っていう事なの。なのに何も知らない子達は『先生、いつか私が仕事できなくなったら先生の弟子にさせてください』って言うセリフがあるの。『なんで?』って聞くと『お寺でずっとお掃除します音譜』って言うから『なら今でもお掃除やってね』って言うの。」

 

 

 

全員:「確かに爆  笑

 

 

 

先生:「弟子になると生活をみてもらえる、お金がもらえると思っているみたいなの。だから、お金って自分で稼いで来なさいよって言うの。僧侶に成り立ての頃は、仕事も全部手放して”さぁ、どうする?”ってすごく怖かった時期があったの。結局、師匠からいつ呼び出しがかかるかわからないから、シフトがあるバイトが出来ないし、毎日出社するって事もできないし、とにかく師匠から電話かかってきたらすぐに行かないといけないから、どうしたらいいの?って悩んだ時期があったの。定期的な仕事ができないわけよ。どうしよう…って思って、朝のだいたい9時か10時くらいまでに師匠から電話がなかったら、その日は絶対に呼び出しがない。」

 

 

 

全員:「なるほど。段々わかってくるわけですね。」

 

 

 

 

先生:「そうなの。例えばお葬式とかのお手伝いで呼び出しがあるんだけれども、それも前日の夜か朝1番の電話なの。それがなかったら日中電話が鳴る事はない。もしも鳴ったら100%行かなきゃいけないから、いつでも動ける形にしておかないといけないの。で、どうしたらいいかって考えて、結局引越しのアルバイトをしたのよ。」

 

 

 

年美さん:「えハッ

 

 

 

先生:「引越しのアルバイト。要は自分の家から自電車で行ける距離で、そこの家中の荷物をダンボールに入れるのね。」

 

 

 

年美さん:「タンスを運ぶのかと思いました。違うんですね。」

 

 

 

先生:「ただ梱包するだけ。梱包してトラックに積む。そのトラックが近距離専用だから1丁目から2丁目とかの引越しなの。だから、今梱包したやつを出荷させて、次の家で待機して今梱包したやつをもう一回開けるっていう仕事なの。開けるのはグチャグチャでいいの。だいたいでいいの。で、段ボールを全部撤収して帰ってくるの。そういうアルバイトをやったら、師匠から電話かかって来なかったから、今日はどんなアルバイトがあるかなぁって探して”あったビックリマーク11時に集合って書いてあるビックリマーク”っていうのをやってたよ。」

 

 

 

れい子さん:「よくそういうアルバイトを見つけましたね。」

 

 

 

先生:「もう、本当に日雇い労働しかないって思ってたの。仕事を探していたら、今すぐ働ける人いますか?っていう肉体労働というか超短期バイトがすごくいっぱいあるの。」

 

 

 

全員:「びっくり

 

 

 

先生:「で、それを探して自転車漕いで行って、梱包して次の家に行ってさっき梱包した荷物を解いて、仏壇があったらちょっとチーンとやったりしていたの。そうしたら、そこのご主人がすごく喜んでくださったの。で、荷物を入れたのと、その荷物を運んでもう一度出すという作業が、両方セットで日当が4,000円なの。」

 

 

 

全員:「びっくりびっくりびっくり

 

 

 

先生:「たった4,000円なの。ただ、手際良くなってきたらものすごく早くできるの。パパッとね。だから、2時間くらいでできたりするの。えっっと、この話の続きは来週バイバイ

 

 

 

全員:「えハッシメが聞きたいです。。。」

 

 

 

先生:「あれ?時間配分間違えたみたいてへぺろ

 

 

 

と、いう事で今週のラジオはこれで終わりですバイバイ

どんな話の続きになるのか楽しみです音譜

 

 

私も1回だけ日雇い労働をした事があるのですが、すごく嫌な思いをしたし、肉体的にもキツイのでやっぱりシフト勤務の方がいいなって思った事を思い出しました。以前先生からこのお話を聞いていたときに、先生が日雇い労働経験がある事がすごく意外で驚いた事を覚えています。私の中で、先生は敏腕経営者で大阪ナンバーワンホステスで、煌びやかな世界で成功されている方だから、私のような普通のOLとかとは住む世界が違う人と思っていたので、お話を伺って良かったって思いましたね。

 

来週のラジオが楽しみです音譜音譜音譜