早速昨日の続きから。。。

 

 

 

 

先生:「さっきエイリアンが言った、何か苦しみから逃れたいからっていう、例えばこの病気がいやだからもう死んじゃいたいっていうのは、もちろんドラマでもいっぱいあるよね。その通りなの。間違えじゃない。」

 

 

 

 

エイリアン:「間違えではないんですね。」

 

 

 

 

先生:「ただ、ドラマは解釈がそうなっているけれども、最近私の勉強会で言うのは絶対に嫌だって思っている事は、絶対この状態がいいって見えているわけで、その状況を望んでいるからアクションをするの

 

イヤイヤって言って逃げるというのは逃げる事が目的じゃないの。そんなにイヤだっていう事は、望ましい状態になりたいっていう未来が見えていてその方法がわからないの。選択肢の一つとして自殺が上がってきているだけなの。その事を徹底的に自殺防止セミナーで話をするの。『だからみんな違うよ。勘違いしないで!死んじゃいたいっていうそこはWANTじゃない。どうしてもこうなりたいっていう状況がその反対側にあるの。それに対する思いが強いから行き詰っているように感じるだけなの。』っていうことを今は言える。二回もやったからてへぺろ

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

エイリアン:「話が別件になってしまうかもしれませんが、すごい不思議ですよね。自分の思考が自分の生命を止める事を提案してくるっていうこの脳の仕組み。本来なら自分を生かそうとする仕組みが死を選択させる。本当は生きるために死を選択させているのかもしれませんが。。。」

 

 

 

先生:「そういうことなの。死なそうとしているのではなく生かそうとしているの。」

 

 

 

 

エイリアン:「なんかそこがすごく不思議ですね。生かそうとして殺そうとしている??

 

 

 

先生:「ギリギリまで追い詰められて選択肢がなくなったら何かを変更させようと思ったら、何がいいかなぁってなったら、とりあえず一旦リセット?リセットボタンだ!ってなるのよ。まるでゲームをしているみたい。もうダメだと思ったらリセットして、もう一度最初からゲームを始めるじゃない?自殺はアレと同じリセットボタンなのよ。」

 

 

 

全員:「なるほど。。。」

 

 

 

先生:「だから私が夜高層ビルにある高層階のオフィスで見下ろして、赤い車のテールランプが連なっている景色を眺めながら、窓を開けて一歩下の空間にリセットボタンがあると思っていたから。一歩足を出したらいいだけ。一歩。この一歩何もない30センチの空間にリセットボタンがあるってギリギリの状態だったの。」

 

 

 

年美さん:「ずっと追い詰められている状態だったんですね。」

 

 

 

先生:「そうなの。ずっと追い詰められていたの。だから、私が自分で自分を立て直そうと思ったからこそリセットしたいと思って、これ以上何をやっても上手くいかない。とりあえずリセットしようって、自分の人生を一回本当に放り投げようとしたわけです。でも、そのやり方が面白おかしくて爆  笑 吉本顔負けっていう事をしたんですてへぺろ

 

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「何本分っていう睡眠薬をラムネの如く飲んだんです。日本で売っているのは微力なの。睡眠導入剤だから私は海外から睡眠薬を買い占めて現地からお取り寄せして、その瓶の蓋を開けて机の上にバーッと出して、それを山のように積んで”せーの”でガブガブと飲むわけよ。

 

その時はちゃんとみんなに、色んな仲間に残さなきゃいけないメッセージを紙に書きながら、ガバッと左手で30錠くらいの睡眠薬を掴み、口の中にバリバリと入れて横にウイスキーのロックでそれをガブガブとバリバリ噛みながら飲み込んで、また片手で何十錠も口の中にジャラジャラと入れたら、ウイスキーでバンバン飲んでってやっていたの。

 

顔は満面の笑み。まもなくリセットできる悦び。精神が破綻しているから何も怖くないの。悦びで間もなく間もなくって、ひと口ずつ薬を口の中に入れる度に、間もなく間もなくだから、もうすぐリセットできるっていう満面の笑みなんだけれども、両目からたくさんの大粒の涙が出てきてるの。ボロボロに泣いているけど笑顔なの。想像してみて。悪魔の映像よ。」

 

 

 

全員:「こ、怖いハッ

 

 

 

先生:「それで、パタパタと出る涙が顎から落ちる。こっからが吉本級の笑い話になるんだけどね。悦んで薬を大量に飲んでるんだけど、だんだん予期せぬ事態が発生してね。自分の想定外のことが起きるわけよ。それは何かというと、たぶん何百錠って飲んでるのね。ラムネみたいに海外の睡眠薬をガブガブと飲み込んでいるから、だんだん胃がもたれてきたの。固形物を丸呑みしているから。そうしたら、胃が痛くなってきて吐き気してきて胃がメチャクチャ痛いのあせるそれが死ぬほど痛いの(笑)」

 

 

 

全員:「死にたいのに死ぬほど痛い爆  笑

 

 

 

先生:「胃がキリキリ痛いの。イタイ痛い死ぬほど痛い。。。だから、それ以上飲めないの。でも、ちゃんと致死量に達するまで飲まないととんでもない後遺症になるから飲み切らなきゃいけない。でも、キリキリ差し込む痛みなの。”あ!これはマズイ。胃薬飲もう”って本当にのたうち回る痛みだったから、この痛みさえ止めてくれたら死んでもいいっていう痛みだったの。」

 

 

 

全員:「爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

先生:「で、胃薬見つけて胃薬飲んでちょっと横になって大人しくして消化させてたの。”胃が痛いなぁ。早く治って”って思っていたの。で、だんだん治る。”良かったぁ。早くもっと飲まなきゃ。リセットボタンが遠のく”って思って、もう一回飲もうって、せーのでガブガブって飲み直し。まるでお酒のの見直し(笑)

 

どんだけ飲んだらいいかわからなかったから、ガンガンガンガン飲んだの。とりあえず飲めるだけ飲んだらいいって思っていたからね。また、次胃が痛くなったら飲めなくなるからビッチを上げて飲んだの。メチャクチャ熱心でしょ?」

 

 

 

エイリアン:「すごいストイックですねハッ

 

 

 

先生:「そう爆  笑 だから次から次へと両手で掬って飲み込んで、ウイスキーがなくなるからまた注いで飲む。そうしたら、胃の痛みはこなくなったんだけど、想定外の第二段がきたの爆  笑

 

 

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

先生と出会うまでは、自分が一番とは思わないけれど不幸な人生を送っていて、ある程度自分の人生と向き合って生きてきたと思っていましたが、先生のお話を聞いているうちに、自殺するしか提案できないほど追い詰められたこともないし、そもそも、そこまで責任を取らなきゃいけないような仕事を任されたこともないので、過去の自分がアホだなって、何を大変がっていたのか正直わからない感じになっています。

 

それよりも、先生のように若い時期にもっと苦労しておけば良かったなぁと思います。そうすれば、このブログにも書くネタが増えたと思うし、人の深みがましたんだろうなぁと思います。やっぱり物事に対して逃げてた自分の人生はつまらないなぁと感じます。