今日はおさらいのコーナーからです。

 

 

 

 

 

年美さん:「今日は会者定離をお話したいと思います。これは会った人といつか別れるという事意味なんです。震災が最近よく起きるじゃないですか。そういうのを見るとこの言葉が自分の中で浮かぶんですよね。そうなると、自分の周りにある縁がいつどうなるのかわからないという事をしっかりと意識しておかないといけないなって思うんですよね。」

 

 

 

先生:「この会者定離っていう話を講演会でお話したことがあるけれども、この話をすると必ず会場が号泣するのね。電車に例えて親が産んでくれた瞬間から自分がいま乗っている列車に乗るんだけれども、横に座っていた子が次の駅で降りていく。つまり肉体を離れていく。自分の人生の列車から途中下車していく。途中から乗ってくる仲間がいる。例えば勉強会に行って出会った友達であったりっていうように、その人生の列車の中の乗客が常に入れ替わっていく。

 

ところが、あなた自身も下車する駅がいづれくる。でもそれは肩叩かれて『あなた次の駅で降りてくださいね』って車掌さんから突然言われるんですよ。それが次の駅かもしれないって覚悟して、いま一緒に乗車している人との関係性を大切にしなさいといことなの。

 

私はこれを病気になった時に『瀧本さん、3つ目の駅で降りてください』って急に言われたわけよ。余命3日だから。私はまだまだ世界旅行をするような電車の乗り方をしていたの。そうしたら車掌さんがまわってきて、私のチケットを見た時に『3つ目の駅で降りるんですね!』って言われて、私はそのチケットを持って乗っていたのかと”えビックリマーク嘘でしょハッ”で、次の駅止まったらあと2つ先の駅で降りるの!ハッもう次の駅で降りるの滝汗って思って、そこで寝たふりしたのてへぺろ

 

 

 

全員:「寝たふりはアリなんですね爆  笑

 

 

 

 

先生:「寝たふりをして乗り過ごしているのてへぺろ でも、いつか叩き降ろされるのね。どんだけ寝ていても降りなきゃいけないし...」

 

 

 

年美さん:「先生のように本当に降りそうになった事って、ここにいる皆さんは経験された事ないですね。」

 

 

 

先生:「死ぬような思いになった事はあるかもしれないけれどね。隣にいらっしゃる方もいつ駅を降りるかわからないから”ありがとう”と言える時にちゃんと言っておかないといけませんね!そして、年美ちゃんが言ってくれたように、いつ人が亡くなるかわからないし亡くなるっていう言葉を使うと、どうも人は不吉だって思うんだけれども、でも実際はそうではなく不吉って言っていたら100%人は不吉な事が人生に起きる。終わりよければ全て良しなのに、死ぬことが不吉というなら全員の人生が最悪で終わるわけよ。」

 

 

 

全員:「本当だびっくり

 

 

 

先生:「だから亡くなっていくというのは、次のところに引越しをするって事。つまり門出なの。ただし死に様によるってことなの。その人の心の状態。いまこうやって心の勉強をしている方は最後笑顔で”アディオスグッ”って言いながら終わってほしい。」

 

 

 

年美さん:「以前、先生仰っていましたよね。『私は絶対笑って死んでいく。だから見てて』って。その時に恭子さんが『写真摂撮っていいですか?』ってお話しされていて”写真撮るのハッ”ってビックリしました。」

 

 

 

先生:「美肌モードで撮ってね爆  笑

 

 

 

恭子さん:「もちろんです。待ち受けにしますニコニコ

 

 

 

年美さん:「私はその笑いながら死んでいくという先生のお話がすごい印象的だったんですよね。」

 

 

 

 

今日は時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

私はどうも自分の命に関しては、まだ大切にしようという感情がなくて、その事を先生に伺ったところ健康体だからだとのこと。なので、先生のように命に関して実感できるようになるには、自分の命の危険性が感じられるようにならないと、鈍感な私は気づかないのかもしれない。

 

先生と知り合う前は、簡単に言うとお金があれば痛みなく死ねると思っていたのでお金に執着していましたが、考えてみたらそれよりも今の方が大事だなと思えるようになってから、私、自分の死に様を苦しんで死ぬってイメージしるんだなって改めてわかってやめようと思えたのも変化かもしれません。人のせいにしちゃいけないのはわかるけど、やっぱりニュースとか雑誌とかの情報に影響されているんだなと思います。私は独り身だから自分の未来を考えるのがすごく楽だけど、ご家族がいらっしゃる方や、守らなければならない人がいる人は、その人のことを含んで未来を考えなければいけないから大変だし、みんなそんな風に生きてるなんですごいなぁと思いました。