今日も夢をコントロールするお話の続きです。。。
トヨさん:「お釈迦様が思考に注意しろって仰るってことは、思考を作る脳をトレーニングするという意味は、夢をコントロールすることにもつながるんじゃないかと思うんです。」
先生:「だから、誰でもみんな何かをする時ってイメージありきで何かをするじゃない?お洋服1枚買うにしても、実際試着してないけど鏡の前で当ててみてパッとイメージをして買う。なんか食べようかなぁってカフェとかレストランに入ってメニューをみる。それを食べているところのイメージをして、コレって決める。よしコレ!って決める時ってイメージが成立した後でしょ?何をするにしても。
我々って毎日朝起きて眉毛を描くでしょ?コレも描くときもイメージして描くでしょ?全ての動作はイメージが先行して後から肉体がやってる。」
全員:「そうですよね。。。髪型にしてもそうですよね?」
先生:「そうでしょ?全部そうなの。だから、さっきも言ったみたいに夢が一番大きなイメージを作り上げる時間で、実際起きてそれをやる。そう思うの。」
年美さん:「日常でもそうですよね?今初めて気がつきました。常にイメージしてやってるなって思います。それと一緒ですね。夢主導って。」
先生:「だから、みんなそうしてるって思ってたの。イメージせずにできることって何もないから。怖くてそんなことできない。イメージなしでするなんて。だから、ジェットコースターに初めて乗ったときって、自分のイメージと違うところで体が回されるからすごい怖いし、イメージできないものって全部怖い。でも、シュミレーションを1回したら怖くないからそのために、人生を肉体を通してその日の朝6時くらいから1日肉体を使って、安心して安全に活動するために夢ってあるって思っていたから、1日の最後が夢ではなくて、夢主導でしっかりイメージをして”こうありたい・こうだ!”って確定してから目が覚めて、こっちの世界が始める。
だから、実際夢の中で”あ!コレは夢だな”ってわかって、私はこんなのがいい、あんなのが良いって、しっかりと自分で見てそれを”さぁ!”ってこっちの時間軸で実践して行く。
それを、みんなができないって言ったり、やってみたいって言ったりするのが、すごくビックリしたの。よくそれで人生歩んできたね
全部ぶっつけ本番ですか
って。」
全員:「
」
美千子さん:「例えば今日何かをするぞ!っていうのに対して、大成功する夢で目覚めたらワクワクして過ごせますよね?その反対の大失敗する夢を見ちゃったら”どうしよう
”ってなりますが、それをコントロールできるんですよね?」
先生:「そうじゃなくて、夢の中で大失敗することもあるの。”あ!こうしたら失敗する”っていうシュミレーションをしている。」
年美さん:「なら現実では絶対に選ばないですよね?」
先生:「そう。ここが手抜きになってるから失敗するんだなぁとか、なるほどなぁとか。すっごい失敗してるじゃん
っていうのを夢で見て、”もうちょっと早めに手をうっておかないといけないな”とか、それを今度は現実で使っていく。」
規子さん:「では、脳は勝手に見せてくれているんですね?」
先生:「そうだろうね。勝手に見せてくるんだろうね。例えば”今日お風呂の夢をみよう!”って見に行っているわけではないので、何かしらの自分の潜在意識で順番を誰が決めているのかわからないけれども、必要な情報を私に見せてくれるんだろうね。だから、どのシーンから夢の緞帳が上がるのかはわからない。それは私に任せてる。お任せだね。
何かのルールを持って見させてくれている映像のはずなんで、とりあえずそこに乗っかる。”あ!今日はこんな夢か。”ってそこで吟味をする。でも、めちゃくちゃ集中して今から絶対にこの夢を見たいってなったら、1点レベルまで意識を持っていってそれは見る。あとは夢の中で考えようっていうそれ。
でも、夢の中でほぼほぼ考えようって、夢の時間を活用する方向に全部はもっていかないのね。」
トヨさん:「もっと自由なときもあるってことですよね?」
先生:「夢の中でものを考えられたらサッサと寝たほうがいいからね。ただ、覚えていない可能性がある。起きた時に。もちろん覚えていなければいけないことは、多分私の脳は記憶をさせたまま目を覚めさすと思うけども、今まで”なんか夢をさっきまで見ていたのに、全然覚えてない”っていう経験はもちろん山ほどあるから、夢の中で思考した一つのことを構築した結論を出した。”よし
”って思ったことをひょっとしたら、こっちの時間軸に持ってこれない可能性があるから、大切なことは肉体レベルの時間軸で考える。
けれども、どっちでいいかな?って思うこと、もうちょっと今の考えをまとめたい。でも眠たいってなったら、あとは夢の中で考えようって、夢の中に持っていく。そして持ってこれたらラッキー
」
年美さん:「大事なことは現実なんですね。」
先生:「そうね。やっぱりね。持って帰ってこれなかった時がエライことだから。夢の中で完了したとしても。だから、ちゃんと起きているときにするけど”どうでもいいか!”って、例えば明日年美ちゃんとご飯だべようかなぁ...とかは夢で考える(笑)」
年美さん:「ちゃんと現実で考えて欲しいです
」
全員:「![]()
![]()
![]()
![]()
」
先生:「こういう事を、先週から引き続き2週に渡って放送していますが、みんなこうしてってオススメします。」
年美さん:「やってみます。出来ていたほうがいいですものね。できるに越した事はない。」
先生:「ただ、一つ気をつけておかなければいけないことがあって、現実逃避になっていく人が多分いる。そういう人はずっと寝る。」
年美さん:「現実から離れてる
」
先生:「そうそう。だから現実と夢との境界線がボケだすっていうか、そっちの方にハマってしまうという可能性もある。と、私は思わないけれど、そういう風に仰っている学者がいる。」
年美さん:「嫌なことがあった時って、考えたくないって思うから”もう寝よう”ってなりますよね?寝てる間は忘れられるから現実逃避で寝るっていうことで逃げるっていうのもなんとなく分かります。本当に嫌だったらずっと寝てようって、起きたくないって思います。」
先生:「そうだよね。そう思うよね。その事の危険性を言っている人も確かにいる。でも、個人的にはそういう感情になったことがなく、嫌なことがあって現実逃避っていうよりも、嫌なことがあったらどう解決したらいいかを夢の中で考えようという使い方。
現実の嫌なことから背を向けるためのものではなく、一番いい思考で答えを出してくれるだろうなって向き合う時間にしている。逃避する時間ではなく。」
年美さん:「前向きなんですね!」
先生:「そうそう。でも、その危険性があると述べている学者がたくさんいらっしゃるの。でも、私は全然そうは思わなくて、生まれてからその夢しか見てきてない私としては、そこに危険は何もないと思うのね。だから、みんなこっちに来て
」
全員:「行きます。行きます
」
美千子さん:「今が現実ですか?っていつも問えばいいんですよね?」
先生:「そうそう。今は現実ですか?そうよ。いま現実よって。常にいまのことを問う。つまり今いま今の今を見ていく。ラベリングのことね。”あ、私はお茶を飲もうとしている。お茶を飲んだ。私はこうしている。あぁしている。”常にいまの自分の存在に居続ける。
そうすると夢の中でも”これは夢です”っていうことがちゃんとわかる。でもわかったからと言ってどうなるの?どうにもならない。夢だからといってパッと目がさめるわけではない。やっぱり体は寝てるから。起きないし目もあかない。夢と分かりながら寝てる。
こっちに来て
」
全員:「行きます。行きます。」
先生:「と、いうところでそろそろお別れです
」
今日で今週のラジオは終わりです![]()
やっぱり先生の思考は探求であったり、問題を解決するために常に使われていて、私のように現実逃避のために寝るという時間の使い方はされていないのに驚きました。学者の方が仰ることが、私には良く分かります。話は変わって、私は何時間でも寝れるので寝るのが大好きなのですが、あるお話会に参加した時に何時間でも寝れる人は自己否定している人で、自分に対しての否定語を聞きすぎて疲れてしまっているのと、寝ている間は聞かなくてすむので、脳が回避していると聞いたことがあるのですが、私はその意見を採用していました。
でも、先生のように嫌なことがあったらどうやって解決するのかを、自分で考えるために夢を活用するというのも素晴らしいアイディアなので、次嫌なことがあったら試してみたいと思います。今までのように現実逃避ではなく。。。
今回のラジオで夢に対する考え方がガラリと変わったので本当に良かったです![]()