今日から新しいラジオがスタートです![]()
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先生:「8/13お盆ですね。お盆は何かしましたか?」
トヨさん:「はい。お墓参りしました。」
年美さん:「私はまだです。今からです。」
先生:「お墓まりにみんな何を持って行きますか?」
全員:「お花、お線香、お水、ロウソク、食べ物」
年美さん:「五種類の食べ物」
トヨさん:「え!そうなんですか
」
年美さん:「ノートを開かないとダメだけど奇数の食べ物だったと思います。みかんとか林檎。おにぎり、お水とお菓子とか。。。確か先生に奇数を持って行きなさいって昔習った気がします。」
先生:「そうそう。昔ね。」
年美さん:「そして、それをちゃんと食べれるように、みかんだったら皮を剥くとか、全部袋から出すとか私たちが食べるのと同じようにお墓の前にちゃんと出さないとダメって習いました。」
先生:「よく覚えていますね!あれは7年前とかだよね?5つの味って書いて五味(ごみ)っていうんだけど、お煎餅・お饅頭とか置きましょうねってとなんだけど、なんでだっけ?」
年美さん:「いろんな方がお墓の中にいらっしゃって子供さんがいらっしゃるかもしれないから、りんごジュースにストローを刺していつも飲めるようにして供えるんですよね?」
先生:「素晴らしい![]()
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」
年美さん:「![]()
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」
先生:「お墓の中にはいろんな方がいらして、ぶっちゃけ言うとそこにご先祖さまがいてリンゴジュースを置いたからといって減るのか?ビールを置いたらそこでご先祖が飲むんかい!ってなるんだけれども、そっちを望んじゃうと色気のない話になるんだけど”あの人はこれが好きだったな。あれが好きだったな”って思い出して、その方達を偲ぶ。その方々存在してくれたことによっての縁の延長で私がいるっていう
自分の命の尊さを知るための儀式の場
っていうのが墓前である。というような認識を持ってもらったほうがいいですよってことなんだけど、じゃぁ、私が死んだら墓前にあなたたちは何を置いてくれますか?」
全員:「ワイン![]()
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」
先生:「って言うように、先生あれが好きだったなぁとか。先生はお饅頭より煎餅だったなぁとか、そういう会話をしながら思いを馳せてまたみんなで会えたねって。また来年先生のお墓の前でみんなで集合ね
って言った時にそれぞれみんなが1品持ち寄る。みんながそれぞれ思いを馳せて持って来て、自分が元気でそこに行けるありがたさ。みんなが病気になることも事故に会うこともなく、またみんなで会うことができたねっていう感謝の場が墓前ですよってことなので、難しいお墓参りのしきたりがあるのではなく、そういう思いを馳せるという日になっていますか
皆さんその気持ちでお墓に行ってますか
」
全員:「
」
先生:「墓地というのは非常に気温が高いんですよ。本当に大変なのでできれば朝の6時7時ぐらいにお墓参りをしていただきたいと思います。お墓の場所で熱中症で倒れる方がいるわけですよ。お坊さんもわりと熱中症で大変なので朝6時や7時に行ってはいかがでしょうか。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
私はお墓が遠いので全然していませんが、いつも思い出すようにはしています。先生のお話を聞いてみかんの皮を剥いたり、ジュースにストロー刺したりするんだ!っとびっくりしました。きっと私がお墓参りにいかないからかも知れないけれど、墓前にそんな風に置かれているのを見たことがなかったので驚きました
それも思いやりですね。全く気がつかなかった![]()
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昔は命の尊さなんて聞いてもなんとも思わなかったし、逆に自分の命がいらないと思っていたからイライラしていたけど、いまは普通に聴けているので変わって来たなぁと思います![]()