今日は私が破門された時、先生と交わしたメッセージの続きです。
先生:「何か書類を纏めるのを1回でできるのをなんで2回でやるのとか、そういう要領の悪さをつついてよく吠えていたんだけど、それをいちいち言わないと気が収まらない生き様の方が要領が悪くないか?っていう話をしたの。
ただ、エイリアンのメッセージにすごく感動したのが『先生に叱れれた後から、会社に行って容量の悪い人を見ても、こんなに丁寧に仕事をしているんだなぁとか見る事ができたんです』って書いてあったの。」
ポンさん:「すごい事ですね
」
先生:「今までは『あんた仕事遅いんじゃねぇの
だから残業になるんじゃねぇの
バカじゃねぇの
』って思ったんだって。」
エイリアン:「そうです。私は人を見下す人なんですね。だから本当にそう思ってました。”あんたが鈍臭いから仕事遅いんでしょ!タバコ5回我慢したら50分時間が浮くじゃん!残業しなくていいじゃん。バカなんじゃない
”って言ってました。
ところが、叱られた後から残業しても文句を言わないから、すごいなって思ったんです。え
私がこの人をすごいと思ってる![]()
どうしちゃったんだろう?私の頭がおかしくなっちゃった
って思ったんです。」
ポンさん:「もう頭がパニックですよね?」
エイリアン:「そうなんです。先生に叱られた
嬉しい。嫌いな奴を見る
いい人だ。ってなったから頭がおかしくなっちゃったって思ったんです。」
全員:「![]()
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」
エイリアン:「だから3日間メールができなかったんです。」
先生:「そういう意味でメールができなかったんです。わたし頭がおかしくなったかもしれませんって書いてあったの。」
エイリアン:「そうなんです。3日間症状が続くので本当に何かが変わった。。。」
先生:「瞬間の気の迷いではないってことね。」
エイリアン:「そうです。これは瞬間の気の迷いではないので、ちゃんと書こうと思ってメールしたんです。そうしたら先生から『あなたは生き方が雑で要領がいいと思っているかもしれないけど、ほかの人から見たらあなたの生き様は哀れだと本当は思われている』のような書き方をされていて、”あぁなるほど。。。”って思ったんですよね。哀れに思われてるかぁ、、、嫌だなって。」
全員:「![]()
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」
エイリアン:「人を見下すのは好きですだけど、見下されるのは好きじゃない
」
先生:「エイリアンいいですか?因果です。哀れだと思うのは好きだけど思われるのは嫌。これはセットです。これが因果の法則です。」
エイリアン:「そういうことなんですね
」
先生:「そうそう。そういうこと。だから今までエイリアンが良かれと思って言ってることやっている事は、本当は良かれじゃない事が多い。だから、先週も言ったけどもっと深いところを見に行く勇気を持つ。それから、なんの因を投げたら何の結果が訪れるかを考える。自分が今何をどう判断したらどう思ってもらえるのか。
哀れだと思われたくない、見下されたくないという気持ちが本当にあるのなら人を見下してはいけない。人を見下したらそれが返ってくるから。すごく寂しい人生よ。
だから、人からこういう風に思われたいって思うなら、だったら自分もそういうように人に接するの。自分の望みって一番わかりやすいから、そこから逆算して人にどうするべきかが良くわかる。
見下されるのが嫌だという結論がわかっているのだから見下してはいけない。」
エイリアン:「うわぁ!!すごい
」
全員:「今も何かを得たような感じがしますね![]()
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」
エイリアン:「会社で大変だ!と思って。ずっと見下してるから。だから逆な動きをするって事でしょ?あぁこりゃ大変だ
」
先生:「ここの仲間は違うとして、今まではよそでプライベートの時間たぶんいろんな人から見下されていたと思うわ。」
エイリアン:「はい。知ってます。そんな感じがしてました
」
先生:「”こいつらうぜぇ”って見下さすから人から見くだされっっていう、見下しのメビウスだと思うのよ。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
本当にわたしから見て容量が悪いというか、スピードが遅い人を見ると腹が立っていたし、それを表現していたから職場は荒れるし、プライベートは友達いないし、友達できたとしても3年周期で全てが入れ替わるような感じでした。確かに寂しいとは思うけど、変な人間関係に振り回されないから逆にスッキリしたって思っていましたね。
因果の法則を習って2年が過ぎてようやく意味がわかった気がします。知るとわかるは全然違いますね。知ってるからわかっていると思っていましたが全然違う。
職場では今わたしはチームリーダーで、新人も今月から入ってきたのでこの因果の法則をフル活用してマネージメントしています。どんな職場になるのか楽しみです![]()