今日から新しいシリーズです。今週でエイリアンの出演は一区切りです
では早速書いていきたいと思います。
先生:「今度の講演会で言おうと思っているんだけど、自分の前にとても憎たらしい人がいたとするじゃない?例えば、自分はなにも悪いことをしていない。なのにやたらと悪口をいう人がいたとするじゃない?例えばポンちゃんが仕事をしていて、会社で自分の役割をちゃんとやっている。しかも、ここまでやってねっていう事も時間内にやっている。なのに、『あの子って仕事しないのよ。給料ドロボーだと思わない
』とか言う人が仮にいたとする。ポンちゃんは傷つくよね?」
ポンさん:「はい。傷つきます。」
先生:「え?なんで?私ちゃんとやっているじゃん
でも、その人は右を向いても左を向いてもやたらと言ってくる。『あの子って仕事しないですぐ帰るのよ
』とかね。ポンちゃんは”なんで?言われたことをちゃんとやったのに。なんでこんな事言われないといけないの
”って多分傷つくよね?」
ポンさん:「そうですね。」
先生:「ふふふ。。。そこなのよ。愚かなのは(笑)」
ポンさん:「そ、そうなんですかね。。。」
先生:「ここでね。そういう時こそ仏教の教えを最大限に引っ張るのよ。まず自分が自分に問う。その人が言っている陰口が明らかに自分の事ではないという自信があるなら、100%どんだけ自分のことを観に行っても、私はそれを言われる心当たりがないともしも思ったら、はいどうする
」
年美さん:「私のことではないから気にしないというか受け入れない。」
先生:「受け入れないっていうのはどういうこと?」
年美さん:「自分の中で精一杯やってるし、これ以上できない全力でやっているから、それで言われるなら仕方がない。私の何かに反応しているだけだと思って気にしないです。」
ポンさん:「私は、最初はえっ
て傷つくけど怒りになってくる。ちょっと待ってよって、私の性格上問いただすと思う。」
先生:「最初は傷つくよね?ちょっと待てよって、私言われる筋合いないって怒りが浮上するよね?おそらくポンのパターンの方が多いと思う。最初はキュンと悲しくなる。次に怒るでしょ?怒ったらどうする?」
ポンさん:「私は相手に言ってしまう。相手を傷つけるまで言ってしまう。」
先生:「相手の誤解を解く程度ではなく?」
ポンさん:「最初は誤解を解こうと思って話をしようと思いますが、そのうちそれ以上に相手の非を言いますね。あなただって![]()
って(笑)」
先生:「重箱の隅を突くように(笑) そうなのよ。結局これが大道かな?最初落ち込んで浮上の仕方は文句言ってやろう
それこそ倍返しよね?」
ポンさん:「そうですね。倍で済むかな
」
先生:「まさにそういう方から相談があったの。そういう自分に対して何か誹謗中傷される心当たりがあるのであれば、相手の言い方は横に置いておいて、確かに直さなければならないところはありますよ。そこは素直に直すかどうかは自分の課題よね。
でも、まったく相手の言っていることに関して、一切の心当たりがない場合はどうしたらいいのか。ここの対処法で人生が別れてくるのよ。私たちの人生が。」
全員:「うーん![]()
![]()
」
先生:「どうしたらいいと思う?」
年美さん:「行動ですか?」
先生:「行動と思考」
ポンさん:「怒りになる前の話ですよね?」
先生:「ちょっと難しいかもしれないけど、お釈迦様が頻繁にお話しされていた慈悲瞑想っていうのがあるの。それを無理やりやる。そんなバカなことできるか
って思うかもしれないけどやってみる」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
私が大好きな竹田和平さんという方が、私に”否定に愛”つまり、自分が否定したい出来事にも愛を込めてありがとうと言うといい。と教えてくださった時に、やっぱり日本一になる人は言うことが違うなぁと、私はそんなことはできないと、自分と切り離して聞いていたのを、先生の慈悲瞑想を伺って思い出しました。きっと、慈悲瞑想をなさっていたんですね。
この頃は、私がすごいなと思う人の話を伺うと、やっぱりお釈迦様が仰っていることを実践されてますね。実践される前からきっと偉人になれる要素があるから偉人になれた。私は要素自体なからやっても意味がないと思っていましたがそうでもないのかも?と思い始めました。
そうそう、瀧本先生がおっしゃっていましたが、この慈悲瞑想は私のように自分が嫌いな人は自分に向かって言うといいらしいですよ![]()
