さて、今日はガラリと内容が変わります。。。
先生:「話は変わって、最近ラジオや講演会で《自分が作った法律》の話をしているんだけどそこで質問をいただいたの。私自身も複雑な家庭環境で育っている。割と波乱万丈なんだけど親を恨むとか親にたいしてどうこうが全くないの。それは、自分の両親を私のルールじゃない、他のルールを持った他人の人と思っているから、その人の物の見方があるだろうし、そこから学び得たこともあるだろうし、自分が経験した道が両親の道とクロスしないことがあっても、それはそうだよねって思うの。だから、そこにあまり心を動かされない人生だったの。
もちろん、子供の頃はもっと愛して欲しいと泣いたこともあるし、怒りを持ったことも当然ある。その参加者の方から『どうしてその怒りを手放せたんですか?その最初のとっかかりはなんですか?』っていう質問を受けたの。
今日このラジオに参加しているはみんな自分が子供の頃、親に対して何かしらのストーリーを持っている人達でしょ?自分の親に殺意を抱くくらいじゃない?何がきっかけで親への恨みが手放せたと思う?」
和さん:「それは先生のことですか?」
先生:「そうではなく、親に対してすごく恨みを持っている人が、何を一歩にしたら恨みを手放しやすいって思う?」
年美さん:「親よりも大人になったなって思ったとき?」
トヨさん:「自分が親になったとき?今の自分が幸せで、産んでくれてありがとうって思ったとき?」
和さん:「親のことを可哀想って思ったとき?」
のんさん:「親の老いを見たとき?」
先生:「これはね。何かの本で大昔に読んだけどね。本当はその本に書いてあったかどうかも定かじゃないし、本の名前も分からないんだけど話をするね。今のこの私つまり、いまラジオ局にいて仲間と一緒にいるこの今から何一つ無くなるのは嫌なの。例えばいま年美ちゃんや和ががこのスタジオからいない事が嫌なの。いま起こっていることの何か1つでも無くなるのが嫌なの。
でも、もし親のあの言葉がなかったり、親からあの日受けた体験があったからこそ。映画のバックトォザ・フューチャーと同じで過去起きたことの1つでも変わってしまったら今の何かが変わっているの。だから、私は今を100%愛している。常にベストタイム。これは過去の自分のいろんな事を経験して判断して選択して、いろんな縁で今がある。
その原点が親のとの関わり
だから、あの親のアレのおかげがないと、今日の全てが揃わないの。だから、私は今がベストだから。もし、私が両親から愛されている人生を過ごしていたら、のんちゃんと友達になっていないかもしれない。今日のベストは全て自分の選択によって形づけられてきたもの。毎日が最高潮のものなの。だから、自分が悲しんでいた一点だけ見つめて過去を悔やむのは違うでしょ?って思うの。
今日が絶不調だったらわかるけどね(笑) けど、今笑っていて今楽しい友達がいるなら全部OKじゃない?そういう事をなんかのほんに書いてあった気がするの![]()
そういう考え方を自分の中でできたときに、”親を恨むってなんだ
”って思ったの。そのいろんなお陰さま。昨日も一昨日も一週間前も一ヶ月前も楽しかった。でも、その日に戻りたくない。だって明日の方が楽しいから![]()
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突然人生がベストになるのではなくて、ひょっとしたら全部ベストだったんだよね?って思うわけです。だから、質問の答えは『どこで許すとかではないけれど、過去が変わっていたら今日あなたと話ができていないから』って言ったの。そうしたらその方がパラパラと涙をこぼされたの。『なんで泣いたの?』って聞いたら『そんな幸せな先生が悔しい』って言ったの
」
全員:「えー![]()
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」
先生:「正直で面白いでしょ(笑)」
年美さん:「今が楽しいと思えないとそう思えないですものね?自分が全て幸せだと思えないとオールOKにならないですよね。」
先生:「うん。そうね。幸せなんて思ったもの勝ちなのよ。」
と、今日は時間がないのでこの辺で![]()
今日のお話はよくセミナーや本に書いてある内容だなと思いながら聞いていました。過去が変われば今の縁がないというのはわかるのですが、私が理想とする両親に育てられていたらきっと今よりも幸せな人生(それがどんなかわかりませんが…)を過ごしていると思うので、いつも私には受け入れることができない考え方です。いまに感謝ができていない証拠ですね。私はまだまだですね![]()