さて早速昨日の続きを。。。

 

 

先生:「では、話を変えておさらいのコーナーに行きましょう。」

 

 

年美さん:「はい。我逢人(がほうじん)って意味は、自分だけの考えで行動していたのでは見つからない事がある。だからこそ人と会う事で学ぶという意味なんですね。なので人との出会いは素晴らしいってことなんです。なぜなら、自分とは違う生き方をしている人を見ることでそこから知恵やコツを教えてもらったりできるんですよね。10人と会えば10種類の経験やコツを吸収できるですよっていうお話なんです。なので、出会った人の話の中にはお宝がいっぱいあるし成長させてもらえるチャンス!なんです。」

 

 

先生:「そうなのよ。人と会うのが好きっていっぱいいるんだけど、人と会うのは好きでも人の話を聞かない人がいるのよね。人と会うのは好きなんだけど、その人の中で自分が正当化できる言葉を言ってくれたら話を聞く人はいるんだけれども、自分と違う意見を言っている人の話は聞かないって言う人が非常に多い。

 

 

お釈迦様はすごく人の話を聞く姿勢をすごく厳しく戒めているんだけれども、人と会って自分が”そうだそうだ。やっぱり私は正しかった”って自分と同じ意見を言ってくれると人は喜ぶけれども、本当にこの《我、人と逢う》と言うのは自分と違う意見を聞くために人と逢うと合わなきゃいけないんだけど、そこに自分の人生いままでの価値観では知り得なかった情報や価値観と出会うことなので、人と逢うっていうのは自分には持っていない意見を聞くために《我、人と逢う》っていう我逢人っていう意味なのに、”なんで私のことわかってくれないの!!”ってなる。”こういう考え方の方がいいんじゃない?”って言っても”そうじゃないのムキー。どうして私をわかってくれないの!!”ってなる。自分と同じ意見ばっかりと出会っていたら成長がないですよね。だから、違う意見を聞けるから”ひょっとしたら自分の意見が間違っているってるのかな”って客観視もできるし、考え方を変えることや広げることもできるのに、自分と違う意見には耳を閉ざすし、自分が正しいという言葉だけを拾うのよね。」

 

 

年美さん:「そうなんですよね。ついついそうなってしまうんですよね。今こうやて仏縁の方と出会って本当にそうだなって思うんです。いろんな方の背景を聞いてそういう事でそういう風に考えるんだって思ったりすると、自分の価値観が広がっていくって体感

してるんです。」

 

 

先生:「最初は年美ちゃん、そんなこと言える人じゃなかったのに。。。(笑)素晴らしい人になりましたね音譜音譜音譜

最初は、机をバンバン叩いて”どうして先生私のことわかってくれないんですかムキー”って言うから”アンタがわかってないハッ”、”わかってますムキームキー”のやりとりだったよね(笑)」

 

 

年美さん:「その時は本当にわかってると思ったんです。なので先生はなんで?って思っていましたけど、今改めると過去の私はわかってなかったですね(笑)」

 

 

先生:「自分がわかっていなかた事をわかる瞬間ってすごい悟りのタイミングで、それって年美ちゃんがいろんな人と出会っていろんな角度で自分を観れるから、あの時の私は本当にわかってないなって今ならわかる。それはこの我逢人を実践したからだと思うし、本当に私たちって”こうだ”と思ったら”こうだ”と思い込んでしまう。あれってどんだけ経験してもまだ決めつけてしまう心がある!

 

 

のんさん:「この人の話は聞くけど、あの人の話は聞かないとか決めちゃう時もありますね。。。」

 

 

先生:「それは私もある。私、お釈迦様が仰ることは100%受け入れるけど、でもこの人たくさん仏教勉強しているけどどうかなぁって思うときもあるよ。そうそう話はガラリと変わるんだけど。。。」

 

 

 

と、ここから話が変わるので今日はこの辺でバイバイ