さて、早速今日は昨日の続きを書きます!興味がある方は前日のブログをどうぞ。
ちょっと先日の復習をすると、親よりも幸せになってはいけないと思う人が育つ環境についてお話がありました。
どういう環境かというと、幼少期に”親があなたという存在で自分の居場所を作ろうとしている親に養育される場合”にそういうルールを無意識に作ってしまう。
つまり、どういうことかというと。
子供の世話をすることで、居場所を作ろうとしている親は必要以上に子供の世話をする。服のボタンをとめてあげたり、靴を履かせてあげたり。。。すると幼少期の子供は出来ない子の方が親から愛されると無意識にルールを作ってしまう。
ところが月日が経つにつれ、出来ない子と言われていたのにある日急に大人扱いされる。そりゃそうだ。体も大きくなったのだから、幼少期のようになんでも親が世話をしてくれるわけがない。しかし、心がまだ子供のなのにもかかわらず、急に大人になルールが乗っかってくる ⇨ 無意識は子供、新しいルールは大人なので対応ができなくなる ⇨ これが続くとパニックになる ⇨ 結果:生きていきにくい人(私)が完成!
私はパニックになったことはありませんが、瀧本先生の説明を伺ってふに落ちた事があります。それは、私には弟がいます。ちなみに弟は普通で好青年です。両親のいいところを探せませんが、一つ探して言えと言われたら弟を産んで育てたことだと思います。
その弟が生まれたのが私が小学校1年生の時。7つ年が離れています。弟が生まれるまでは一人っ子として育って来て、何も不自由なく過ごしていたように思います。しかし、急に弟が生まれてから「お姉ちゃんだから我慢して」とか「お姉ちゃんだから早くして」という言葉が増えます。しつけというなの暴力が始まったのもその時期です。小学生になってから、私はよく学校を休むようになりました。仮病ではないのですが学校に行く時間になるとお腹が痛くなり、母が学校に「今日はやすみます」と連絡すると腹痛が治り、NHKの教育テレビを見た後、時代劇の再放送をみて昼ドラを見るのが定番でした。
今振り返ると「あー、私古いルールと新しいルールで頭が混乱して具合悪くなっていたのと、親にかまって欲しくてお腹痛くなってたんだ」と、ラジオの収録中に気がつき、瀧本先生のお話を伺いながら、頭を縦に大きく振り頷きながら聞いていました。
さらに、瀧本先生は続けます。。。
先生「生きづらいと感じるのは、古いルールと新しいルールが違うとき
だから、まず相談者の古いルールと新しいルールを分ける
そして、ここからが大事!」
みんな「えー、なんですか!!」
先生「どちらにも合わせなくていい。第3のルールを作って生きていこう!」
みんな「おー![]()
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」
先生「今までのどちらのルールもいらない。選ぼうとするから辛くなるの。だから、いまが生きづらいのなら、今までのルールを捨てて新しいルールを作る時
」
あー、なるほど。私、まだルールを選ぼうとしていたから辛いのね。
また、自分が何につまづいているのかが明確になってスッキリ![]()
では、スッキリしたところでまた次回![]()