10/31 (金)
式典行事前日も、彼らは練習していました。

ちょっと覗いてみたら 、
いい感じ!!
これは昨日より全然成長してるんじゃないですか?!!
ボーカルRYOYAすごい変わった気がするよ!!
正直、一日でこんなに変わるとは思わなかったです。
全体的に見てもまとまっていて、やっとバンドらしくなってた。
やれば出来るんじゃん!
昨日一日でみんな色々考えたのかな、
誰が見ても分かるくらい変わってたと思う。

最後の、「翼をください」
ちょっと感動したのはひみつ。
あと心配なのはMCだけかな!笑
がんばれo(`ω´ )o
その後は少し、歌詞の解釈の話をしました。
今回1曲目で歌うのは、
ひたすら ”助けて” と言っている
The BeatlesのHelp!という曲。
この曲はビートルズの10枚目のシングル曲です。
もうこの頃には十分有名になって売れていたビートルズですが、
ボーカルのジョン・レノンはこんな言葉を残しています。
『ビートルズは、欲しいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得た。
そして、何も無いことを知った。』
そして、ジョンレノンはHelp!の中で、
こう痛切に歌っています。
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When I was younger,
so much younger than today,
I never needed
anybody’s help in any way.
But now these days are gone,
I’m not so self assured,
(僕が若く、
今よりももっと若かった時
何事にも誰かの助けが
必要だったことはなかった
でも、今、月日が流れ、
それほど楽天的ではなくなった)
Help me,
get my feet back on the ground,
Won’t you please,
please help me.
(助けて、
僕をしっかりと大地に立たせてくれ
ねぇ君、
助けてくれ)
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(引用元:HELP! – The Beatles|助けて!(邦題:ヘルプ!) – ビートルズ の歌詞和訳)
ジョンレノンがどういう気持ちだったのかは私には分からないけれど、
きっと若い頃は、
溢れるような何かを持っていて、
それこそ誰の助けも必要としないで突っ走って、
ただただバンドが楽しくて仕方なかったのだろうと思うのです。
みんなで音を鳴らすのってすごく楽しいんです。
最初は全然上手くはないけれど、
気持ちだけは負けないはず。
さて、彼らはこれから本番です。
とにかく何も考えずに楽しんで、音を鳴らしてくれたらいいな、と思ってます。

今日は笑顔が見れるといいな。
つぎ→其の三 ~完結編~