2011.12.09 Friday
先日息子が風呂上がりに唐突に話しだした。
「あのさぁ、空手の◯◯ちゃんと△△ちゃんにビーズでネックレス作ってあげたいんだぁ。」
「いいんじゃないの?でも今日はもう遅いから来週の土曜日までに作ればいいんじゃない?」
「わかった。」
「でもどうして急にあげたくなったの?」
「いっつもハイタッチしてくれたりしてやさしいから。」
ちなみに空手の◯◯ちゃんと△△ちゃんは年上のお姉さんたち。
息子は以前から婆の家でビーズで遊んだ経験があり、けっこう上手にネックレスや腕輪を作るので褒められたりして得意になっている節がある。
翌日から製作に取りかかるのかと思ったら、遊んでしまって作れなかったり、サッカーの練習で帰りが遅くなって出来なかったり。
一昨日、何かに取り付かれたように作り始めたものの、始めた時間が遅かったので完成には至らず帰宅する事になったとき、婆が翌日街に買い物に行くので新しいビーズを買って来てくれると聞き、意欲を増しながら帰って来た。
そして昨日、お昼前に発熱のため早退。
といっても7度2分なので仮病のようなもの。
帰宅して昼ご飯を食べて薬を飲むと熱も下がり、ちょうど買い物から帰って来た婆が買って来たのはとんでもなく立派なビーズのセット2つ。
それを奪い取るように手にすると、創作意欲が爆発しそうな顔をしていた。
その後、早退理由など婆に説明した上で、私は仕事に戻ったので制作風景は見ていないのですが、帰宅する頃には長めのネックレス2本を握りしめていた。
夕食後にそのネックレスを見せてもらうと婆に教えてもらったのだろうローマ字で名前まで入ったネックレス。
同じパーツを続けて使わないとかシンメトリーにするとかそういった常識と言うかありがちな事にいっさい捕われない独創的な作品だった。
ただローマ字のパーツが横向き専用と縦向き専用があったのだろうが、
息子のネックレスにはそれが混在しているので「N」が「Z」、「I」が「ー」になったりしていて残念だった。
更に言うと、息子が自慢げに自分で縛ったと言うテグスは『地獄結び』と名付けたくなるほど幾重にも複雑に縛られて大きな塊になり、中途半端に伸びたままの両端は、わざとかと思えるほどきれいに斜めにカットされていて、首に掛けると突き刺さる仕組みになっていた。
結び目に関しては息子が寝た後こっそりと直しておいたのですが、改めて見ると「貰って困るもの」具合はマクドナルドのハッピーセットに付いてくるおもちゃ並ですが、息子が寝る前に「お手紙も書く」と言っていたのでなんだかちゃんとしたメッセージ付きのプレゼントになりそうです。