2010.11.25 Thursday
行きつけの焼肉屋さんまでは歩くと結構な距離だし、酒を飲むので
車って訳にもいかない。
タクシーで行くとワンメーター以内と微妙な距離なのだが
寒いしお客さんがいるので迷わずタクシーを呼ぶ。

予約を取っていた席に付き、注文をする時にかぁちゃんがリッケに
メニューの中で食べたいものを聞くと、
野菜の多く入ったユッケジャンスープやサラダを食べると言う。

焼肉屋なのだから肉中心に考えてしまうのが当たり前だと思っていたのに、
焼肉屋初体験のデンマーク人は、その後肉は何切れか食べたくらいで
焼き野菜をほとんど生の状態で食べていた。

独学だと言うリッケの日本語は、なんとか生活に困らない程度と拙いが、
こちらがゆっくり話すと十分に会話は成り立つ。

「その人参まだ焼けていないんじゃないの?」

と聞くとリッケは 

「私ぃは、家で毎日このまま食べるぅ。食べます。」

と言ってかじりつく真似をする。

なぜ焼けていないうちに食べるのか、という質問の答えには
なっていないような気もするが、そんな事を考えていると
会話が続かない。 

その後、根掘り葉掘り質問攻めにしていたのだが
リッケの隣りに座っている息子は、とくにリッケに話しかけるでも無く、
黙々と韓国海苔、ご飯、お肉を頬張っていた。

さっさと食事を終わらせるとすぐに帰りたい息子に急かされて
慌ただしく店を出てタクシーを拾う。
ワンメーターだという事に加えて焼肉臭い4人を乗せてしまった
運転手は明らかに迷惑顔で口数が少なかった。