2010.08.04 Wednesday
その後息子はシロクマ館をパスしてアザラシ館へ。
アザラシ館といえば、パイプの中をくぐるアザラシの様子を観るのが
今や全国的に有名なのだが、息子はここも素通りする。

「おい!観ないのか?!」

と聞きながら息子の後を追うと

「前に何回も見たべ!!」

と怒鳴る。 
全国の皆さんに申し訳ありませんが
旭山動物園でさえ何度も行けば子供は飽きるようです。
あ、うちの息子だけかもしれませんね。

その後息子と猛獣館に行ってみると
トラがうろうろと歩き回っていた。
息子はそのトラを見て

「うわぁー。あのしっぽ欲しい・・・。」

とつぶやいていた。 
また隣りのライオンの檻では草っぱらのど真ん中で
メスライオンが一匹横になって寝ていた。
低い位置から見づらいので導線にそって階段を上って行くと、
ライオンの真上近くに出る。
その姿を見た息子は 

「バンッ!バンッ!」

と言いながらライフルを構える真似をした。
さっきのしっぽといい、なんか感じ方が他人とは違うようだ。

その後ヒョウや熊を素通りして見づらいレッサーパンダも素通り。
その横にいるヤマアラシに食いついた息子。
近くによってじっくりと見ていると横になっていたヤマアラシが
起き上がり、息子に向かってお尻を向けた。
そのとき息子と私はサッと一歩下がったのだが
息子と顔を見合わせて

私「お前が見すぎるから襲いかかって来たんだぞ!」

息「とおちゃんに襲いかかって来たんだよ!」

と言いあいながらヤマアラシの方に押し合ったりして遊んだ。

この後は息子が食いつくような動物はもういないなぁと
思っていたら、やたら檻の近くにじっとしている
フクロウがいて、息子がかぶり付きで見ていた。

すると後から来た小学生くらいの男の子がカメラを持って寄って来て
写真を撮ろうとするのだが息子がかぶってしまうので
なかなかシャッターを切れずにいた。

まぁフクロウも動かないし、息子もすぐに飽きるだろうと
思って見ていると 

「ちょっとボク!写真取るからよけて!」

とカメラを持った子供のお婆ちゃんらしき人が息子の肩に手を掛けた。
息子は言われるままによけてあげたのだが、
先に居たのは息子の方だ。
カメラを持つ孫に順番だからもう少し待ちなさいと言うのが
当たり前で、先にいるものをよけさせるとは何事だ。

と怒鳴りそうになるのを押さえながら息子とフクロウ舎を後にした。
帰り道すがらチンパンジーなんかを見た後長い階段を上って
出口を出るとお土産物屋さんに向かう息子。

「かぁちゃんにお土産買うの!」

と聞かない息子。 
手頃なストラップを見つけて私に買わせると
さらに私の手を引いて記念にガチャガチャをやるという。

何回も来てるからあまり感動しないくせに
何が「記念に」だ。 
しかもあたったピンバッチは黒豹で真っ黒くて何だかわかんねぇし。

もうしばらくここには来るまいと思いながら
動物園を後にした。