空手仙人岸信行 反省の節度 前を向け。明日を目指せ! 離婚問題  (不動武) | 能城国際行政書士事務所のブログ

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岸信行の言葉 :

  大山倍達館長は
「組手の時は相手から目をそらすな!目をそらしたら殺されるぞ!」
と言った。
人生も同じことでね、前を向き、明日を目指さなくちゃいけない。
俺にあった、これまでの色々な相談の中で、日本の離婚問題で、幼い娘と会えていないと、狂うように悲しんでいた男がいた。俺もその気持ちは分かるよ。悲痛な苦しみだろう。
そして、その男は、
「娘はこんなに可愛かった」、
「娘にこんな可哀想なことをした」
と過去を振り返る度に心身がガタガタになったよ。
人間である以上、仕方がない部分は勿論あるんだ。
でもね、反省にも、回顧にも節度はあって、大山館長のいう組手のように、前を向き、明日を目指さなくちゃいけないんだ。
過去を振り返っても、改善はしないよ。
でも、明日を目指して、実力をつけて、心を磨いて、成長してみろ。
娘さんが喜んで会いに来る日が来るかも知れないじゃないか。
それとも何かい、娘さんが、将来、困って
「助けてくれるのはパパしかいない」
とパパを訪ねてきた時に
「パパね、お前のこと思って泣いてばかりいたから、お前の力にはなれないんだ」
って話すつもりかい。
思い出ではなく、本物の娘と会える日は未来にある。
泣くだけ泣いたら、前を向いて頑張れ!
(聞き書き 不動武)