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魚の匂いのするアグニ・ティータームで海の沐浴をして、

そのままRameswaram Templeへ向かいました。

このRameshwaram Templeはインドの二大聖地のひとつ。(もうひとつはバラナシにある)

と現地に来て初めて知りました。

ここに来て聞くまで知らなかったけど、ヒンドゥーにとってすごく重要な場所でした。


ガイドさんが現地で声かけてたバケツを持っている人を連れて一緒に寺院の中を行きます。



寺院の中には22の井戸があり、

長い紐が付いたバケツを持った人が一緒に回ってくれて、22カ所の井戸で水をかけてくれます。


それぞれの井戸に神様の名前がついていて、22カ所分の禊をします。


それぞれの井戸の水は違っていて、味も塩見も全部違う聖水で、

ヒンドゥーはその水を持ち帰って家に撒いたりもするそうです。



まさに22回分の滝行のようなものでした。

水浸しになって

これは相当禊がれます。



22箇所目の、最後がシヴァ神の井戸。

このシヴァの井戸の水を飲んで、内側にも取り入れて

禊を終えます。


水をかけて回ってくれた人にお布施を渡してありがとうを伝えました。


そこから着替えて、参拝に向かいます。

その道中が色とりどりの曼荼羅の通路。

(ガイドさん写真撮ってくれたけど、実際はカメラも携帯もカバンも全て入口で預けて撮影禁止デス)





ここで初めてガイドさんが言ったのが、

ここにパタンジャリの身体があるんだよ、

パタンジャリ、ヨガやってたらわかるでしょ?

と。


パタンジャリ(Patanjali)は、YOGAの最古の文献Yoga Sutra ヨーガ・スートラを書いてまとめた聖者で

ヨーガ・スートラはヨーガ実践をしていくにあたって指南書ともなる重要な書です。

ヨーガの発祥が5000年以上前と言われているのは、ヨーガ・スートラが書かれたのが5000年前だからで

実際はヨーガの概念自体はもっと前から、もともとあったもの。


そのパタンジャリは実在していたのか、パタンジャリという名を使った複数の人達によって書かれているものなのか、

など、パタンジャリに関する説はたくさんあるよ、ということを私は師たちから聞いてきました。


そのパタンジャリの身体が、アガスティアの葉によって導かれたこの寺院にある、、ということを

曼荼羅の廊を歩いているときに突然聞いたのでした。

(そしてガイドさんもヨガティーチャーでもある)


パタンジャリは生命エネルギーに満ち溢れていたから、亡くなった後も肉体が朽ちずに残っていて

その身体がここに祀られているんだと、彼は言いました。


アガスティアの行けば分かるよ、というのは

まさにこのことだったのかもしれません。


曼荼羅の廊下を行って、ヒンドゥー教徒しか入れない、メインとなるシヴァが祀られる場に入れて頂いて、

祝福を受け、お参りをしました。

ここに来れたことが本当にありがたかったし、シヴァのもとで本気の禊をさせていただけました。

一致すべきところに一致したと思います。



そこを出てパタンジャリの身体が祀られる奥の方へ行きました。


究極に禊いだ後にシヴァに祈り

パタンジャリのもとで瞑想をすることができました


(ここも撮影できない場所であるはずなんですが、ガイドさんが撮ってくれたので掲載します↓)



パタンジャリは蛇の化身とも言われています。

これまでパタンジャリのところにお祈りにきた人たちが持ってきたという蛇の像がたくさんありました。

以前から取り組んできたある瞑想法で出てくる私のパワーアニマルも白い蛇でした。







パタンジャリのところで瞑想をしたら


これでいいんだよ、

祝福されているんだよ、

というメッセージ

キラキラした祝福のエネルギーを感じました。



全世界にヨガを生業とする人は大勢いるけれど、

ここにパタンジャリの身体があることを知っている人はどれだけいるだろうか。

それくらい知られていないこの場所、

知っている人がほとんどいない上に、

実際にここまで来れた人はどれくらいいるだろうか。

と思うと、


そんな場所に来れたことで

これまでやってきたことが、これで良かったんだ、と身をもって感じることができました。

ここに来ることはもともと決めてあったから。



ヨガの仕事は、

10代後半から世界に出て、飛行機や航空の道を行こうとしてた道のりの途中で2006年に出会い

これが天職だと思って、それまでやってきた航空は手放してこの道を本気で行くことを決めて

それから今までヨガを長年仕事としてやってきたけど、


こんな壮大なものを人に伝えていく役割をするのが私でいいのかとか、

これで合ってるのかとか

一体どれくらい与えられているのかとか


ずっと手探りでやってきました。

葛藤もあったし

離れようとしても何度でもこの道に引き戻され続けてきた中で

今この時にパタンジャリのもとに辿り着いて、これでいいんだと言われ

祝福の光を受けて、

本当にこれで良かったんだ、と

もう疑いようもなく確信になりました。











シヴァのもとでの究極の禊と

パタンジャリのところに辿り着いた

アガスティアの葉の導きの旅は

予想を超えたものとなりました。


ラーマの足跡編に続く→→




↑パタンジャリのヨーガ・スートラはこれ!