便利なはずが
今回の中国出張で痛感したこと!
それはタクシーが拾えない。
もともと子会社のある田舎街ではスタッフがホテルに
送り迎えしてくれるからタクシーは必要ないが
タクシーを使うのは上海くらい。
空港や駅ではタクシー乗り場からだから
気づかなかったが
ホテルからとか、食事の後とかにタクシーを使って移動するが
全く以前とは違う。
上海はもう20年近く来ているが、タクシー料金が安く
何処でも簡単に拾えるからタクシー移動がメインに使っていた。
しかし最近は全く変わってしまった。
気のせいかもしれないが
タクシーが拾えないというより、タクシーが減った気がする。
では何故か?
やはりスマホからの予約アプリ。
これにより白タクも増えたのかな⁉️
とにかくタクシーも少ないし、手を挙げても
止まらない‼️
腹立つわ〜〜(^^)
アプリを使えばタクシーも呼べるが、アプリインストールしたり、事前にアプリから連絡してタクシー呼ぶ感覚がない。
それも以前は毎月とか長期出張とかしていたが
生産の多くを中国から日本国内生産にシフトした今は
中国出張回数も減り、短期間の出張だと、そこまでアプリインストールしたり準備はしなくなってる俺からすると、今の上海のタクシー事情はめんど臭い。
タクシーは簡単に拾えたから便利だったが
スマホの普及とアプリの進化でどんどん変化している。
それに加えて、以前の中国出張の際にも書いたが
モバイルマネーの普及。
AlipayとWeChatのモバイルマネー決済の進化は急激に進んでる。
先日もレストランでテーブル会計した際も、アリペイとウィチャットの電子決済のプレートしか持ってこない。
以前なら中国の銀行系のカード端末機を持ってきたのに今はレジまで行かないとカードは使えなかった。
店員さんも今時カードですか?(^^)
くらいの目で見られた劣等感すら感じてしまったくたらいだ。
どんどん進化し便利になってはいるのだろうが
我々の様にたまにしか来ない出張員、観光客からすれば、どんどん不便になっていく気がしてならない。
これはたまたま中国で感じた出来事だけど
もしかして我々の普段の生活でどんどん進化し変化していく事が便利になるから良いことと考えていたが
使え切れない、変化についていけない人からしたら
本当に不便な世の中なのかもしれない。
そしていつか自分もついて行けなくなる年齢、時期が来たら
本当に住み難い世の中なのかもしれないね。