もしかしたら進んでるのか?
中国の会社の用事で市街へ出た!
その際に新しく出来た商業施設で昼飯を食べに立ち寄った。
すると見慣れないボックスが…
中国版のプリクラか…と。
おいおい中国版のカラオケボックスかよ(^^)
と思いトイレに行きながらパシャり‼️
戻りながら詳しく見て見ると
60分40元(今の為替だと689円)だ!
けして安い訳ではないが、これだけの機材やからね。
でも若い子達は昼間でも入ってる。
中国は何でも作るが、まさかこんなヘンテコなカラオケボックスを作るとは…と考えながら
この田舎街に初めて出店されたバーガーキング。
個人的にはこちらのが嬉しい(^^)
そしてヘンテコなカラオケボックスの話しをスタッフに話している内に
どうしても中が気になり始める俺(^^)
馬鹿にしたが、何が楽しいのかは
遊びを仕事する経営者としては体験しときたい。
でもヘッドホーンして歌うのは間抜けだな…と思ってたら‼️
何と何と、想像を絶する奥があった。
実はこのカラオケボックスで選曲し、自分で歌った歌をそのまま中国発の人気SNSのウィチャットと繋がっている。
え?僕が歌うのと拒む楊に
大丈夫!外からは背中しか見えんから(^^)と!
楊さんは歌が上手い!
今ブログ書きながら、動画にしとければ良かったのにと後悔してる。
カラオケボックスの中では、本物歌手が画面に出ていたが
さすがに著作権の関係か動画画像はなく、音楽メロディーと楊さんが歌う歌が配信されていた。
これだけ?
と言われれば、これだけだが
中国は凄いな〜〜と感じた。
中国は日本みたいな先進国に比べれば…⁉︎
と思われがちだが、実はつい最近まで後進国と言われていたが
どうしてどうしてと言いたくなる位の先進国になっている。
それが凄いのでなく、スピードだ。
この短期間で後進国から先進国にやっとなったと思われるが
この数年でここまで来れたから、これからもどんどん進化するスピード力はある。
こんなカラオケと馬鹿にしていたが
日本でのカラオケボックスは一緒にいた人しか楽しめない。
酒呑んで、歌歌って、騒いでるから楽しい。
これは否定しない。
でも、実はこのカラオケボックスでSNSに直接繋がったら、もっと世界が広がると思う。
例えば…
あるネット上コミニティーサイトで、ある曲で誰が一番歌が上手いか?を競い合ったらどうだろ?
何処の会場で予選会が行われるとしたら
立地的に不利な人が生まれてしまう。
ましてや中国の広い国土からしても、日本でも難しいし、有利、不利は出やすいよね。
しかしこんなショッピングモールに設置されたカラオケボックスなら
誰でも参加出来る。
立地的なハンディは少なくなるし、簡単に参加出来る。
本物の歌手とバーチャルの世界で競い合ったりも出来る。
カラオケボックスが携帯電話と繋げるなんて
想像もしたことがなかった。
俺には革命としか思えない(^^)
何年も前にもブログにも書いたが、中国には
VHSがなかった。
だから中国人は各家庭にVHSデッキはなく、あっさりDVDプレイヤーを知り、一気広がった。
日本ではなまじVHSが家庭内にあるから、簡単にメーカーは変えれなかったのはあると思う。
日本でもミュージシャンのCDが売れないと言われているが
中国でも全く売れないらしく、CDから配信での販売が主流になりつつあるらしい。
テレビ番組で昔の歌手が簡単にCD100万枚売れた話しをしているのに対し、現代の人気ミュージシャンが売れて1万枚と言っていたらしい。
今は多くの新車の車にもCDプレーヤーは付いていないそうだ。
進化のスピードは中国は馬鹿に出来ない。
レジにはウィチャットのステッカーがある。
全てスマホでウィチャットに繋がって電子決済出来てしまう。
日本でLINEがこんな簡単に広がる?
クレジット会社、電子マネー会社などのエディーやICOCAやVISAやマスターカードが乱立している日本で簡単に統一はなかなか浸透するのは難しい。
中国もウィチャット以外にアリババの電子マネーなどはあるらしいが。
そう考えると中国は不思議な国かもしれない。
Google、Yahoo!も撤退させたというとオーバーだが…
FacebookもTwitter、LINE、もどんどん規制して中国国民には選択肢は少ない中で
中国独自で開発したSNSツールを使わせることで
一気に進化もするが、全て中国政府の目は行き届いてるんだろうね。
以前は毎月来てたけど、ここ最近は3カ月に1回くらい。
たまに来ると新鮮だね(^^)
暇な暇な私の長い長い独り言を最後のここまで読んで頂きありがとうございますm(._.)m
す