イタリアの食事は本当に全部、美味しかった!!!

普段はご飯派なので、サトウのご飯とインスタント味噌汁を持っていくことを真面目に検討していたが(結局準備でバタバタしすぎて手が回らず)、完全に杞憂だった。




というか、15年前の地獄の(笑)イタリア主要地弾丸ツアーでも、ご飯に感動した記憶がないので、KADOKAWA様エスコートのおかげだと思う。

ありがとうございます😋




カステリヨンデルボスコの朝食ブッフェ♥️サラミやハムはほぼ毎食前菜に出てきたけど、本当に美味しい!


初日の朝食の巨大オムレツ。とろふわオムレツは日本流なのかもしれない。しっかり火を通してあって素材の味!ブッフェ取り放題+選べる玉子料理+カフェ+ジュースがデフォルト。



宿に到着したとき、さきこさん×KADOKAWAツアーの特別なウエルカムスイーツが用意されていた。


ブック型のチョコレート😍一瞬何かわからなくて、ルームメイトと二人でくんくんした笑



あとでお茶でも入れて食べようと、とっておいたのだけれど、

その後のウェルカムパーティーでふんだんに美味しい料理を食べ、満腹で眠りにつき、またたっぷり朝御飯を食べ、完全に機を逸した。




そしたら2日目にオルチャ渓谷トリップから戻ってきて、片付けられていたときの衝撃…

(衛生上の理由から24時間以上おいておけないのだそう)



本当に後悔した。

空腹でなくても、食べれば良かったのに。

一口だけでも、全部食べられなくても、良かったのに。

コーヒー用意してからでなくても、とりあえず食べてみたら良かったのに!!!



もちろんどんな味か、食べてみたかった。

それ以上に、素敵なおもてなしをちゃんと受け取れなかったように感じて、悲しくなった。



(しかも私、このチョコレートを目の前に、パーティー前に行きの道中のドライブインで買った巨大サンドイッチの残りを食べたからね…もったいないと思ってさ…)



ずっとあるはずって、何で思っちゃったんだろう。

‘’今‘’なら確実にあったのに。

‘’今‘’を逃すことの方がよっぽどもったいないのだ。



ということでこの旅のなかで、目の前にある今、とっとと味見することを許した。

一口だけたべて、美味しかった!満足♥️とすることを許した。(というか、そうせざるを得なかった。強制設定変更。笑)




イタリアのパンのなかではフォカッチャがダントツに美味しい!


2日目はサーモンのエッグベネディクト♥️最高!


もともと苦手だったのにイタリアで好きになったレバーパテ!!うま!!!



旅中、次々と美味しいお料理が出てきて、食べきれないけれど、とりあえず箸をつける。
空腹でなくても、確かにどれも美味しい。
空腹は最高のスパイスなのは確実だけれども、美味しいものはいつ食べてもちゃんと美味しい。という真理を知った。



そして面白かったのが、次々運ばれてくるお料理のために、まだ残ってるお皿も割とさっさと下げようとされる。笑
イタリア人、美味しくなかったのかな…とか全然気にしてなさそうな雰囲気で、それにも罪悪感が許された。



人生も一緒だな。

次々手をつけていい。

一瞬やって満足♥️としてもいい。

今、とりあえずやりたいことやっていい。

もったいないとは、今を逃すことなのだ。


ウェルカムチョコレートで悔やんだ一件から、許せてなかったことが、またひとつ許せた。