Paris3日目。一番楽しみにしていたジヴェルニートリップ!!



これが私のなかで、今回の夏Paris参加の決定打になったイベント。




前日にオランジュリー美術館で睡蓮の間を堪能し、準備万端!



モネの絵、大好き。

美しさと優しさに包まれる。



日本でも見たけど、Parisでは本当に見放題。

美術に触れるには素晴らしすぎる環境。



Parisからは皆でバスに乗って1時間半ぐらい。

さきこさんのツアーではお馴染みのガイドの大町さんの解説を聞きながらむかう。



ツアー中は毎日晴れ♥️Parisの空も美しい。







想像のはるか上を行く、美しい世界だった。


季節ごとにうつろう植物が、所狭しと、それぞれに花を咲かせている。


モネの庭と家は、家主を失ったあと完全に荒廃していたそう。
それを、モネを愛する人たちが記録をもとにここまで再現して、観光客を受け入れている。


ここでも、感じた。
モネの愛したものを大切にしたい、という願い。





モネが描き続けた睡蓮の池は、一瞬一瞬で表情を変えていく。
水面が風に吹かれて、どこからか波紋が起きて、この刻一刻と変わっていく“今”をモネは絵に表現しようとした。


“今”が、最も美しくて、最も尊くて、大切だと思っていたからじゃないかな。


モネもまっすぐ、大切にしていた。
絵に切りとって残したいと思うほどに。
ジヴェルニーで、“今”を、家族を、友達を、自分の心を、見たいものを。


大切にしたい、というまっすぐな思いがこんなにも人を感動させる。そしてジヴェルニーへと突き動かすんだな、と心が震えた。