
今日も天気はピーカン



ちょっと風が強い時間帯もありましたがかなりのグッドコンディションでした♪
てなわけで今日もここからは深ーい話

アイテムって?その3
「スピード」と「テーブル」と「リップ」
いってみよー

前回のブログで「いわゆる飛べないキッカー」という言葉がでてきたので今回はその説明
前々回のブログ その1
前回のブログ その2
毎度おなじみ完っっ全に僕の主観なんでよろしくね(・ω・)/
ではまずこちら

例えばこのキッカーにこのリップの長さなら
デコを超えるスピードでもランディングの終わりまで飛ぶぐらいのスピードでも
問題なく飛べるとしましょう
ではこのリップがこうなると

デコはギリギリ超えれるがランディングのおいしいところまで飛ぶのは厳しくなってきます
上の絵ではわかりずらいのでもっとわかりやすく
例えばコチラ

リップの上がり始めの部分のRがきつくなってますね
これだとテーブルに落ちるぐらいのスピードなら問題ないですが
ランディングまで飛ぶぐらいのスピードで行くと
板がそのRのきついとこでしなりRが緩くなった時に元に戻ろうとします
つまりリップの先端につく前に板が勝手に飛ぼうとしてしまいます
そうするとそれを押さえ込もうと体が反応してしまうので
リップの先端についた時には逆に体は飛ばないように動いてしまいます
低空で前のめりで飛んでいくか、酷い状態だとリップで転んじゃいます
いわゆるつぶされた状態になっちゃいますね
そしてコチラ

さっきよりも先端に近いところのRがきつくなってます
さっきのようにRのきついとこでしなりRが緩くなった時に元に戻ろうとします
もしRのきついところの後に少し余裕がある状態ならおそらくRのきついところで板が勝手に抜けます
いわゆるはや抜けになりますね
もしRのきついところの後に余裕がない場合は板がしなったまま空中に飛び出してしまうので
いわゆるまくられた状態で飛んでいってしまいます(このリップが多分一番危ないです)
これが「いわゆる飛べないキッカー」の状態だと思います
もちろん飛ぶ人や使っているギアによってそのRに対する耐性も違うと思いますが
感のいい人は気づきましたね
リップの長さはリップの高さもかなり重要になってます
この場合リップの長さを十分にとれないのなら高さも落としてしまえばいいですね
(ちょっとつまらないキッカーになってしまいますが(^^;)
逆に「テーブル」が短ければその分「スピード」が遅くてすむので「リップ」はそのままでもいけるかもしれないということです
そして「テーブル長」+「リップ長」=「土台」なので土台の大きさはやっぱり重要ですね
そしてキッカーにハイスピードで突っ込むのもかなり危険だという事です
リップの対応してないスピードで突っ込んで、まくられるかつぶされたまま落ちる先はランディングではなくランディングが終わった先のフラット部分かテーブル...想像しただけでゾッとします(-"-;A
もちろんまったく足りないスピードでいってテーブル落ちも痛いので
くれぐれもまずアイテムの形状を確認してから遊んで下さいね
ではまた
