先日試奏に行きましたのでレビューします。
①ノーマルなダイナコンプ
②スクリプトロゴ
③ミニ
を今回試してきました。
自分としては通しただけでいい意味で古臭い音色になるので、①が大好きなんですが、オクターブ奏法をすると音量が下がるんですね

もちろんヌルいセッティングにすればそこまで気にならないのですが、独自の古臭い音色も損なわれるので、せっかくダイナコンプを使うなら「らしさ」を活かしたいじゃないですか。でも、そうするとオクターブ奏法が使えない、、、
そこで考えたのが、オクターブ奏法をするときのみコンプの後ろにブースターを使うとか、足でボリュームを操作するとか、アップピッキングのみにして高音を目立たせるとか、、、、
まぁ〜、それなりに難しくて、あきらめちゃったんですね

それで、まぁ別にマルチエフェクターに入ってるコンプでいいか→アンプにおまけでついてるコンプでいいか→そもそも別にコンプ自体いらないか→Amazonで3,000円のコンプがあるから試してみようかな→やっぱりコンプはいいな!またダイナコンプ買おうかな!→でもオクターブ奏法使えないんだったよな、、あれ?でも今は色々種類あるみたい→じゃあ楽器屋さんに行って色々試してみよう( ^ω^ )みたいなのが今回の流れです。
③は、強調したいところはそのまま強調させてくれて、弱く弾いたところも、弱く弾いたんだよという音質を活かしつつ音量だけ素直に持ち上げてくれてる感じで凄く楽だと思いました。パコパコしないですしね
ただ、そうなるとダイナコンプらしい面白さは全くなくて、これだったらダイナコンプじゃなくてもいいんじゃないのかな、、、なんて思いました。
②は、全く①と③の中間な感じでした。そして、何故か筐体が軽かったです。
②もいいんですけどね、、、値段的にちょっと高いし、何と言っても、定番品じゃないんですよね、なんか変な流れで出てきた感じで、
多分、、、、、ビンテージっぽいこだわりのダイナコンプを出そう!電池駆動のみ!LEDもなし!オリジナルのダイナコンプのリイシューです!→売れなかった→アダプター付けられるようにしました!LED付けました!みんな買って!→誰も買ってない笑、、、、みたいな感じが凄くするんですよね、、、
自分の趣味としては、そういうマニアックな機種より、誰もが知ってる定番品、もしくは単に安いものが好きなので、②は無しですね。
とりあえず③の使用感に近い3,000円のコンプが手元にあるので、それでいきます。
でもですね〜笑、何なんですかね、、、音楽のグッとくる要素の一つとして「懐かしい」っていうの大きいじゃないですか?
自分の懐かしい感覚の、ビートルズやジミヘンドリックスのスタジオアルバムで聴ける濃厚なコンプサウンドと、ダイナコンプのパコ〜ン、グヮ〜ン、、、!っていうのが似てて、それに魅かれてるんですね。
そんなわけで、また①の普通のダイナコンプを買って、うまく使いこなせるように頑張るのが一番いいような気がしてきました。