小学校4年生の冬の思い出です。



朝いつも通り家を出ようとすると、

前日から降った雪が腰まで積もっており、

定刻のバスに間に合うのは絶望的でした。

(バス停まで山道で1.2キロほどありました。)



しかし、

バスに間に合わない=「学校まで3.5キロ徒歩」という

厳しい現実が待っていました。



腰まで雪が積もっているので、

当然車なんかで送ってもらえるわけもなく、

上下のウィンドブレーカーを着て、

ひたすら腰までの雪を漕いで歩きました。



今思うと、

「大人が出て歩けないほどの雪の日は休ませろよ!」と

心から思うのですが、

小学校を休んではいけないという一心で遭難覚悟で歩きました。



ただバス停までの1.2キロを過ぎれば除雪が入って

歩きやすくなっているであろうという希望だけを胸に歩き続けました。



しかし、

意外にもあっさりバス停まで500メートル残した時点で除雪が入り、

快適な徒歩通学路になったのでした。



「この路面コンディションならバスにも間に合うかも!」と

あまりの歩きやすさにはしゃいで、

1人で小躍りをしながら込み上げてくる嬉しさを表現していたのもつかの間、

その時点でバスの定刻はとっくに過ぎていて、

学校までの3.5キロは泣きながら歩いたのでした。



学校に着くと授業はとっくに始まっており、

自分だけ遅れた中を気まずく上下のウィンドブレーカーを脱いだり、

そそくさと準備をして席に着くと、

隣に座っていた当時気になる女の子が「今日は寒くて温まらないね!」と

やさしく(少なくともこの時はそう思った)声をかけてくれたではありませんか!!!



疲れは全部吹き飛びました。(笑)



「人間万事塞翁が馬」。



明日以降も大荒れの予報ですので、

みなさまくれぐれもご注意ください。



でもその次に何か良い事あるかもですよ!(-_☆)