彼の君の夢を見ましたよ
気がつけば、すでにカーテンコール近し
彼の君は程よき髪の長さにて(重要重要)
和服姿で舞っておられました
この時点でこの夢、富士鷹茄子を軽く越えておりまする
本日はどうやら金曜日
土日公演もあって、これから先のスケジュールも決まっておるとな!!!
どどどどどうしよう
とりあえず休みを取らねば!!!
会社と交渉せねばっ!!!!
と、歩き出した私に知り合いの方が声をかけてくれた
「会わないの?」
…会えますかねぇ?と引き返してみますと(いそいそ)
彼の君、逃げていきまする
逃げるというか、鬼ごっことかかくれんぼに近い雰囲気でね
1軒の古いお店に入られた彼の君
どうやらそこは古い着物を扱うお店で
金糸銀糸、朱やら藍やらがはためく迷路の中を
ちょいと先、手には届かぬちょいと先をひらりひらりと揺蕩うて
着物の波に見え隠れする彼の君はまるで蝶々のように優雅であらせられました
(ですから当方彼の君には相当ドリーマー)
ほんに良い夢でございましたよ
彼の君、私のときめきは未だ全て貴方様がお持ちのようでございます
もう1度、現実世界でもときめくことができますように